魔導具師ダリヤはうつむかない(11) 甘岸久弥 推し本。私の感想レビュー備忘録。クッションリス編

推し本。

大好きなシリーズです。もとはネット小説。書籍化がゆっくりなので

どんどんネットを読んでますが、ヒョドラ戦まで、なかなかたどり着きません。

もう少し、早めに新刊を出してほしい。

途中番外編が入っているので、連続既刊では12冊め。本編で11巻となります。

魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~11(12) (MFブックス) [ 甘岸久弥 ]

魔導具師ダリヤはうつむかない | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

甘岸久弥 | 推し本探ブロ 甘岸久弥既刊の、感想レビュー備忘録。

魔導具師ダリヤはうつむかない(11) 目次

冬まつり~魔導具師と、魔導討伐部隊員、まで

魔導具師ダリヤはうつむかない(11) ネタバレ注意

父が急死して

その後、婚約者が、真実の愛を見つけた、って婚約破棄してきたので

前世で、うつむいて過労死したことを覚えているダリヤは

これからは、胸をはって好きに生きる!と決めました。

決めて早々に、男装して、声も変えて森へ素材探しにいったら

魔物討伐部隊の隊員が、ひん死のときに来合せ、救助して別れます。

男装してたし、もう会うつもりのないダリヤでしたが

元カレが、天然で嫌味したとこへ彼が来合せて、再会

ヴォルフという、高位貴族の三男は

あまりの美形で、人生暗く暮らしてました。

結婚するつもりがないダリヤとヴォルフは、お互いイロコイなしで

友情をはぐくみ

まぁ、その過程で恋情となっていきますが、いやいや、恋より友情

と、周りがヤキモキする状態で、現在11巻です(^^)

ダリヤは、基本、魔物討伐隊の皆様が

無事に魔物を倒せる、ってことに全力投球してまして

結果、魔物討伐部隊の相談役、なんてものにも就任してます。

今回は、冬の遠征の時、夜着の毛布を、着ぐるみにしたら

ってアイデアが、採用されちゃった話。

11巻の始まりは、冬祭り。

金色の目の超絶美形で、友人との交友もなかったヴォルフは

ダリヤに作ってもらった、変装用の妖精眼鏡、のおかげで、

生まれて初めて祭りに行けるので、前日からそわそわです

ヴォルフは、次期侯爵家となる家の子なので、影警備がつきますが

その騎士たちが、もだもだしちゃう感じね

冬祭りがおわり、新年を迎え

ダリヤが、ルチアがつくってくれた

着ぐるみの中で、暖熱カイロを背負った服を着てたら

それの男性版(ルチアは、ちゃんとヴォルフの分も用意してくれた)

をヴォルフが、これは、遠征に良い、と言い出して

まぁ、5本指ソックスの流れと一緒で、魔物討伐部隊でのお披露目となります。

熊に擬態したら、魔物が逃げるか?とか、迷彩服はどうか?と

まぁ、最初は着ぐるみ、というシュールな見かけではありますが

討論はまっとうだったんですが、こっちの世界のモモンガ、的な姿から

木の枝から、とびおりる、ってことになりまして

風魔法と交えて、まぁ、楽しそう

ここらの漫画化を、とっても楽しみにしたいと思います

ヴォルフは、友人、ができたのも魔物討伐部隊に入ってからで

今回、ドリノがヴォルフの家に「肉を届けて」と頼まれ

軽い気持ちで配達しにいったら、それは「友人」を家に呼ぶ招待でした。

初めてお友達が遊びにきて、とってもうかれるヴォルフと

はじめは遠慮してたけど、まぁ、友人だからな、とくつろぎだすドリノ。

ヴォルフに過保護のグイード兄様がでてきて、グイードがいればヨナスもいるから

威圧訓練になって、で、グイードは、ドリノが気に入って

魔物討伐部隊を引退したら、我が家の騎士として勧誘したい、って

ヨナスを通して、魔力上げのための高額ポーションを「借金」で譲ってもらう

ことにしたドリノでした。

イシュラナの商会長が訪問してきました

ヨナスの母の元婚約者で、今は、郷里に戻ったヨナスの母の夫です

ヨナスは、自分を置いて帰った母に、ちょっと複雑な心をもってまして

商会長との対面を、拒んでいますね

義足が完璧になったので、元魔物討伐部隊のじい様たちが

新人として参加してきました。

技量も作戦もずば抜けていて、ヴォルフたちは翻弄されながらも

訓練の効果を上げていきます。

で、マルチェラの妻イルマが、無事に双子を出産した、ときいて

表立っては親族告知できないけど、マルチェラのじい様である

ベルニージが、妻と一緒に、マルチェラの妻子の入院する神殿の隣室に入ります。

ここらは、貴族として、いろいろ大変。

高位貴族と同等の魔力をもつ双子を守るために

イルマは、ベルニージの妻から金の指輪をもらいます

はじめは断ったイルマですが、母となったらしたたかに、子供を守る時に

手段をためらったらいけない、って

イルマは受け取りましたね

神殿にイルマを見舞いに行ったら、前にヴォルフたち討伐隊が助けた村の男子がいて

心からの礼を言って、去っていきます。

イルマを助けた腕輪も、魔導具でした。お互い、手を伸ばすことができたね、って。

うん、良い話だ

巻末に、いつもダリヤと亡き父の話の短編がありましたが

今回で、父上が亡くなるとこまで書かれました。

ダリヤの出生が、これからも何かに影響するのでしょうか

まぁ、まだまだ連載は続いているので、次巻を楽しみに待ちたいです(^^)

魔導具師ダリヤはうつむかない 〜今日から自由な職人ライフ〜11(12)

posted with ヨメレバ

甘岸久弥/駒田 ハチ/景 KADOKAWA 2024年11月25日頃

楽天ブックス

Amazon

Kindle

この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。