水無月家の許嫁(3) 友麻碧 推し本。私の感想レビュー備忘録 輝夜姫の力の覚醒!ザマァ完了!でも続く。

推し本。

2巻が、すごいとこで終わって

3巻が出たのがほぼ1年後でしたね~。

3巻で、いちおうもろもろが完結しますが

水無月って、恋愛がドロドロらしいので

これから、ちゃんと結婚するまで

文也と六花の道は波乱万丈らしいです。

水無月家の許嫁3 天女降臨の地 (講談社タイガ) [ 友麻 碧 ]

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水無月家の許嫁(3)目次

1,座敷牢

2,葉、月の贄子の宿命

3、天女降誕の地(1)

4,天女降誕の地(2)

5,文也、すべてはこの日のために(1)

6,(2)

7,文也、儀式の始まり

8,長浜の菊石姫

9,月界の輝夜姫

10,信長、琵琶湖に沈めてやる

11,六花の目覚め

12,恋に狂う一族

裏、文也。夏の終わりに

水無月家の許嫁(3)ネタバレ注意

2巻で、長浜に拉致されたとこで終わり

3巻の最初は、座敷牢です。

その座敷牢で隣り合わせた葉から

六花は、葉が「不老不死」の体を持っているので

100年に一度、龍神様に贄となる運命だと知ります。

ですが、葉の両親も、文也も卯美も、それを阻むために

いろいろ考え抜いて

文也の母の照子に横恋慕していて

照子の夫となった文也の父を憎んでいた長浜の道長が、文也の父を殺した時も、

残された母・照子を狙ってた道長から逃れるために、照子が夢の世界に退避したことも

その退避場所にこそ、天女の羽衣が隠されていたり

ま~、一気怒涛に伏線回収の3巻です。

あとがきにもありましたが、3巻で完結しても大丈夫、なくらいの伏線回収ですが

照子という絶世の美女の婚約者を捨てた、六花の実父のように

恋に狂うと、なんでもやるのが水無月家の血筋らしく

まぁ、そこらがちょこっと残されるんですが

龍神様を押さえるために、輝夜姫が降臨するとこが

3巻のメインイベントです

色々を知り、羽衣をまとった輝夜姫である六花が

龍神さまに、食べないで、って言うと、龍神様が停止しちゃったり

やりたい放題だった道長から、その神通力を剥奪したり

ま~、ざまぁの場面は、それはすっきりの爆裂能力解放です。

そして、人身御供は、不老不死には救いでもある、ってことで

100年先まで延期する、ってことに

100年後、葉の身内の友人も死に絶えてるから

この時に喰われるのは救いだ、ってことね

100年後までの間に、六花は、龍神様が求めるもの「メンタマ」を差し出します

で、龍神様は、玉を、空いた眼窩にくれたので

見た目は、元のままね

人身御供の葉を救うために、六花を利用した、って罪悪感のある文也ですが

すでに文也を愛し、その家族を、自分の家族として受け入れている六花は

助け合いですね、って

六花が圧倒的な力を持つ輝夜姫ってことで

こんど、一族は自分の身内をムコに押し込もうとするだろう、って

いろいろ大変になりそうです。

とりあえず、照子に横恋慕した変態ドクソ野郎の道長が

神通力剥奪されて、ざまあとなり

葉も、100年先まで人身御供が先延ばしされたので

一応は、大団円ですね。

次巻も1年後かな?

他にも人気シリーズが在る作家さんだからな~。

待ちます。

水無月家の許嫁3 天女降臨の地

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友麻 碧 講談社 2023年10月13日

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