狐舞 吉原裏同心(23) 佐伯泰英 ネタバレ注意 金次の幼馴染の危機。紋日を減らす会議。玉藻の秘密?編 

旧藩からもう一度仕官しないか、って話から始まります。

貧乏下士より、今の方が幸せよね、幹次郎夫婦はね

1章、幼馴染

2章、蜘蛛道の呉服屋

3章、玉藻の秘密

4章、復藩話の謎

5章、米の字剣法

復藩の話がきて

吉原の用心棒よりマシだろ、ありがたく受けろ、っていうから

四郎兵衛とか番方が、塩をまいて追い払いましたね

そんな中、素人娘のお縫いが男にの襲われるって事件があって

その娘のお縫いが、金次の幼馴染でした

吉原の中にある小さな呉服屋・島原屋の番頭・繁蔵の娘でしたが

店が代替わりしたら、その新しい主がかけ事に夢中で

番頭の繁蔵がは先行きに不安を持っていたら

きれいな娘・お縫いがいる、ってことを聞きつけて

女衒に売ろう、なんて画策する性悪主の島原屋でsです

素人娘を吉原に住まわせるのに

同心の村崎が、娘売却の手数料目当てに関わってました

島原屋は、借りた金が返せなかったせいか、殺されて発見されました

繁蔵とお縫い親子を助けるために、会所が動きまして

掛け取りとかを幹次郎たちが回収して

その一部を繁蔵たちに、で、店の沽券とかいろいろも会所が動きます

村崎が、へんな欲を出して口出ししたので

桑平とかは、お怒りです

で、南町奉行所の捕り物に、幹次郎も参加することに

さて、四郎衛門の娘の玉藻は、一人娘ですが

どうも男と関わりがあるようで

調べてみると、玉藻の異母弟、ってことで、小遣いを強請取られてました

でも、本当の弟ではなかったらしい・・

そんな玉藻を心配するのは、玉藻の幼馴染の板前でした・・

うふ幹次郎が出張って成敗して、すっきりさせましたね

さて、島原屋の主を、借金がを返せないなら、って他への見せしめ兼ねて切り殺したのは

大木戸の六造

これが、武士の屋敷でご開帳しているので

目付も出張っての大捕り物となります

その賭ケグルイの中に

吉原の紋日のことで、四郎兵衛たちに歯向かう見世の主がいたので

四郎兵衛たちは、上手にそいつらを操って

無事に紋日を減らすことに成功します

大捕り物の褒美が、幹次郎と番方二人合わて5両もらえたので

幹次郎は、それをつかって、花魁たちの紅のついた手ぬぐい配り、を

企画実行、大入り満員となりますね

そんなこんなで、23巻は終了です

桑平さん、幹次郎を便利使いしてますね~(^^)

狐舞posted with ヨメレバ佐伯泰英 光文社 2015年10月08日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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