王国へ続く道(3) 湯水快 推し本。私の感想レビュー備忘録。レオポルド、セバスチャン登場。アークランド戦の予兆戦。

推し本。ネット小説の書籍版。

ネット小説を長期で読むと、目がやられる・・・。

ライトのせいだとおもう。

最近、目がつらい・・。

ってことで、紙媒体を読むことにしました。

現在三巻まで読んでいて、4巻が届くのを待ってます(^^)

ネタバレ注意

王国へ続く道(3) (HJ NOVELS) [ 湯水快 ]

王国へ続く道(湯水快) | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 読了したネット小説の、感想レビュー備忘録。

1章、新国家

2章、南部諸侯征伐

3章、新たな仲間

4章、アークランド侵入

5章、赤いハンカチの秘密

第二王子の革命にのっかり

王子は無事にアレクサンドロ1世として即位

その一翼となった「夜明けの翼」のうち

お行儀のいい人たちは、一世の配下となりました。

エイギルもその一人で、元貴族のノンナは、騎士爵をもらったことの

凄さにびっくり、興奮してます。

領地などはもらえませんが、家は欲しい、ってことで

唯一貴族であるノンナが、服やいろいろを買い込みますが

彼女も、今一つ騙されやすい世間知らずかもね。

おうちを買う時に役立ったのは「こいつは何か後ろ暗い」って感じた

セリアの勘だったりします(^^)

でっかい風呂つきの家を買いまして

女たちをそこに居住させたエイギルですが

軍の方では、クリストフとアゴールと再会し

(2巻の剣技大会で知り合った二人。アゴールは元軍人、クリストフは筋トレ男子で、戦い未経験)

二人を軍に勧誘します。

家の従者は、孤児院から三人を連れてきて

子供好きのメリッサが面倒みるようです。

マリアは厨房、という風に、少しずつ家が回っていきますね

カーラとセリアに、メリッサが教師役として読み書き教室がはじまり

孤児の三人にも、教育がはじまります。

こういうとこ、エイギルは偉い。

アルノード辺境伯ってのが、アレクサンドロ一世に抗議文をよこしたので

もとから、直轄地が欲しかった一世は、懲罰隊を派遣します。

エイギルの隊ね

辺境伯は、そそのかされたんですが、そのそそのかしも、一世の謀略でした。

で、辺境伯は親族皆殺しで

娘のカトリーヌは、辺境伯の婿だった夫を殺され、残された娘を

メイドの子供、ってウソついて生き延びさせようと必死です。

そこにエイギルが来まして、

美人を殺すのはもったいない、娘を大事にするなら、娘ごとってことで

ひそかに連れ帰ります。

赤ん坊は、エイリヒも公認で、とりあえず連れ帰り

カトリーヌは死んだことにしまして、同意の上で抱きたいってエイギル君。

ほんと、ぶれない・・。

で、カトリーヌは、死んだ夫しかしらない女性でしたが

感じやすい体の持ち主で、はじめは娘のため、って思いつつも

感じちゃうのね

王様との謁見で戦果を報告する、エイリヒとエイギル

で、機嫌のよい王様に、赤ん坊を助けました、って爆弾宣言のエイギル

王様は、本来の反逆罪をちょこっとまげて、赤ん坊だけ助けるってことにします。

民へのアピールにもなるしね。

あと、辺境伯は重鎮だったから、係累が多くて、彼らを全部処分すると

貴族界が二分されちゃうって

で、エイリヒが、遠い親族には「放免料」を払うことでよしにしたら。って

王様、その提言に乗ります。(^^)

公の席で、赤子の無罪放免が告知され

それを聞いたカトリーヌは、安心して自害を計りますが

娘・ローズを、安心なドロテアの孤児院(エイギルの知り合い)に預け

カトリーヌも、名前を変えて、平民トリーとして、そこで働くことになります。

近くで娘の成長を見られるのね

エイギルは準男爵になりました。領地はなし。

但し、準男爵は世襲できるので、子供が産める(^^)

そして、レオポルド、というのが、自薦でエイギルのとこへ。

もとは南部貴族の配下だったけど、反乱に反対したのに主がつっこみ滅亡

ともに滅びる気はないので、主を王に引き渡して無罪となり

エイギルのとこに来た、って。

レオポルドは、武術ではセリアを軽くあしらい

ノンナの審美眼を粉砕して、自分の居場所をゲットします。

隊では、エイギルの配下のアゴールとカールを

中隊規模の隊長クラスだと査定します。

で、参謀を希望するけど、参謀クラスは王の承認が必要で

南部貴族出身では門前払いなので、とりあえず従者として

助言を求めるって、エイギル。

エイギルって、けっこう有能だよね

アークランドとの小競り合い。

エイギルの知人でもあるブルーノが先発しますが

敵はけっこう強敵で、先走って失敗目前のとこにエイギル登場

蹴散らしてくれます。

気の合う同僚なので、失脚されたくないエイギル君です。

で、王様からのブルーノへの命令は

アークランド軍の徹底殲滅でした・・。

アークランド軍は、開拓村をおそって略奪して

女たちも奴隷としてさらっていくのね。

エイギルたちが助けてあげた女性たちですが

村が襲われて帰るとこがない、っていうから

王都へ連れ帰ってやれ、って命じるエイギル。

田舎暮らしから、王都へ!って女たちは色めき立ち

雑魚寝させた女たちは、エイギルのとこに媚びに来ます。

エイギルは、絶対無理強いはしない男なので

贔屓して欲しい、ってすがる女性の相手してあげました。

でもって、実際助けてあげるのは、偉い・・んだろうか・・?

王家にはフーバー侯爵がいて、軍の要だけど

アレクサンドロ一世は、手持ちの軍を優遇するから、フーバーの立場がない。

王都に戻ったエイギルが、息抜きに常連の酒場に行くと

ロリコン親父が、11歳の子をはらませていて、エイギルもドン引きです。

で、その店に就職志願できた中年男性は、もと貴族の執事だったようで

エイギルがヘッドハントして帰ります。

皆に受け入れられたセバスチャンですが

どの方が奥様ですか?って聞かれて、女性たちに争い勃発

平民リーヌとなったカトリーヌですが

エイギルが孤児院に来てくれると、あいびき宿でお楽しみです。

町に出ると、平民乙女をいたぶる貴族三兄弟がいたので

エイギルが瞬殺して、乙女をしっかりいただきました。

カトリーヌは、女性を助けるときはヒーローですが

すぐに喰うのは、って苦言ですね。

で、リーヌが会いたくなったら、赤いハンカチをエイギル宅のフェンスに

結んでおきます、って約束ができるんですが

エイギルが忙しくアークランド戦に出るので、すれちがいになっちゃいますね

って感じの幕間話があって

3巻は終了でした。

王国へ続く道(3)posted with ヨメレバ湯水快 ホビージャパン 2016年09月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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