大きな敵で、事件は未決で終わります・・
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1章、つき出し女郎
2章、警告
3章、あがきの日々
4章、抜け参り
5章、闘鶏場の穴
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釜日、っていうのを初めて知りました。月に一度、髪を洗う日なのね
見世の上から順に洗うんだ。ってことで、千しゅう楼でも、トップの
りこう、ってのが先に髪を洗うべきが、我がままでね~
で、いろいろもめたあとで、心中死体で見つかります
ですが、その後、女郎がかわいがっていた按摩が死体で見つかります
事件性が注目され
吉原炎上後の仮宅時代から、千しゅう楼は深川に縁があり
女郎のりこう、も深川からの女、ってことがわかってきます
で、深川から吉原に強制住み替えの時
地元で悪評判の親分が番屋の番をしていて
そこで入れ替わった、って話がでて
調べようとしたら、その親分は夜釣りで事故死?ってことに
さらに、深川時代からのなじみ、って言われていた3人の男のうち
二人が、心中偽装、事故偽装、で殺されたとわかります
死体だらけね
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りこうが守っていた起請文ってのがあってね
3通のうちの二通は、無事に本人に戻され
残った一つが、広敷番の古坂、って男の書いたものね
そして、白い衣の忍者?お庭番?みたいのがウロウロし始めて
これは大奥からみか?と会所とかも行き詰まる中
四郎兵衛が、事件の捜査打ち切りを決めます
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走り回った、幹次郎も仙右衛門も不満ではありますが
仙右衛門にはお芳との間に子供もできて
切り替えよう、って
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そんな時、ちまたではお伊勢参り、が流行して
吉原の禿が6人も、お伊勢参りに抜けました
はじめは、お伊勢参り、っていう置手紙を信じてましたが
調べると、お伊勢参り、って名前で
子供たちをたぶらかして足抜けさせた、ってわかってきます
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末端だった時蔵は死体で発見され
禿たちを探すと、軍鶏場を持つ悪党のとこに集められてました
幹次郎は、殺人軍鶏とを、若衆姿の女を成敗し
黒幕の武士も、おとりつぶしとなりました
今回、桑平が動いてくれたので
四郎兵衛ほか、会所は桑平に小判のお土産ですね(^^)
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その帰り道、読売で白装束に喧嘩を売った幹次郎のとこへ
刺客がきたので、瞬殺の幹次郎です
それをこっそり見ていた桑平ですね~
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って感じで19巻終了
この巨大な敵は、これからも出てくるのかな~(^^;)
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未決posted with ヨメレバ佐伯泰英 光文社 2013年10月08日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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