マスカレード・ライフ (シリーズ5) 東野圭吾 推し本。私の感想レビュー備忘録。文学賞選考会と、新田の父が扱った殺人事件の話。

推し本。

前の本で最終巻だと思ったら、今回新作が出たので、6巻も出るかな~と思ってます。

新田はホテルマンに転職してるし、山岸女史はフロント業務継続中。

でも、この二人のコイバナはなくなったみたいね。ふむ

マスカレード・ライフ (マスカレードシリーズ) [ 東野 圭吾 ]

マスカレード・ライフ (シリーズ5) ネタバレ注意

ネタバレっていっても

推理ものなので、ものすごくぼかして書いてます。

本作で5作目で、全部読んでるんですが

備忘録のつもりで書いたこのブログも

読み返すとよくわからないという・・。

警部までなった新田浩介は

今はホテルの保安部保安課長をしてます

で、過去にいろいろ警察をお助けしていた

ホテル・コルテンシア東京は、今回も警視庁から「お助け」依頼を受けます

殺人死体の女性が見つかり

彼女の恋人である青木、という男が犯人として浮上します

そしたら、彼の名前で「文学賞応募」がされていて

なんと、最終選考に残りました

選考会上で抑えればいい、って流れになりまして

選考会場は例年ホテルなので

そのホテルを、コルテンシアに変更させました、って流れです

管理官ってのが嫌な男で

梓さんは、今も頑張っていて

梓や新田と同僚だった能勢さんは、無事定年退職して

探偵事務所の副所長におさまってます

青木はホテルに前のりするのでは、って探し

でも、青木の元同僚だった病院の同期は、彼は青木じゃない、っていうし

では、応募して、今現在「青木」と名乗っている男は誰なのか?ってなって

殺された女性には、彼女を慕う妹と弟がいて

彼らが、青木が姉を殺した、ってことで

青木を名乗る男を殺そうとして、

でも、青木は彼女を捨ててないし、病気でウソの別れを切り出していて

でも彼女は、それに耐えきれずに薬物自殺してて

その死体を見つけた妹と弟が

偽装殺人にしちゃって、青木に復讐を、って流れでした

青木の名前で投稿したのは、青木の親友だった男で

彼の遺言のままに投稿し(受賞時に死んでると受賞できないらしい)

最終的には、身代わりを自供するはずだった、って

推理ものなので、名前をぼかしてますが

まぁ、こんな流れです

で、新田の父が弁護士してた、殺人事件では

無期懲役で出てきた実の父と対面した娘の話で

死ぬことの、一瞬の贖罪より、長き時の贖罪ってことが

描かれてる作品でした

新田父と新田浩介の関係が、ちょっとおっとこ前でよかった。

映画化、すればいいのに

マスカレード・ライフ

posted with ヨメレバ

東野 圭吾 集英社 2025年07月30日

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