推し本。
好みのシリーズです。さっくと読める文庫本。移動中にバッチリです。
1巻で終わりだと思っていたら、続巻がけっこう出てきてビックリ。
雇われ婚約者が、がっつり相思相愛になった1巻ですが
王太子、という地位に嫁ぐには、いろいろあります。
とりあえず、結婚式の巻まで読んでみようかな
にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者(2) (一迅社文庫アイリス) [ 香月航 ]
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にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者(2) 目次
1,にわか令嬢の新たな受難
2,魔術師王子から逃げるために冴えた方法
3,真実と代わりのいない恋
4,再現夜会とすれ違う心
5,長い騒動の果てに
終章、王太子殿下の愛しの婚約者
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にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者(2) ネタバレ注意
イケメンカリスマ王太子には
長年婚約者がいなくて
男性愛者、って噂も流れ始めた時に、
アイザック王太子の傍に現れのが下働きしてたリネット伯爵令嬢
彼女は、王太子の傍でも平気で
実は、王太子には、女性が傍によると嘔吐する、という
とっても強烈な魔術がかけられていたらしく
実の母も、触れない、近づけない状態でした
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なのに、リネットはアイザックと一緒にいても平気で
さらに、リネットが傍にいると、他の女性も平気らしい
人生が明るくなったアイザックは、リネットに執着し
でも、その執着も愛になった中で
アイザック王太子が幼い頃に、今回の魔術をかけたおばさん魔術師が
アイザックを拉致、田舎育ちで乗馬が完璧なリネットが
追いつき、魔女をおっぱらい、捕縛、というのが1巻です
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相思相愛になったんですが
伯爵、って身分はいちおうありますが、田舎の伯爵だし
リネットの城でのご奉公代も、横領されていたり
伯爵令嬢なのに、貴族身分ではない部屋に入れられたり
まぁ、いろいろ不憫なところが表にでました。
お金は実家へ、部屋もよいとこへ、って流れの中で
リネットが良い、と頑張るアイザック皇太子のために
皇太子の腹心の友であり近侍のレナルドが
リネットの行儀作法色々のコーチとなります
レナルドは公爵家の嫡男で
その母上は美魔女で
二人とも、いつの間にかリネットを溺愛する関係となり
レナルドは、お兄さまと呼んでもいいぞ、っていうし
美魔女ママは、おかあさまって呼んで、てことで
頑張って作法を学んでいたら、隣国も魔術の国から
王族のイケメン・ファビアン王子ってのが現れました
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実はリネットは、魔術効果を相殺する、っていう特別体質で
ファビアン王子も、魔術を使えるから
リネットに挨拶をしたときに気づくのね
☆
研究者体質なんで、リネットを研究対象としてガンガン攻めてきますが
男性免疫のないリネットは固まるし
唯一無二のリネットの周りにイケメンがいるので、王太子は不機嫌になります。
☆
さて、ファビアンの訪問は、王太子の国であるここに、隣国の悪徳魔術師たちが
大量に避難、潜伏しているのを狩りだすためでした
で、罠の夜会を計画し
ほぼ完了、ってとこへ、王太子がリネットとファビアンを見て誤解から嫉妬
捕り物は失敗します
ついでに、リネットの特殊性と、王太子の相手ってことで
貴族たちから狙われるようにもなり
リネットは拉致られます
その前後に、王城では、魔術師たちによる大量洗脳が勃発
操られているだけの自国民を取り押さえるのに
武器は使えないし、と不利な中
ファビアン王子が、持ってきた魔石を大盤振る舞いして
洗脳を無効化
城がおさまったらリネットがいない、ってことで
リネットに渡してあった宝石をたどって、王太子たちは
リネットの捕らわれた郊外へ
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リネットは、素直にとらわれず
そこら中に火をつけて魔術師たちに応戦してましたが
そこへ王太子とファビアン王子が到着して、なんとか無事に確保されます
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相思相愛なのに誤解から来たすれ違いなどなども落着し
ファビアン王子も、自国から逃げた悪徳魔術師たちを捕縛して連れ帰り
ハピエンとはなりましたが
次巻では、リネットの兄上が登場して
小姑状態となるようです
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posted with ヨメレバ
香月航/ねぎしきょうこ 一迅社 2018年01月
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