推し本。
タイトル買いです。
遊女に転生する、という「なろう小説」は読んだことがありますが
楼主への転生、というのは初めてでした。
さらに、作者は元風俗店員。
とっても興味深く、面白かったので推しです。
ネタバレ注意
江戸時代の遊郭の楼主に転生したので、遊女と吉原の未来を変えようと思う(1) [ 水源 ]
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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過労死して、暗い空間をさまよっていたら弁財天を名乗る女性から
遊女を救うように求められ
目覚めたら、吉原の大店の楼主のカイト、に転生してました。
先代の楼主(父)が亡くなって、当人もぶったおれちゃったらしく
で、目覚めてからは、自分とこの遊女システムの改善に走ります。
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現代の風俗とおなじに、キャスト(遊女)は大事にしないといけない、ってことで
食事を改革するし
石鹸を使って手でカラダを洗う、というサービスも取り入れるし
と、いろいろやります。
ここらは、是非本作を購入して読んでね。
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貌を売るために、ストリップをやって指名をとったり
浮世絵をつかって、かたろぐ?作ったり
遊女以外の女たちが喰っていけるように
美のサロンを作って、髪洗いとか、指圧がらみのエステとかして
まぁ、面白かった。
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遊女を消耗品、と考える大店と
カイトのやり方に賛同する楼主と、まぁ、軋轢もありますが
元営業マン?だったカイトは上手にかわし
水戸の光圀さんとも知り合いになって、女性のセーフティネット的な存在として
頭角を現していくわけです。
作品としては、1冊ぽっきりで
さぁ、このまま遊女たちは幸せを目指します、って感じで終わりますが
それでよいと思いました。
推し
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江戸時代の遊郭の楼主に転生したので、遊女と吉原の未来を変えようと思う(1)posted with ヨメレバ水源/カオミン KADOKAWA 2019年01月05日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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