服飾師ルチアはあきらめない(2) 甘岸久弥 最新刊の感想レビュー備忘録。食事シーンと、服で幸せになる顧客話が素敵。

大好きなシリーズです。

もとは、魔導具師ダリヤはうつむかない、というネット小説があって

書籍版が出て、そこにハマったら

スピンオフで本作が出て

こちらは、書き下ろしです(^^)

服飾師ルチアはあきらめない ~今日から始める幸服計画~ 2 (MFブックス) [ 甘岸久弥 ] ←あらすじ

服飾魔導工房と微風布

王城と友のドレス

工房長の謝罪と貴族の糸

貴族講義と友達

服飾魔導工房開設の打ち上げ

見送りの服

歌劇と古傷

嵐の女王のドレス

祖母の赤いドレス

守る者守られる者

従者服と夕焼けのお兄ちゃん

番外編・青空花と護衛騎士

ルチアは現在、大出世です。

親友のダリヤの依頼で、5本指靴下を作ったら

大量発注がきて、二カ月前には家庭内工房だったのに

今は、服飾魔導工房の工房長。

頑張って、前倒しで作ってるけど、服飾ギルド長が

城のやんごとなきあたりからの急な発注に答えたりして

なかなか在庫が増えませんね(^^)

さらに、今回は微風布の発注がきます。

魔導具として、布が微風を帯びてるから、涼しいという画期的作品。

ダリヤのとこのイヴァーノが仕事を回し、ルチアのいる服飾ギルトと、色々分け合うことになります。

ダリヤの品は画期的で、貴族社会にも広まるから、貴族とのかかわりが増える。

でも、ダリヤもルチアも庶民で、貴族のいい回しに慣れないのね。

でも、知らないといろいろひどい目にあうので、トッカンで頭に叩き込みます。

この、貴族独特のルール、ってのが、このシリーズのミソでもあります。

プレゼントを上げたり、もらったりでも理由付けがあるし

若い娘が利権と権力を持ちそうなので、陥れようとする者が多い。

ただ、貴族社会なら、堕ちる方がバカって扱いになるのね

こわ

ダリヤが、王城で、愛人呼ぼわりされてバカにされたので

ルチアは怒るし、ルチアの上司のフォルトも静かに激怒しまして

ダリヤに戦闘服を作ります。

ここらは、とってもかっこいいので、是非本編で堪能してください。

で、無事に勝利して王城から戻ってくるルチアですが

相談役、ってのになってくれ、はい、って返事した結果

相談役ってのは貴族だから、男爵になるのが決定、になるのね。

うふ

ルチアは庶民だから、服飾ギルド長の元上司とかは、貴族を服飾魔導工房長にするように、って進言してきます。

でも、フォルトはルチアを替えるつもりはない。

服飾魔導副工房長に、ダンテって男性がいて、この人が貴族だから大丈夫、って。

フォルトが色々説明して、ルチアへの推薦人貴族の名簿もすごくって

なら、囲い込め、って。うん、とっても貴族的

ダンテとヘスティアは、二人とも貴族なので

二人から、ルチアは貴族の作法や言い回しを習います。

教授料金も、けっこう高いのね。さすが貴族。

で、美人のヘスティアは過去に色々あったみたいだし

ダンテも色々あったらしく、二人はいろいろもめますが

そこは、ルチアがおいしもの食べに行きましょう、って仲裁です。

ダリヤもそうだけど、ルチアの本の方も

ほんとに食事がおいしそうでね~

好き

ルチアは、裁断のための特注鋏をヘスティアに贈ります。

今後、工房の裁断師には、皆贈る、って。でも、今はヘスティアだけなのね、裁断師(^^)

フォルトは貴族で、護衛が付いてまして

隠蔽の力を使って、ロッタ・セバーロが随行してました。

ルチアが、隠蔽してても見つけて、そっからは、食事会に参加です。

ダンテとフォルトが、すてきな洋服で参加してきて

ヘスティアは、ダンテの貴族的装いにうっとりです。

ルチアのとこに服の依頼です。

上級冒険者は、国内ではアイドル的人気があるのね

ジャスミン(1巻で登場した貴族の女性)の紹介で、来た「炎の刃」の二つ名を持つ女性・レベッカです。

去年男爵になった先輩冒険者・アルが、半年国外に行くので

その前に、思いのたけを告げたくて、きれいなドレスが欲しい、って。

ルチアに、薄化粧までしてもらったけど、アルはびっくりするばかりでほめてくれなくて、レベッカは逃げ帰ります。

ルチア、噴火激怒。

でも、もう一度、ってルチアに励まされて告白に戻ると

アルは前から好きだった、婚約の腕輪はまだだけど、婚約者ってことで!!と

出港する船の上、風魔法で叫ぶから、拍手万来でしたね

いい話だ

勉強のために、フォルトがルチアを歌劇に誘います。

でも、土壇場で外せない用事ができたので

ジーロがエスコートを代わります。

妻の衛兵さんと熱愛して、子供のいるジーロですが

昔はブイブイ言わせていた人らしく、すごくスマートにルチアをエスコートします。

で、帰宅時。

ルチアに声をかけてくる貴族男性がいて

ジーロが、従者として庇います。

ここらも、是非本編をお楽しみください。

中年男性の、知恵と度胸の真骨頂でっせ。

フォルトは、ジーロの報告を聞き、ルチアに惚れなおしちゃうのね。

うん、これは惚れるよね。

ルチアが観劇した舞台にいた女優・カッサンドラさんが

嵐の女王に抜擢されます。

でも、小柄だし小太りだから、って悲観するんですが

ルチアは、舞台衣装をサクッと考え付きまして

それが、フォルト含めて、服飾ギルトの面々の気持ちを刺激し

それは素晴らしい舞台衣装となります。

「嵐の女王」の舞台は大成功で、服飾ギルトの面々もチケットが取れない。

でも、好評につき、再演となりました。

カッサンドラが、ルチアの名前で感謝をしよう、とすると

ルチアは、フォルト様の名前で、って願います。

ジーロも、まずはフォルト様が名前を売るべきだ、って。

ここらの駆け引きも、是非本編で。

ダンテは貴族の次男で、後継ではありませんから気軽です。

で、おばあさまを愛してます。おばあさまは未亡人です。

赤いドレスが欲しい、ていうから

年甲斐もなく、って言っちゃって、後悔しますが

ルチアに打ち明けて、さらに叱られて、飛んで戻りまして謝罪します。

そして、夜、ダンテとルチアは、おばあさまのドレスを考えます。

若い男女がいても、ぜんぜん色気なし。

おばあさまは、自分を「フィル」って呼んで、ってルチアにいいます。

貴族夫人が、愛称で呼ばせるのは、かなり好感度が高いし

囲い込みの第一歩ですが、ルチアは気づきませんね

ダンテは、ルチアの傍でドレスをつくるのがとっても楽しいけど

ルチアにデザイン帳を送っている、フォルトの気持ちに気付いてるから

ムリだ、ってわかってる。

フィルおばあさまは、夫の墓参りで昔の友人と再会して

彼もヤモメだったから、交際を始めるようです。

家同志に、かかわりあいになるお付き合いね。

お~。

年取っても、やることがある貴族、いいな

ルチアは、兄と休日の買い物に行きますが

兄とはぐれた時に、拉致られかけます。

隠蔽してついていたロッタが、撃退しますね。

貴族って、こわい。

庶民だから、簡単だと思われてる。

このへんは、ダリヤの話の方でも多々あります。

警察機構より、自前の騎士や警護人が必要。

ロッタは、子供の時に人買いに買われ

魔物の魔核を食べさせられて、魔物つきにされた子でした。

奴隷商人から解放されて、今はフォルトの護衛になっていて

魔物付き、って嫌悪される存在だけど、警護としては尊重されるのね。

そんなロッタは、魔物の眼である自分の目を、きれいだ、ってルチアに言われて

心が動きます。

ルチアが拉致られかけたことを知らされた家族ですが

ルチアが工房長をやめない、というので、その意志を尊重します。

でも心配なのね。

ルチアの父親が、フォルトに面会して、守ってください、ってお願いするから

騎士として約束します、ってフォルト様

ヴォルトの兄上の友人で従者のヨナス。

昔、ルチアを力づけた「夕焼けのお兄ちゃん」です。

魔付きなので、洋服が難しかったんですが

まだ、長ではなかった頃のフォルトが従者服を作ってくれて

それがお気に入りで、今も服飾ギルトに出入りしてます。

そこで、ルチアはヨナスと再会。

ヨナスは、すぐにルチアが分かったけど

幼かったルチアは、ぼんやりとしか覚えてなかったのね。

でも、ヨナスが気になるの。

うふ

ここも、恋の予感だわ

って感じで読了。

とっても面白いので、オススメです(^^)

服飾師ルチアはあきらめない ~今日から始める幸服計画~ 2posted with ヨメレバ甘岸久弥/雨壱 絵穹 KADOKAWA 2022年01月25日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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