花唄の頃へ くらまし屋稼業(6) 今村翔吾 感想レビュー備忘録。 お庭番のレギュラー化で面白く面白くなってきた。

大好きなシリーズで

新刊が出るとすぐ読むんですが

ブログに書くのを忘れてました

今回も、ちょこっと切なくて、でも推しキャラが味方になりそうで

うれしい(^^)

花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫) [ 今村翔吾 ]

序章

1章、不行状の輩

2章、五十両の男

3章、炙り屋と振

4章、暗黒街の暗殺者

5章、迅十郎の掟

終章

くらましてくれ、っていう依頼人が

いつもいつも、良い人であれば、くらます方もストレスないですが

今回の不行状の奴らは

ほんとに、守る?価値がないやつらでしたね

遊び人の4人組

二人が、サクッて殺されたので

残りの二人が、焦って裏世界に警護とくらましを頼むわけです

で、炙り屋とかち合いそうだったのが、くらまし屋の堤平九郎

依頼の段階で、いろいろあって

炙り屋の迅十郎も、あっちは受けるし、こっちは断る、とかしてて

で、平九郎は、守ることになった蘭次郎が、炙り屋に狙われてると知りまして

これは、大変な勝負になる、って

でも、すでに殺されてる二人とかを知ると

どうも炙り屋の殺しではない、では誰が?

ってことから、不行状4人に殺された、かわいい女の子がいる、って

前に平九郎と縁ができた、お庭番とかが知らせてくれて

死んだ女の子の爺様が、引退した裏社会の振だったってわかるのね

で、その振のじいさまは、飴づくりしていた平九郎の表の仕事の時に

知り合った爺様だったし

平九郎の師匠だった人に、恩を受けていた爺様でもあるの

尋常勝負になるんだけど、ここは、切なかったな・・

でも、ちゃんと落としどころで決着して

あぶり屋の方は、自分の名前を漏らしたってことで、林右衛門を処分しにいき

で、かち合っていた相手、虚ろの油屋平内と勝負して

うふ、あぶり屋が勝ちます!

あぶり屋、ひそかに推しているので

平九郎と完全敵対しないくて、良かった

虚ろに敵対してくれて、よかった

敵の敵は味方、ってなるといいな~

鼻歌が花唄だったのね

死んだ女の子、かわいそうだったな・・

さて、次巻も楽しみです

花唄の頃へ くらまし屋稼業posted with ヨメレバ今村翔吾 角川春樹事務所 2020年02月05日 楽天ブックスAmazonKindle

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