八男って、それはないでしょう!(19) Y・A 感想レビュー備忘録。 魔族の世界は平成の時代のようです。

大好きなシリーズの19巻

ネット小説の書籍版。

ネットの方は完結していて、そっちは全部読了済

でも、本で読む方が読みやすいので、こっちも読んでます

ネット小説にありがちですが

長くなるにつれて中だるみしてきて

本作も、伯爵になって、みんなと結婚するくらいまでで十分だったかな

それでも、最後までおっかけていくつもりではあります(><)

八男って、それはないでしょう! 19 (MFブックス) [ Y.A ]

1章、偵察および、臨時食糧調達任務

2章、戦闘はないが、話はなかなか進まない

3章、セカンドコンタクト

4章、流涎香

5章、魔族の言動に既視感を覚えてしまう

6章、魔族の新聞記者ルミ・カーチス

7章、ゾヌーク共和国

巻末おまけ、メイド、やけぼっくりに火?に遭遇する

目が覚めると、貧乏貴族の八男になっていた

という転生モノです。

森の中をさまよっていた、幽霊状態の師匠に

魔力の色々を習って、転生前の「大人」の記憶で

なにをすべきか、をちゃんと考えて成長した結果

大容量の魔力を上手につかえるようになったので

末端貴族から、魔物を倒してお金をゲットして、伯爵となり

で、奥さんもたくさん娶って

さらに、普通は魔法は相続されないのに

ヴェルの子供たちは全員魔力持ち、ってこととなりました

ってのが今までの話

魔族の国を発見した、って連絡があった巨大魔道飛行船が消息を絶ち

その中に、身分は高いがへっぽこな士官がいたばっかりに

やいのやいのと王家はせっつかれ

困った時のヴェル頼み、となって、ヴェルが魔族の国との交渉含めて派遣されます

国家交渉は緊迫してなくて、完全にお役所仕事となっているので

魔物を刈って、海を平定、漁場から、新鮮な魚を食べる生活をしてましたが

ある日、魔族の国からの迷い船を発見

乗船していたのが、ヴェルの国で働くアーネストの元教え子たちで

彼らから、現状の魔族の話をききます

その世界は、大学出ても職がない、ニートがたくさん、結婚できない、

さらに少子化という、どっかの世界とそっくりでして

転生者のヴェルは、既視感満載で

魔族とはいえ、彼らと敵対するような雰囲気じゃない

魔族のマスコミから取材を受けたり

魔族の王、って子も現れますが

共和国?になって、選挙でトップを選ぶという、今の魔族の世界では

魔族の王は、血統だけのおかざりで

その王様は、まだ少女でありました

って感じで19巻終了です

うう

全然物語が動かないな~

八男って、それはないでしょう! 19posted with ヨメレバY.A/藤ちょこ KADOKAWA 2020年03月25日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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