ティアムーン帝国物語(3) 餅月望 推し本の感想レビュー備忘録。孫娘がミーアの毒殺を伝えに未来から来た! 

推し本。

ネット小説の書籍化です

TOブックスは、誤字脱字チェックはちゃんとしてるし

ネットでおかしかった部分の修正もきちんとしてるから

紙媒体の方が読みやすくて好きです(^^)

もともと、2巻で、断頭台行きの未来から解放されて

それで終わりのはずだったそうですが

人気も出てきたので

断頭台未来の次は、孫娘がタイムトリップしてきて

実はミーアが毒殺されちゃう、って話に

で、始まるのが3巻です(^^)

ティアムーン帝国物語3~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ [ 餅月望 ]

ティアムーン帝国物語(餅月望) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

第二部・導の少女1

プロローグ、その誇り高き名を抱いて

1話、帝国の叡智の優雅なる春休み

2話、激キュン、ミーア姫

3話、混沌の蛇とジャムの紅茶

4話、図書に願いを

5話、ミーア姫、絶好調

6話、クロエとティオーナとミーア式三段論法

7話、蛮勇を奮え、帝国の誇りを守るために

8話、ミーアの新春怪談ナイト

9話、ミーア姫、推理する

10話、祖母と孫の感動の対面

11話、帝国の叡智の虚像

12話、祖母と孫のパジャマトーク(シリアスな)

13話、ミーア姫、やらかす

14話、司教帝ラフィーナ

15話、ラフィーナの誘い

16話、分岐点

17話、枕を涙で濡らす夜

18話、ミーア、なにかを踏む

19話、白き砂浜の天然小悪魔、ミーア姫

20話、ミーア姫、退路を断たれる

21話、目力姫再び

22話、笛吹ミーアを先頭に

23話、ミーア姫、宣誓する

24話、帝国四大公爵家のお茶会

25話、ミーア姫、未来の自分にイチャモンをつける

26話、アベルおじいちゃんは泣いていい

27話、疑心暗鬼

28話、青月の貴公子の誘い(デストラップ)

29話、正々堂々と

30話、サフィアスさん、呼び出しを受ける

31話、聖女(真)の憂鬱

32話、聖女(なんちゃって)の憂鬱

33話、ミーア姫、追い詰められる

34話、ミーア姫はやさぐれモードに進化した

35話、涙に潤んだ二人の瞳

36話、朱に交わりて

37話、聖女の悲劇とミーアの野望

番外編、十日遅れの誕生会

38話、ミーア姫、できる女になる

39話、扇動者ミーア

40話、再び集いし

41話、質問上手のミーアさま

42話、ミーアは知ってる。ケーキもパンも小麦からできているということを

43話、帝都への帰還

ディオンの見た夢

前編・見果てぬ夢の残滓

後編・ディオンアライアの学校訪問

ミーアの怪談日記帳

あとがき

ミーア姫の孫娘の時代です

その名はミーアベル

でも、追われてまして、突然、タイムトリップです

これ、ミーア姫の血統による才能かな・・?(^^)

さて、2巻で、無事に内乱に駆り出されてきたアベルを救い出し

学園に戻っていたミーア姫ですが

ラフィーナとのお茶会で、めでたくアベルと再会です

そこにはシオンと、シオンの従者のキースウッドもおりまして

今回の内乱を影から操っていた「混沌の蛇」という存在が明らかに

どきに紛れ込んでいるか分からない組織ですが

今回の内乱のことで、対蛇、の協力体制が取られることに

小心者のミーアは参加したくないけど

しっかり数に組み込まれてましたね

で、勉強が遅れたミーアに、忠臣のアンヌが、睡眠学習でヘルプしてくれますね

で、ある夜、ミーアベルが、学園にトリップしてきて、ミーアの前に現れます

でもって彼女から、彼女がミーアの孫で

ミーアは毒殺されて帝国は後継問題で内乱になって

ミーアベルも最後の血筋として狙われていた、ってことがわかります

ミーアベルから、自分の最後が、毒殺で苦しみぬいてのことだと知って

ミーア姫は蒼白ですね

さてミーアは、断頭台を回避したように、毒殺とか、内乱回避のために動き出します

まずは、学園にミーアベルの居場所をつくるべく

孫ではなく、ミーアの妹(母違いなら、王族にはよくあること)として

在籍をラフィーナに許諾してもらいます

で、ミーアベルは、ベル、と呼ばれるようになり

ベルを教えていた未来のルードヴィッヒの話を、ミーアは聞き出すわけです

で、ラフィーナが帝王となってから、世界の王族とかが苦しむって知って

その分水嶺が、生徒会選挙だった、って知るミーアは

ラフィーナではなく、シオンを生徒会長に推薦

でも、シオンに断られ、流れでミーアが立候補することに!

小心者のミーアは人前に立ちたくないし、ラフィーナと敵対したくないけど

もう、にっちもさっちもいかなく立候補

ティオーナをいじめていた帝国の貴族たちは、

退学を防いでくれたミーアに、今こそ忠誠を、って頑張るし

そんな彼らに、ティオーナも許したうえに、仲間ですね!って

ちょうど、四大公爵家の一角にいたサフィアスが

こそくな手を使おうとしますが、それをミーアが却下

その結果、ラフィーナは、ミーアが「私の重責を助けるために立候補してくれた」

って思いこみ、なんと、土壇場で、立候補を取り消しちゃって

ミーアが生徒会長になっちゃいます!

新たな生徒会が発足しますが

ミーアは、副会長にラフィーナとシオンを置き

会長補佐はアベル

書記にティオーナ

会計にクロエを置き

結果、生徒会は「混沌の蛇」と戦うメンバーたち、ってことに

さらに、サフィアスには書記補佐として入ってもらい

サフィアスは、感謝してミーアに忠誠を誓います。

そして、ベルの従者として、レムノ内乱の時の

扇動者の妹だったリンシャが、仕えることとなりますね

あと、帝国の属国扱いされているペルージャン農業国で

農業を専門に学んでいた長女のアーシャ姉様も登場します

で、ミーア姫は、断頭台回避のための飢饉対策は成功したけど

その中に、小麦の改良の成果はなかったってことを

ベルから聞く、ミーア姫なのでした

って感じで本編は終了

書き下ろし的に、ディオンが、ミーア姫亡きあと、混沌の中でミーアベルを

守って死んでいく描写へと変わります

あと、現在の延長に戻って

学園をディオンが視察にきて

そこでディオンに出会ったベルが、未来の命の恩人のディオンに

くっついて離れないとこへと戻ります

ディオンは、聖女ラフィーナの従者であるモニカに

ただならぬ能力を感じ取り

馬術が脚光をあびる原因がミーアにあったことを知ったりします

ってところで3巻終了

このお話、大好きだわ

次も読みますし、書きます(^^)

ティアムーン帝国物語3~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~posted with ヨメレバ餅月望 TOブックス 2020年02月10日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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