推し本。
推しのシリーズの7巻目です。
これ、面白い。1巻だけ、テレビドラマ化されたんですが
もっとやって欲しい・・。
今回は、日記から始まる連続殺人事件です。
警視庁追跡捜査係 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
堂場瞬一 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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報い・目次
1,追われる男
2,追う男
3,死んでいた男
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報い、のネタバレ注意
沖田のとこに、日記に書かれた事件の始末が依頼されます。
すでに死んだ人の日記に、2年前の殺人事件の容疑者らしい男と遭遇した
ってのがあって、それが遺品として日記を読んだ息子から
提出されたわけです。
未解決事件だったので、日記に該当するあざのある男・辰見、に
事情徴収しようと、沖田が出かけると
辰見は、腹をかっさばかれて、殺されてました。
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今回西川は、妻の父が亡くなったことから
捜査に一歩出遅れてました
そして、7年前の他の事件を読んでいたら
ある夫婦が、腹かっさばれて殺された、ってのがあって
それを見直してました
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辰見が殺されたことから、事件は殺人事件となり
地元が出張ることとなって、沖田たちは脇に置かれます
そして、7年前の殺人と、今回の辰見の殺され方が同じことから
同一犯では、という疑いが生まれます
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流れの中で、辰見と、日記を書いていた山田が、同じ時期に同じムショにいた、とわかり
奥寺という男が浮かびますが
彼もまた、事情聴取を受けたすぐあとに遺体で見つかります。
そして奥寺もまた同じムショにいたので
ムショの刑務官に情報を求めますが
彼らは、中でなにがあったかは、いいません
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やがて、宗形という男が浮かびます。
で、宗形は沖田を、自分を殺しにきた男、と認識していて
刑事だ、といっても信じないで、沖田を拉致監禁します
沖田からの機転の通報を、西川が受けて、必死の捜索となり
沖田は解放され、宗形は逮捕されます
で、辰見と奥寺は、宗形が殺した、ってことに
ですが、宗形は指示があった、っていいはり
それを探っていくと、すでに死んでいる、日記を書いた山田があやしい、と
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山田は詐欺師で、頭脳系の男はムショでいじめの対象だったらしく
自分が余命短い、と知って、自分の死後に展開する計画をつくるわけです
流れが変わる事も織り込み済みで
いろいろな指示を残しますが
指示に従ってたのは、山田からの遺産、を目当てとしてた息子でした。
その息子も、亡き父に、ある種マインドコントロールされてまして
ここんとこは、ちょっと説得力が甘い気がしましたが
まぁ、ムショでされたことへの復讐の刃を3人にふるった、ってことで
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手堅く面白かったので、次っも読みます
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posted with ヨメレバ
堂場瞬一 角川春樹事務所 2017年02月
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