転生したら皇帝でした~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~(1) 魔石の硬さ 推し本。私の感想レビュー備忘録。ネット小説の書籍化。皇帝に転生したけど殺されそうな傀儡です。

推し本。

ネット小説の書籍化で、TOブックスから出てます

TOブックスは、誤字脱字もきちんと修正してくれるし

構成も、分かりやすく整えてくれて、ネット小説を読むより

お金を払っても書籍化の方が良い、と思わせてくれる出版社です。

漫画化もされてます。

政治的背景を、いろいろきっちり書き込んでくださってますが

すみません、私はそこらは軽くとばしてます

なので、漫画化で読みなおすと、とってもわかりやすいです。

転生したら皇帝でした~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~(1) [ 魔石の硬さ ]

転生したら皇帝でした~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~ | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

転生したら皇帝でした(1) 目次

序章、幼帝立志編

プロローグ

生まれたての皇帝

幼帝はお外がお好き

斜陽の帝国

魔導士が生まれた日

魔力回収術

葬送の祈り

継承法

屋根裏の監視者

青き瞳の婚約者

大帝が生まれた日

閑話、邂逅

閑話、建国記念祭

1,愚帝傀儡篇

古の守り人

演技する幼児

銀の殺意

臭いものに蓋をするってやつ

げに恐ろしきは神か人か

夜を駆けて

止められるものなら止めてみろ

男爵

墓前にて

テアーベ連合、独立

魔法は趣味です

三家の乱

臆病な皇帝

茨公女ナディーヌ

突かなくても藪には蛇がいる

子供が話しあう内容ではない

道化は誰?

塔の歌姫

宝石より価値のある

東方大陸の二大国家(共に末期)

王国の俊童と帝国の愚帝

一本釣り、あるいは名探偵の推理

そうだ、帝都を出よう

財務卿の訴え

巡遊に向けて

スタートラインは今だ遠く

閑話、救われた国より救いの手を

閑話、鳥籠の歌声

閑話、或る輝き

書き下ろし、次代の輝き

転生したら皇帝でした(1) ネタバレ注意

1巻では、はじめ、ってこともあって

細かいtitleが続き、そのタイトルがまんま内容です。

生まれてすぐに前世の記憶を思い出し

おむつがないから、魔道具がある、とわかり

お部屋では魔法が使えないけど、庭に出ると使えるし

自分が傀儡で、いつ殺されるか分からないから、自衛のために密かに庭で魔法を鍛錬し

浮気三昧の生母ではあるけど、自分が王家の血統である、と

なんか、特殊な判明方があるらしい、とかわかり

魔法が使えるようになると、屋根裏に潜む、刺客か警護か?の反応をキャッチし

かわいい青い目の周辺弱小国のお姫さまを、周囲への嫌がらせと

まぁ、ちょっと本気で婚約者に指名して、結果、お姫様の国を救ったりします

傀儡とされる幼年期となり、警護する宮中伯に、王としての資質を披露して懐刀としますが

従者となった銀髪の美形幼年男子・ティモナは、帝国の男色のえじきとなった過去から

従者=愛人、と刷り込まれているからカーマイン幼帝を毛嫌いします

ですが、ティモナの父の男爵は、傀儡だから教養はいらない、と

勉強を教えない他の教師と違って、色々教えてくれたので

謀反人扱いで投獄、拷問されていて、それを知ったカーマインは

わがままや泣き落としで必死に男爵を救出します。

ですが、男爵はすでにひん死で、でもその本当の体調は

拷問より前の、魔法による不治の病によるものでした。

間に合わなかった、と人に見られないように(愚帝のフリをしてるから)

男爵の前でなくカーマインに、男爵は、あなたこそが光です、と言い残し

そんなカーマインと死んでゆく父を見て、ティモナは、一生をカーマインに捧げると誓うわけです。

三家の乱、という、カーマインの先代たちの帝の急死の時に

謀反の疑いで断絶させられた名家があって

その一人がカーマインと関わることで

自分の味方をするなら、カーマインが即位したときに優遇する、と

影の密約が成立し、カーマインには、少しずつ味方が増えます

王家に忠実なワルン公の娘で、茨公女と呼ばれるナディーヌは

まっすぐ過ぎて、愚帝であるカーマインを嫌いますが

前世の記憶があって精神年齢が大人なカーマインは、笑って許します

また、魔法の熟練度が増して、夜に王城の上を滑空できるほどになったカーマインは

父の側室だったために、二大権力者から塔に隔離されていた

ヴェラを見つけます

で、彼女と交流を

カーマインは帝国の傀儡王ですが

隣国の皇国でも、王位継承でもめてます

で、カーマインが口走って、婚約者となったロザリアが、自分の国を家出して

カーマインのとこに来ちゃった。

なので、婚約旅行として、帝国内の巡業を発案する愚帝です

お金がかかるし、接待しろ、っていう幼帝。

内実は、自分の味方をつのる旅ですね

って感じで1巻読了。

転生したら皇帝でした〜生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか〜(1)

posted with ヨメレバ

魔石の硬さ TOブックス 2022年01月08日頃

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