八男って、それはないでしょう(18) Y・A 感想レビュー備忘録。 赤ちゃん多めに誕生&動乱のはじまり

本作は、アニメ化されましたね~

ネット小説でアニメ化されるお話、増えましたね~

私は、本作を、けっこう初期のころにネットで見つけて

サクサク読んでましたが

死んだはずの師匠が、悪意で生還?させられた頃の話がピークだったかな

その後も面白くはありますが

ちょっと惰性・・

でも面白いので18巻も読みました。

八男って、それはないでしょう! 18 (MFブックス) [ Y.A ]

1話、家庭教師選抜と賢者

2話、ポンカメと恋

3話、リサと黒歴史

4話、駆け落ち箱と、もしもの二人

5話、動物園と牧場

6話、畜産と酪農とエアボッチ疑惑

7話、西方動乱の始まり

巻末おまけ、メイドたち、SNSもないのに映える飲食店を回る

ヴェンデリンは、貧乏貴族の末っ子に転生してきた子で

魔法力がはんぱないので

伯爵へと叙勲され、奥さんもたくさんいます

で、本来魔力というのは遺伝しないはずなのですが

ヴェンデリンは、先祖返り、ってことらしく

産まれた子供たちが、み~んな魔力持ちらしい

で、それを公表すると、子だねだけでも欲しい、って女たちが

群がってきそうなので、極秘にしてます(^^)

奥さんたちが、それぞれ子供たちを生み

母親の血統の方で、そっちの爵位を継いだり、いろいろしているので

今のところ、ぷ~たろになる子はいないようですが

家臣で親友のエルヴィンも、正妻のほかに妻を持ち

その子たちは、ヴェンデリンの子供たちと一緒に育てられてます。

ほとんど保育園だね。

で、そんな子たちのために、家庭教師に応募する人がてんこもり

優秀で、貴族の推薦もある人たちの中に

自称賢者、ってのがいて、で、試しに試験させたら及第しないのね

血統だけの家庭教師って、どんな存在かよ

すっぽんと似た効能のあるポンカメってのがいて

これを楽しもうとしたら、数十年に一度の繁殖期らしくて見つからない

で、ポンカメ以外のカメを使って薬を調合したら

女性化しちゃいましたね

この顛末、おもしろかったですよ

ある日、ヴェンデリンのとこに、不思議な箱が届けられ

魔法が感じられず、悪意?も感じられなかったので

アマーリエ義姉さんとヴェンデリンが、一緒に開けてみたら

それは「駆け落ち箱」でした

古代魔法の逸品で、

箱の中の異空間で、アマーリエとヴェンデリンが仲良くしてるので

エリーゼたち、他の奥様たちが大変怒ります

で、箱を壊そうとしますが、巨大な力を持つ奥さん連でも壊れない

げ、ベッケンバウマーが、ちょっとつっついたら、ヴェンデリン&アマーリエが出てきました

良かったね

子供たちの情操教育にために、ってヴェンデリンが思いついたのが動物園

そしたら、動物を扱うのが得意な貴族がいまして

彼の能力で、魔物化した家畜を

品種改良後、って形で交配させて、乳製品をつくることを、ヴェンデリンが発案します

おもしろかった

牛は草だけだとおいしい肉にならない

ヴェンデリンは穀物を食べさせます

あと、焼き方も、低温でゆでてからのローストビーフとか

このネット小説、食事がとってもおいしそう

さて、ヴェンデリンも知っている飛行船の船長と副船長が

同乗していたバカな貴族のせいで、拉致られます

西方との動乱となるのか?

ってとこで18巻終了

次巻も読みます(^^)

八男って、それはないでしょう! 18posted with ヨメレバY.A/藤ちょこ KADOKAWA 2019年12月25日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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コメント

  1. 8マン より:

    駆け落ち箱が、一夫多妻が当たり前なこの異世界で、どれだけ危険な道具であるかということが判りましたが、カチヤの兄夫婦なら、今後起こり得る家庭不和の予防に使えたのでは?