推し本。現在、ネット小説では最推しです。
転スラも面白いけど、こっちのほうが完結まだが素晴らしいです。
第五部の10巻まで来ました。
2013年にネット連載が開始されて、10年目の来年2023年に
本編完結までの書籍版が出る予定です。
12巻で完結、と予告がでてますからね。
来年の完結が楽しみです(^^)
そして10巻では、ネット版にプラスして、かなりの書き下ろしがありまして
堪能いたしました。
1日で読み切ったわ!!!
ネタバレ注意
本好きの下剋上第五部「女神の化身10」(5-10) [ 香月美夜 ]
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本好きの下克上・第二部(神殿の巫女見習い)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
本好きの下克上・第三部(領主の養女)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
本好きの下克上・第四部(貴族院の自称図書委員)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
本好きの下克上・第五部(女神の化身)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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プロローグ
夜の貴族院
アダルジーザ離宮
協力者
アルステーデの話
ソランジュの救出
始まりの庭への道
ツェントの責任
講堂の戦い
始まりの庭から戻った者
祭壇上の戦い
始まりの庭にて
ツェントレース
魔王の暗躍
暗躍の報告
エピローグ
書き下ろし
中央の戦い
イマヌエル(帰還した傍系王族)
アナスタージウス(王族の立場)
マグダレーナ(裏切り者の討伐)
ジェルヴァージオ(女神の降臨)
フェルディナンド(負けられない戦い)
☆
プロローグは、相変わらず困ってちゃんのディートリンデ視点。
母からろくな教育も愛情もかけてもらえずに
放置された子ですが、当人の資質もあると思う。
人にちやほやされるのが好きで(みんなそうよね)
努力とか考えず、配下の手柄はすべて自分のものというジャイアン性格です。
で、現在アーレンスバッハから貴族院の中の離宮に滞在中。
暇をもてあましてますが、イケメンのレオンツィオがいればご満悦ですね~
☆
こちらはローゼマイン。
アーレンスバッハの礎を染め直し
フェルディナンド様を開放し
エーレンフェストに攻め込んだゲオルギーネを成敗したのち
ツェントになろうとしてる、外来のランツェナーヴェ王・ジェルヴァージオが
グリトリスハイトをゲットして、ツェントになるのを防ぐべく
貴族院へと転移します。
☆
王の騎士団長であるラオブルートは
元はジェルヴァージオの騎士だった人で
彼に王になって欲しくて、画策してます。
一番大きいのは、騎士団にトルークという精神誘導剤を蔓延させたことで
その薬は、トラオクヴァール王本人にも効いてます。
☆
ラオブルートが、王族や王宮を手玉にとっているので
ローゼマインたちは後手に回り
離宮を奇襲して、ジェルヴァージオの配下とその武器を押さえたのが
唯一の勝ち点で
その後、講堂に集まっている騎士団たちに立ち向かいますが
すでにジェルヴァージオは神様のとこに行ったあとでした
ツェント候補である
ローゼマイン
フェルディナンド様
ジェルヴァージオの三人が
エアヴェルミーンのとこに呼び出されますが
フェルディナンド様があいかわらず不遜で
エアヴェルミーンから攻撃されるもんだから
ローゼマインが間に入りますが守り切れず
助けて、って神様に願ったら、メスティオノーラが降臨しました
その時に、ローゼマインが、本を読ませてくれるなら、身体かします!ってことで
でも、神様の助力には犠牲がつきものなのね。
☆
メスティオノーラの降臨で
フェルディナンド様へのエアヴェルミーンの攻撃はとまり
メスティオノーラから神力をもらったことで
エアヴェルミーンの怒りも収まります。
で、三人のツェント候補に、それぞれの境界門に魔力を入れる競争をさせて
勝者がツェントになる、って女神の裁定が下るわけです。
☆
ローゼマインから女神は消えてますが
女神の裁定は生きているので、三人はグリトリスハイトを出して
境界門への魔力注ぎに走ります
ですが、ローゼマインがコピーしてペッタンで一抜けし
フェルディナンド様は手書きで早く書きあげますが
自分がかきあがったら、ジェルヴァージオの魔法陣をぶっこわして
さらに手足を撃ち抜いて転がす、ってことをしまして
自分のあてがわれた門ではなく、ローゼマインのとこに走ります。
ほっとくと自分でへんなことをするローゼマインに指令を与え
フェルディナンド様分担の門にローゼマインが魔力をいれるってことにし
その間にフェルディナンド様は
貴族院に戻り、アナスタージウスつかって王宮を突破した上で
中央神殿へと走り、ジェルヴァージオのシュタープを封じるために
彼のメダルを王族に破棄させます。
結果、ジェルヴァージオがツェントになる可能性は
完全に断たれ、フェルディナンド様の勝利となります。
☆
ジェルヴァージオがツェントになると
彼に敵対していたもの全部が粛正されるからね
フェルディナンド様も命がけです。
ここらの貴族の命のやりとりは、ほんとにおもしろいので
是非本編を購入して読んでください。
☆
上記の流れは、ネット小説でも書かれている流れですが
書籍版では、ローゼマイン視点以外で
上記のエピが書かれていて、それがほんとにおもしろい
☆
イマヌエルは中央神殿の神官でしたが
前に神殿長を殺害して今の地位にいて
ローゼマインをゲットすることで、神殿の力をトップにして
ローゼマインを傀儡にすることを夢見てます
☆
アナスタージウスは、奥さんとむすめのために走り回り
で、フェルディナンド様の言いなりにもなるんですが
長男ではなく、アナスタージウスが動くことで
奥さんが次期ツェントになる伏線にもなってるのわね
これは、今回の本でよく分かった
☆
マグダレーナは王様の第三夫人で
元ダンケルフォルガーの領主の娘、現領主の妹で
彼女が、とってもダンケルフォルガーで面白かった
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ジェルヴァージオ視点は
彼なりに、周りのものを将来を背負っている、ってわかってきて
ちょびっとかわいそうになりますね
まぁ、しかたない
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フェルディナンド視点は
まぁ、やるときはやるぜ!って感じで魔王降臨でした
すばらしい。
って感じで読了
あ、つかれた(^^)
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