後宮の烏(4) 白川紺子 推し本の感想レビュー備忘録。 神々の軋轢の歴史が少し分かります。

人気のシリーズです

私もこれ、大好きです

謎解き、の話と、神々の争いの話が平行してます

そして何より、烏妃と帝の恋愛?話にとっても興味があるの(^^)

後宮の烏 4 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]

後宮の烏(白川紺子)(完結) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

☆

蚕神

金の盃

墨は告げる

金色

☆

高峻という、若い帝がいます

彼は、先帝の皇后にいびりぬかれた人で

愛する生母や友をなぶり殺しにされてまして

でも、なんとか反撃して皇后をぶち殺しました

で、仇はとったけど、うつろは抱えているのね

(亡くなった人は帰らないからね)

で、寿雪、という烏妃がいます

不思議な術を使う美少女です

その体の中にうれんにゃんにゃん、という女神が封じ込められてます

この女神を封じ込めたのは、いまの帝の血統を守りたい、って巫女の一途な思いで

でも結果、世界はいびつになってます。

さらに、寿雪は、先の王家の末裔で、その証拠として髪が銀色なの

禍根を断つために、一時期、銀色の髪をしている人は皆殺しでしたが

寿雪は、生き延びて、先代の烏妃の元で養育され

先代が長寿で死んだのちに、烏妃を継承してます

☆

って設定を飲み込んで

4巻です

☆

後宮ですから、高峻にはたくさんの妃がいて

その中の一人のばんか、という鶴妃は、呪いを受けて死にかけたとこを

烏妃に助けられて、烏妃になついてますが

後宮の戦略として、実家にいろいろ書き送ってます

で結果、実家から、烏妃と距離を置け、とか言われちゃう

不満ですが、おんぶ日傘で育った娘だから、父親には逆らえないのね

☆

さて、後宮では、経済政策の一環として、養蚕をしてます

いい蚕を育てて、それを市井に出せば豊かになる

そんな養蚕の場に、幽霊がでます

幽霊は、烏妃の得意とするとこなので、何が言いたいのか聞いてあげます

でも、それより簡単に、烏妃は、養蚕場から盗み出された蚕の行方を

謎解きしてみせるのね

本シリーズは、幽霊話は多々ありますが、謎解きを烏妃がするとこが

見どころの一つです

☆

さて、烏妃は、本当は人を宮においてはいけない、と先代に言われてたんですが

本人の性格もいいし、どんどん人が集まってくるのね

烏妃を慕って

で、その結果、烏妃も、皆を守りたいと思うようになる

そんな中で、烏妃を警護する宦官の淡海に殺人容疑がかかります

淡海は元はいいとこの息子で、その執事だった男が金の盃を持って逃げてたの

で、その執事も後宮で宦官になっていて、そいつが殺されたので、

怨恨の線で容疑がかかったのね

で、反魂で被害者を戻した烏妃ですが、そこに真実はみつからず

でも、淡海が、なぜ人殺しといわれたか、の理由はわかりました

で、烏妃は、悲しい犯人たちを見つけて、弔ってやろう、っていうから

宦官たちは、涙をながしてひれ伏します

そして淡海もまた、命をなげうって烏妃を守る、って

☆

人がよくて、カリスマ性があって、だからこそ後宮であやうい烏妃

当人より、周りがそれに気づいてます

鶴妃の父の朝陽は、後宮の外から見ても、それに感づいていて

策をつかってゆさぶります。

☆

さて、後宮の書庫に幽霊が出る、ってことでしたので

成仏させてやろう、って烏妃が出向きます

すると、冤罪で殺された男がうかび、彼の書いたものは

神々の争いを口伝したものでした

これを書したから、彼は殺されたし、書も焼かれた

で、内容は

ごう、という神と、うれんにゃんにゃんに関する事でした

☆

その頃、前に烏妃を殺しに来た梟が

神の国に戻って封じられてますが、でっかい貝をつうじて、高峻と対話できるのね

その梟が、白かめ、のことを知ってました。

そして、白カメは若い娘の贄を求めるぞ、って

☆

海で二つの神が戦い

勢力は互角、にゃんにゃんは暴風、白カメは荒波

で、にゃんにゃんは、海に引きづりこまれる前に、身を二つに分けて

半身で逃げた。結果、助かったけど力は落ちた。

で、ごうの神である白カメは沈み、

ほぼ死んで、でも神だから、いま黄泉がえりつつある。

そして、現在烏妃の中に封じられている女神は、弱っているから封じてるのであり

女神が半身を取り戻したら、烏妃の体を食い破って逃げるであろう・・

☆

女神の力で王家は安定してますが

同時に、女神の力が強くなりすぎたら毒なので

王宮には盾として巫術師がいました

で、烏妃が逃げないように、初代の巫女は、自分の指で結界をつくって

逃げたら烏妃が死ぬ、とまじないをしてました

そして、巫術師が、夏の王(王家)の盾なら

宦官は、冬の王(烏妃)の配下だからこそ、烏妃は、孤独でなければならない、って

☆

さて、烏妃に傾倒するものが増え

朝陽は、配下を使って、後宮に烏妃の崇拝者を作り、扇動します

結果、傷を負う者が出て

高峻の出馬で収まりますが、烏妃の危うさが露呈して

烏妃は、しばらく宮から出られなくなりますね

で、高峻は、間違いをただすために

まずは、結界を解除するために、3人を集めよう、って

烏妃、封、そしてあと一人・・

ってとこで次巻へ

楽しみだな~(^0^)

☆

後宮の烏 4posted with ヨメレバ白川 紺子/香魚子 集英社 2020年04月17日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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