王妃ベルタの肖像(3) 西野向日葵 最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。ルイ王の未来もちょびっと。

大好きな小説が完結です。

元はネット小説で、文庫化で発売されて、一気読み。

漫画化もされました。

漫画化は1巻のみでしたけどね。

王妃ベルタの肖像 3 (富士見L文庫) [ 西野 向日葵 ]

ニーナの結婚

1~5

立太子の諸問題

1~5

少し未来の話

あとがき

遷都が終わり、ベルタとハロルド王は

夕食を共にするようになりました。

王族って、大変ね~

でも会話は、国家運営について

国家財政がザルで、ベルタは驚いているし

ハロルドも、このままではまずい、と思っているけど

宗教がらみなので、手が付けられないのね

金を宗教家が扱うってのが、間違ってるよね(^^;)

ルイ王子は、大好きなかあさまを側におきたくて

騒いで、発熱してます。

昔のベルタにそっくりだ、って、年配の侍女はいいます。

こまったもんだ。

南部のカシャと北部の貴族の融和のために

ベルタの弟のレアンドロが、ベルタの側に配置されます。

彼女の妻が、2巻で色々問題起こしたヒメノ貴族の娘のニーナです。

で、レアンドロは、ハロルド王に、王妃に泥をかぶせずに盾になれって命じるのね。

で、ニーナやレアンドロのほかにも、ベルタの腹心の侍女が異動したり

いろいろ、政治的に大変です。

さて、父親の言いなりにならない、言われるままに結婚しない、とゴネたニーナですが

すでに複数の妻を持ち、女慣れしたイケメンのレアンドロに

初対面からメロメロにされます。

ベルタが後から侍女たちに聞くと「いっちょ上がり、って感じでした」って。

うふ

ベルタは、当たり前のようにハロルド王に、一緒の未来の夢を語ります。

ハロルドは、王家の近親結婚のせいか、代々短命だから、先を考えられなかった。

でも、ベルタが言うと、一緒に年を重ねて、子供や孫に囲まれる未来がみれるの。

思わず、泣いちゃうハロルドを、ベルタは抱きしめてあげます。

このシーン、好き

3巻では、ベルタの味方をどうやって増やすか、ってのが政治的課題になってます。

ルイの乳母であるシュルド家は、がっつり組み込まれますね。

乳母も、乳母の夫も実直だけの二人だけど

それを大事にしてくれるのが、ベルタ王妃だから、って

そして、ベルタへの刺客が

それは、ベルタを無神論者と決めつけて

死で解放しようとする、狂信者たちでした

すんでのところで間に合い、ベルタは王の私室に隔離されます。

ルイは、かあさまとずっと一緒でご満悦。

子供にとっては、そうだよね

レアンドロは、南部出身のベルタに危険があったってことで

親父さまが黙ってないぞ、ってベルタに

で、そんなこんなで、王家の信仰を変更することとなり

幽閉中の王妃さまにも、改宗して、出家してもらうことになりました。

ベルタとハロルドが改宗したのに、王家に籍にあるマルグリット王妃が

改宗しないのは、ダメなのね。

で、マルグリットは、母国に帰ることもできず(すでに、母国からの経済支援はない)

この地で、改宗させられ、出家させられるしかないのね

王族の改宗がすみ

王妃が出家したことで、王妃はベルタだけとなり

ルイを王太子として、お披露目します。

ですが、王太子は「がんばります」くらいしか言えず

おの王太子を抱きあげて民を見下ろすのは

ベルタ王妃なのね。

すごい場面だ

少し未来の話は

そのルイが大きくなって、王位を継承する時の話。

生前退位、という形ですが、両親はルイを王にすると決め

ルイは、盤石の王だから、他国からの姫を王妃とする必要がなく

好きな年上の女性を、愛妾として側に置きます。

王位は、ベルタの父のいる、南部を継承した弟の血統に継がせ

ゆくゆくは、北部南部、すべてをすべる王家の王が立つだろう、って

ルイ王は、後世に中興の祖と呼ばれるけれど

その地盤を作ったのは、ハロルド王であり、ベルタ王妃でした

てことで、物語は結ばれます。

とっても面白かったです。

一読をおススメ(^^)

王妃ベルタの肖像 3posted with ヨメレバ西野 向日葵/今井 喬裕 KADOKAWA 2021年05月14日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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