プロローグとエピローグが
小説家になろう、というネットでは書かれていない、書き下ろし、のようで
亮真の地球世界での身内である、飛鳥と、爺様・浩一郎の動向が
ここに描かれてますね
4巻では、突然失踪した亮真のことを調べに
刑事さんが来ます。で、この人たちが、5巻では・・
ウォルテニア戦記(4) (HJ NOVELS) [ 保利亮太 ]
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プロローグ
1章、逃れきれない罪
2章、思いがけない使者
3章、激突
4章、エレナの復讐
5章、新たなる戦場
エピローグ
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亮真の爺様の浩一郎は
アースという世界から帰還できたようですが
その時の仲間は、みんな、戻り切れなかったようだし
浩一郎が戻ったせいで、亮真の両親も、アースに飲み込まれたようです
ここらは、伏線だらけなので、これからのお話ですね
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ルピス王女は優しいけど、身内びいきの、王にはなれない性格で
そこを、須藤とかにつっつかれて
案の定、大事な局面で、ブレます。
ずっと傍にいてくれたミハイルが、囚われの身で生きていると知って
須藤の申し出である、ゲルハルトの助命を受け入れるのね
で、もともと平民である亮真には、王女の気持ちを忖度するしかなくて
こっちの旗頭にしたエレナも、その馬鹿さ加減には気づいてますが
今エレナが反対すると、王女との関係が悪くなる、ってことで
亮真も、ミハイルを選ぶ王女側にたちます
須藤も、大金という賠償金も差し出してきて、落着
ただ亮真は、ゲルハルトが生きていることで、王女の未来は
いずれ果てる、ってわかりますね
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ゲルハルトは生き延び
アーレンベルグ将軍は孤立
で、将軍を夫と娘の敵と狙うエレナは
正規軍には加わらず、亮真と一緒に
将軍が密かに逃げ出したのを追撃、確保
裁判にはせずに、闇の中で葬ります
そして、将軍の死で、内乱は終結いたしますね
☆
内乱が終結したあと
亮真は王女の願うままに王宮にいますが
王女は亮真の才能を妬み、怯え、彼への恩賞を
ウォルテニア、っていう、荒れた半島を押し付けることで
放逐状態にすることを選びます
亮真は、最初に召喚したオルトメア帝国を許していないし
ルピス王女の、恩をあだで返すやり方も許せない
が、国に対抗できるのは国だけ
亮真は、男爵の地位でありながら、ウォルテニアの自治権などを望み
ほぼ、公爵領並みの力をゲットするのね
で、4巻終了
5巻からは、ウォルテニアの建国が始まるようです
ここまでは、文句なしに面白いです
おすすめ!
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ウォルテニア戦記(4) (HJ NOVELS) [ 保利亮太 ]
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