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悪役令嬢に転生して、あ、これ転生モノだ、って婚約破棄され後に気づいたラナ
で、本編の主役は、そのラナに惚れていたフラン。
フランは、王太子のパシリをやりながら
王太子の婚約者だったラナを、ひそかに恋してまして
王太子から婚約破棄されたラナが、国外追放される際に
しっかりフォローすべく一緒に国外へ
で、一応、二人は夫婦、って形で移動し、現在に至ってます。
男女二人旅が未婚だと、いかがわしいからね
追放悪役令嬢の旦那様4 (ツギクルブックス) [ 古森きり ]
追放悪役令嬢の旦那様 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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追放悪役令嬢の旦那様(4)目次
1,ルーシィのお婿さん
2,子供たちの個性
3,祭りの日々
4,覚醒
5,困った人
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追放悪役令嬢の旦那様(4)ネタバレ注意
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隣国にラナと移動(王太子の命令で国外追放だった)したフラン
このフランは、竜のちからを貸し与えられた
実にチートな男なんですが
自分のチートを利用するのが、パシリにしていた王太子とその取り巻きだけだったので
自覚がありませんでした。
でも、こっちでの記憶があるラナは、フランのチートにびっくりで
フランも、大好きなラナ以外の仕事を今はするつもりなくて
ラナの異世界情報を、フランのチート能力で達成して、向かうところ敵なしですね
☆
こちらの国にきて知り合った商人・レグルスから
母国からの孤児をひきとる事業、を助けることとなったふたりですが
男女の子供たちのうち、特に男子二人がなかなかのやんちゃで
男兄弟の長男であるフランが、ほどよく拳骨制裁で躾てます
ここらは、おもしろいので是非、本編で
☆
4巻では、フランの愛馬で、竜馬の血をひくルーシィが
野生の竜馬と知り合って、恋に落ちちゃう話が。
フランは、その爪の力で、動物と意志を伝えあうことができます
明確な言語ではなくても、じんわりわかる
国境添いの森で紅獅子の子をたすけたり、いろいろあってね
密猟者を見つけては、さくっと捕まえるフランがかっこよいです
武器と薬を取り上げ、ぐるぐる巻きにして、靴とズボン、下着を脱がして放置ね
これは、心を折るには絶好だわね
☆
竜石を使っての、電話が欲しい、ってラナが言うので、フランが作ります
耳元で、大好きなラナの声が聞こえるフランと
フランのイケボを聞くラナが、お互い、これはヤバイとかいうとこが善き
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ルースは、フランのすぐ下の弟で
貴族にあるように、婚約者がすでにいるんだけど
こいつが、好きだといじめちゃうタイプなのね
フランは、好きなラナをいじめるなんてこと、絶対に無理なので
ルースの気持ちはわからない、って思ってます。
で、孤児で引き取ったアルもルースと同じで、クオンに構っては
がっつり嫌われてますね
☆
エクシの町の狩猟祭り
フランと同じに、昔王太子に使いッパだった元貴族のダージスは
フランと同様に母国を捨て、現在こっちの国に平民としてくらしてます
そしてこっちに来て、フランとラナが引き取っている孤児たちのうち
一番年上のクラナに惚れてます。
クラナの親代わりにフランとしては、こんな男にかわいい娘?妹?を
やりたくはないんですが
ダージスが、クラナと馬に二人乗りしたい、とかいろいろ妄想を云うので
それを、自分とラナに置き換えると、ダージスってすごい、とか思うわけ
なんて、まったり二人で森を歩いていたら
ハイグレードボアに遭遇
ラックも捕まえて、フランが一網打尽の肉祭りです
やっぱり私の夫のフランはすごい!ってラナが高笑いするから
夫、って言葉にフランは赤面して
まわりから生あったかい目で見られてます
ほほ
☆
祭りの中で、孤児のシータルは、チーズが好きだからチーズ職人に弟子入りしたい、って
生きていくのもやっとな劣悪な孤児院から、こっちに来て
子供たちが太って、やりたいことが見つかるのが
フランもラナも、とってもうれしい。
こういうとこ、この小説でとっても魅力的(^^)
☆
さて、竜石を細工する学校ができてますが
そこへ行き倒れの老婆がいて、それをダージスが助けます
フランは、その老婆の顔に、聞き覚えがありました
国際指名手配の悪い人
がっつり逮捕です
☆
さて、森にクーローベアという、凶悪な魔物がいる、って町からお達しがあり
フランが、自分ちを守ろうとしていると
クーローベアは、なんと二体もでてきて
ちょっとヤバかったです
そのドタバタの中で、加護なし、と言われる魔力のない孤児のファーラの両目が
金色に変化します
竜の加護を持つ者になっちゃったのね
☆
クーローベア討伐で
フランがケガしたので、ラナが泣きます
好きな人がケガしたら、心配するでしょ~!って
フラン、平身低頭してあやまります
ほほ
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金の眼になったファーラは
法律で、すぐに王様に謁見しなければならず
一人で行かせるわけにはいかないので、フランとラナが付き添います。
王様の、守護竜セルジジオスとつながっている目を通して
ファーラはまごうことなき、守護竜のいとし子である、って認定されました。
一般的に忌避される加護なしでも、守護竜のいとし子になれる、ってのは
画期的ですね。
☆
ファーラが、フランたちといたい、と望むので
いとし子の望みは絶対だから、王さまはフランとラナに爵位を与え
ファーラを養子にして取り込む、らしいです。
いろいろあったけど、やっと我が家に戻った二人
お休み前のハグを始めたり
酔ったラナをフランがお姫様抱っこして寝室に運んだり
二人の関係は、のろのろですが、ちょびっとずつ進むのでした
ってとこで、4巻終了。
推し
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posted with ヨメレバ
古森きり/ゆき哉 SBクリエイティブ 2021年11月10日頃
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