推し本。
大好きなシリーズです。もとはネット小説。書籍化がゆっくりなので
どんどんネットを読んでますが、ヒョドラ戦まで、なかなかたどり着きません。
もう少し、早めに新刊を出してほしい。
途中番外編が入っているので、連続既刊では12冊め。本編で11巻となります。
魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~11(12) (MFブックス) [ 甘岸久弥 ]
魔導具師ダリヤはうつむかない | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
甘岸久弥 | 推し本探ブロ 甘岸久弥既刊の、感想レビュー備忘録。
☆
魔導具師ダリヤはうつむかない(11) 目次
冬まつり~魔導具師と、魔導討伐部隊員、まで
☆
魔導具師ダリヤはうつむかない(11) ネタバレ注意
父が急死して
その後、婚約者が、真実の愛を見つけた、って婚約破棄してきたので
前世で、うつむいて過労死したことを覚えているダリヤは
これからは、胸をはって好きに生きる!と決めました。
☆
決めて早々に、男装して、声も変えて森へ素材探しにいったら
魔物討伐部隊の隊員が、ひん死のときに来合せ、救助して別れます。
男装してたし、もう会うつもりのないダリヤでしたが
元カレが、天然で嫌味したとこへ彼が来合せて、再会
ヴォルフという、高位貴族の三男は
あまりの美形で、人生暗く暮らしてました。
結婚するつもりがないダリヤとヴォルフは、お互いイロコイなしで
友情をはぐくみ
まぁ、その過程で恋情となっていきますが、いやいや、恋より友情
と、周りがヤキモキする状態で、現在11巻です(^^)
☆
ダリヤは、基本、魔物討伐隊の皆様が
無事に魔物を倒せる、ってことに全力投球してまして
結果、魔物討伐部隊の相談役、なんてものにも就任してます。
今回は、冬の遠征の時、夜着の毛布を、着ぐるみにしたら
ってアイデアが、採用されちゃった話。
☆
11巻の始まりは、冬祭り。
金色の目の超絶美形で、友人との交友もなかったヴォルフは
ダリヤに作ってもらった、変装用の妖精眼鏡、のおかげで、
生まれて初めて祭りに行けるので、前日からそわそわです
ヴォルフは、次期侯爵家となる家の子なので、影警備がつきますが
その騎士たちが、もだもだしちゃう感じね
☆
冬祭りがおわり、新年を迎え
ダリヤが、ルチアがつくってくれた
着ぐるみの中で、暖熱カイロを背負った服を着てたら
それの男性版(ルチアは、ちゃんとヴォルフの分も用意してくれた)
をヴォルフが、これは、遠征に良い、と言い出して
まぁ、5本指ソックスの流れと一緒で、魔物討伐部隊でのお披露目となります。
熊に擬態したら、魔物が逃げるか?とか、迷彩服はどうか?と
まぁ、最初は着ぐるみ、というシュールな見かけではありますが
討論はまっとうだったんですが、こっちの世界のモモンガ、的な姿から
木の枝から、とびおりる、ってことになりまして
風魔法と交えて、まぁ、楽しそう
ここらの漫画化を、とっても楽しみにしたいと思います
☆
ヴォルフは、友人、ができたのも魔物討伐部隊に入ってからで
今回、ドリノがヴォルフの家に「肉を届けて」と頼まれ
軽い気持ちで配達しにいったら、それは「友人」を家に呼ぶ招待でした。
初めてお友達が遊びにきて、とってもうかれるヴォルフと
はじめは遠慮してたけど、まぁ、友人だからな、とくつろぎだすドリノ。
ヴォルフに過保護のグイード兄様がでてきて、グイードがいればヨナスもいるから
威圧訓練になって、で、グイードは、ドリノが気に入って
魔物討伐部隊を引退したら、我が家の騎士として勧誘したい、って
ヨナスを通して、魔力上げのための高額ポーションを「借金」で譲ってもらう
ことにしたドリノでした。
☆
イシュラナの商会長が訪問してきました
ヨナスの母の元婚約者で、今は、郷里に戻ったヨナスの母の夫です
ヨナスは、自分を置いて帰った母に、ちょっと複雑な心をもってまして
商会長との対面を、拒んでいますね
☆
義足が完璧になったので、元魔物討伐部隊のじい様たちが
新人として参加してきました。
技量も作戦もずば抜けていて、ヴォルフたちは翻弄されながらも
訓練の効果を上げていきます。
で、マルチェラの妻イルマが、無事に双子を出産した、ときいて
表立っては親族告知できないけど、マルチェラのじい様である
ベルニージが、妻と一緒に、マルチェラの妻子の入院する神殿の隣室に入ります。
ここらは、貴族として、いろいろ大変。
☆
高位貴族と同等の魔力をもつ双子を守るために
イルマは、ベルニージの妻から金の指輪をもらいます
はじめは断ったイルマですが、母となったらしたたかに、子供を守る時に
手段をためらったらいけない、って
イルマは受け取りましたね
☆
神殿にイルマを見舞いに行ったら、前にヴォルフたち討伐隊が助けた村の男子がいて
心からの礼を言って、去っていきます。
イルマを助けた腕輪も、魔導具でした。お互い、手を伸ばすことができたね、って。
うん、良い話だ
☆
巻末に、いつもダリヤと亡き父の話の短編がありましたが
今回で、父上が亡くなるとこまで書かれました。
ダリヤの出生が、これからも何かに影響するのでしょうか
まぁ、まだまだ連載は続いているので、次巻を楽しみに待ちたいです(^^)
☆
魔導具師ダリヤはうつむかない 〜今日から自由な職人ライフ〜11(12)
posted with ヨメレバ
甘岸久弥/駒田 ハチ/景 KADOKAWA 2024年11月25日頃
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。
このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。