ウォルテニア戦記(5) 保利亮太 感想レビュー備忘録。 シモーヌと組み、奴隷たちを鍛える

ネット小説の人気作の、紙媒体での5巻目。

ネット小説の方も読んでますが、紙媒体の方が

亮真の従妹の飛鳥、とかが描かれてます

いちおう、ネットの分を、いろいろ推敲しているから、紙媒体の方が良い

という状態が、5巻くらいまでは続いてます

ただ、現在紙媒体で10巻とか超えてますが

兼業作家さんだからか、だんだんアマゾンとかでの評判は落ちてますね

まぁ、私は継続して読むつもりですけどね(^^)

5巻までは、文句なく面白かったですよ(^^)

ウォルテニア戦記V (HJ NOVELS) [ 保利 亮太 ]

プロローグ

1章、逃避行のはじまり

2章、北へ

3章、北の盟主

4章、キリストフ教会

5章、虐げられし者

エピローグ

刑事の立花と楠田、そして飛鳥は

現世から、アースへと召喚され

奴隷状態となり刻印を押されるところを

浩一郎爺様に救われます

救うためには、召喚者を皆殺しにしないとね

家畜扱いですからね、飛鳥たち

で、爺様が盾になり、刑事二人と飛鳥は逃げますが・・

ってとこで。エピローグでは

傷持ちの立花が、飛鳥といると、魔物が襲ってきて

それを、飛鳥は浩一郎爺様にもらった妖刀?でけちらしますが

こっちの世界の教会の者に救われるようです

って、これらな紙媒体に追加されたエピ

本編の方は

ウォルテニア半島に乗り込む前に、いろいろ手配する亮真たちです

それを王宮の近くでみているのはエレナ

ゲルハルト公爵は子爵に格下げになったけど

人脈も財産もの残っているから、いずれは巻き返すだろう、たぶん5年後ぐらいには

っていうのは、エレナと亮真の未来予想ですね。

エレナが亮真を惜しい、って思っている間にも

亮真は、銀髪ってだけで自分たちをハメタ、フルザードのギルドマスターの処分を

厳翁に命じたりしてます

危険の芽は、先に摘む必要があるのね

そして、亮真たちを歓待するのは、半島に隣接するザルツベルグ伯爵

その財力と、塩をふんだんに使った料理に

亮真たちは、厳翁の配下がつかんできた、岩塩の存在を察知

半島のもの、

つまり、今は亮真の支配地域に入り込んで岩塩を盗んでいる伯爵ですが

亮真はそれに目をつぶって、変わりに伯爵からの友好をゲットします

そして、伯爵の妻の商売敵であるゆえに

没落しつつあるシモーヌの商館と手を結ぶことで

半島からの品の販路をゲットします

傭兵は数人いるけど、絶対的に兵力、人員不足の亮真は

若い奴隷を買い取ることを選びます

衣食住を与え、訓練することで兵士となす

そのための奴隷買いを通して

亮真は、この世界での奴隷制を、いつかはぶち壊す、と心に決めます

そして、今の亮真にとって奴隷買は親切ではありません

訓練に生き残れなかったなら、使い捨てるしかないのですから・・

ってとこで5巻は終了です。

とっても面白いので、是非、本編を読んでみてください

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