日本人の99%が知らない戦後洗脳史 苫米地英人 ネタバレ注意。天才作家の新書。

作家買いです。

苫米地英人。天才ですよね。

1.戦後は終わっていない

2,天皇家のゴールド

3,本当の世界大戦

4,戦後レジームの正体

5,戦後復興の真相

6,インペリアル・ジャパン

日本はアジアをゲットしていたし

終戦間際にはお宝を供出させてました。

GHQは、すぐにお宝さがしに走ります。

GHQには二つの派閥があった。

GSのリベラル

G2の反共思想チーム。

GSが圧倒してたんで、財閥解体とかはじまるわけです。

戦後の日本はリベラルの実験場でしたね。

東京地検はGHQに作られ、

日本憲法のほかに

警察と検察の対立、改憲派と護憲派の対立、も作って残した。

日本の埋蔵金はアメリカに移され

管理は共和党が行い

民主党がアメリカで勝つと、日本に戻していた。

民主党に渡すより、日本のほうがマシってことで。

で、55年体制が終わることに、そのマネー移動は終わった

天皇家の資産形成。

赤十字とかで、スイスとかにも移動してたらしい。

戦前ね。

そして、天皇家のゴール後が戦後復興を支えたの?

王権システムを支えるのは金融システムだった。

王権とは、王様、ではなく、権力者、の意味ね

中央銀行の独立性に、正当性はない。

うん、そうだと思う・・。

金融恐慌もバブルも、金融やが起こしたものだから

中央銀行=金融のプロが独立することで、市場の神の手は現れるっては

嘘だな

ケインズ派対ワシントン派

アメリカの金融派閥は、これが一番大本か

財閥解体の真実。

トップの大株主、責任とるやつ、は追放されたけど

三井、三菱などのシステム、優秀な労働者たちは変化ない

働きバチは残しておく必要があったから。

マッカーサーは大統領になりたかった

共和党からね

だから、票とりのために色々考えていた(リベラルな考えを受け入れた)けど

立候補の推薦人が集まらず、かなわなかった。

なので、日本にリベラルを取り入れる熱も冷めた。

国際金融家たちは

財閥解体すると、日本経済は復活せず、アメリカの対日復興援助が永遠に続くと思い、財閥解体を腰砕けにしたのだ。

さらに、日本を軍事的、経済的に無力化させる、っていう初期の目的が

親米で信頼できる同盟国にする、に変化したのが大きい

ドッチ不況

これは、どっかで習ったな

日本のインフレを撲滅した人。

で、へろへろになった安価な日本からすいとって

ウォール街は潤った

ちょっと前に、中国からすいとっていた構造と同じ。

通産省はドッチに作られてる

GHQがつくった諸々などなど

日本のアメリカへの従属性は、この頃のものがそのまま残っているから

財閥解体でなくなったのは、真の資本家

大金持ちがいなくなったからね

でも、最近のアベノミクスからこっちで

そこらも、だいぶ変わってきたな~

累進課税は、アメリカでは違憲判決がでるしろものなんですって

ほ~

日本の高度成長を支えたのは軍需産業だった。

アメリカは、日本をつかって軍備を整えたのね

これらは、日本の教科書からずっぽり抜けてる

6年間のアメリカ占領で

アメリカが何とかしてくれる、って空気ができちゃった。

国連を一度脱退して

ニホン、で再加盟すれば、いいんだよ、っていう

奥の手は面白かった。

戦後のいろいろがわかって、とっても興味深い一冊でした。

2014年の本です。

日本人の99%が知らない戦後洗脳史posted with ヨメレバ苫米地英人 ヒカルランド 2014年04月 楽天ブックスAmazonKindle

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