酒合戦 新・酔いどれ小藤次(16) 佐伯泰英 感想レビュー備忘録。 酒合戦は江戸城で

コロナ騒ぎで、積んである本をサクサク読んでます

このシリーズも、出ると買ってますが

安定の展開ですね(^^)

酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六) (文春文庫) [ 佐伯 泰英 ]

1章、神谷町の隠居所

2章、かどわかし騒ぎ

3章、木刀と竹竿

4章、お鈴の迷い

5章、吹上の花見

この小説読んでると

江戸時代って、豪商が一番幸せだな~って。

自分の稼ぎで贅沢するんだから

とっても平等よね

小藤次の最初のパトロンの

紙問屋の久慈屋さん

番頭を娘に嫁がせて、無事に引退、隠居となりました

その隠居場が、すごく素敵!

いいな~

で、その隠居所に、おりょうさんが、掛け軸を進呈しました

優雅だ

かどわかし騒ぎがありまして

読売のせいで、女の子が一人、死体で発見されまして

小藤次は、空蔵を叱りますが、空蔵には、もうひとつネタがあったようで

かどわかし、ではなく

今時の娘どもは、家出して、大阪あたりに遊びにいくつもりでした、って

売られちゃうんですけどね・・

小藤次が未遂に防ぎましたが、娘どもは、不平があったようで・・

現在、小藤次の息子の駿太郎は

同年配のお友達を作るために、桃井道場に通ってます

そしたらその道場主さんから、立ち合いを、って頼まれました

桃井道場より強い道場主が殺されたんですが

小藤次に身代わりと頼まずに、立ち合いを、っていのが偉いよね

結果的には、道場破りの奴が、小藤次を倒した方が名前があがる、ってことで

小藤次に勝負を申し出、瞬殺されました

おりょうさまは、青山家の秘伝の巻物を、

現在、模写?しとりまして、それが見たい、って、青山家の正室さまが

望外荘をご訪問です。

で、楽しいひと時をお過ごしいただき

今度は、その作品を、江戸城でご披露することに

おりょうさま、という女性を城にいれるために

弥生のお花見の日が設定されまして

そこで、酒合戦となりまして、小藤次が勝ちましたね

いつもながら、さくさく読めちゃう1冊でした

コロナとか、で陰鬱な気分の時には

こういう、予定調和なお話を読むのが、一番気分が晴れます!

おすすめ

酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六)posted with ヨメレバ佐伯 泰英 文藝春秋 2020年02月05日 楽天ブックスAmazonKindle

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