信長と征く(1) 入月英一 推し本の感想レビュー備忘録。ネット小説の戦国時代転生モノ。

推し本。

とっても面白かったんですが、ネット小説の方は中断ですね。

完結しないのかな?

書籍化の方は、大型本で2冊、その後2022年に、同じものが文庫化されてます。

う~ん

面白いのに、中断のままだと、惜しいな~。

ネタバレ注意

信長と征く 1 転生商人の天下取り (レジェンドノベルス) [ 入月 英一 ]

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1部,熱田商人と戦国の覇者。

1,銭の力で天下を

2,預言者ごっこ

3,史実と決別

4,於藤

5,織田舞蘭度

6,三河の若狸

7,回れ、回れ、回れ

8,謀略合戦

9,墨俣戦役

10,三河一向一揆

11,天命は有や無しや

熱田商人・浅田屋二代目大山源吉

に転生した、現在日本人。

桶狭間の戦いで信長が勝利、と知っているから

熱田商人の、織田家への請求書を1割で購入

今川に勝利したあとは、信長に3割引きで売り付けにいきます

で、信長に気に入られます。4割引きにされますけどね

鉄砲が欲しい信長

でも、まだ源吉には畿内のツテがない

とりあえず100丁

で、預言もしていきます

手付を前もってばらまいておく

10年たったら、畿内は織田家のものだ、って予言と一緒に

ほほ、ここらはとっても面白い

お市様、うらなり(源吉のこと)、剥げ鼠(秀吉)と信長の会合ね

信長は、ニックネームをつけるのがとっても得意だったみたい

木下藤吉郎の、相手の求めるものを嗅覚する能力に、源吉は感じ入ります

信長には、豪商に嫁にいった妹がいて、その娘・於藤を源吉にめあわせます。

当時は細目が美人要因でしたが、嫁はおめめがぱっちり

ぎょろめ、と言われてますが、源吉には、おめめぱっちり美少女でした

善き

信長の軍資金のために、楽市楽座を根回しする源吉

結果、豪商たちは信長に軍資金を提供します

いきなり信長が源吉の家に

大店とはいえ、庶民の店へのアポなしに、商家は大騒ぎです

でも、信長が会いたかったのは姪の於藤だったようで

於藤が本音で幸せそうなので、満足して帰ります。

源吉も、熾烈な性格でありながら、身内にやさしい信長に驚きながらも惚れますね。

織田家の富国強兵のために

農機具の改造を申し出る源吉

ここらは、転生者にありがちな革命チートね

脱穀とかいろいろ

そして、信長は家康との清州同盟を締結

織田家、松平家でのブランド設立です

配下が付いてこない、信長

先進すぎるからね

龍に鯉はついていけない、って話、良かった

さらに、二択、を与えることで、すでに縛ってる、ってのもね

龍と烏のたとえも良かったな~

家康への援助

軍事ではなく、金やなんかの軍事援助もアリだと

信長に気に入られ、調略の場にも出張るようになった源吉に

敵対する宿老たちが現れます。柴田と佐久間

織田家のブランド木綿のための閉鎖村に

暴れこむ武士がいて、源吉がやり返します

で、信長にもご注進。

信長は対処してくれますが、ブランド品のアイデアが盗まれます。

そして、今川の御用商人である駿河の友野が、アイデア横領の総本山だということに

バックは、当然今川家

いろいろと源吉の周りが危険になったので

信長が、貧乏浪人に身をやつした手練れの配下を送ってくれました。

今回のブランドもの手出しをつかって、源吉のアイデアもあり

今川の金蔵だった友野に、謀反?をにおわせる手紙を送り

友野を処分させます。

源吉は、仕方ないとはいえ、落ち込みますえ

慰めてくれるのは、於藤です

悪い銭と、良い銭の交換率を明文化する

撰銭令

これは、この本を読むまで知らなかった。

美濃攻めでの墨俣の一夜城

信長の下知で秀吉が頼まれ

秀吉に泣きつかれて源吉が動きます

聖徳寺、というところの普請のための木材、と銘打って

プレハブ状態の木材を運んで、建てる。

ただ、秀吉が兵の采配があやういので

源吉が、はりぼて兵を用意してあげました。

家康のとこで、一向宗の謀反が始まります

で、家康が揺らぐと、対美濃がヤバイので

信長はお市の方を浅井に嫁にやります

幕府の三代目が謀殺され

次代が信長を頼ってきます

現れたのは、帰蝶の身内の男

これが、明智光秀ですね

ってとこで1巻終了。

面白いな~。

2巻は出てるけど、三巻目は

ネット連載が止まっているから

無理かな~

信長と征く 1 転生商人の天下取りposted with ヨメレバ入月 英一/宮下 英樹 講談社 2019年10月06日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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