ふつつかな悪女ではございますが(10) 中村颯希 推し本。私の感想レビュー備忘録。11巻と対のお話。麻薬を使っての侵略。

推し本。

現在、新刊は書下ろしです。とっても面白い。

2巻で一つのお話、ってのが続いてまして、今回の10巻も、次の11巻でお話が完結します。

帝の後宮に入るための色々がありまして

現在は、皇太子のお相手として、4人の姫が集められてます

そのうちの一人、慧月は、見た目も育ちも悪いんですが

入れ替わりの魔術を使うことができました、ってことから

話がいろいろ展開してまいります。

ふつつかな悪女ではございますが10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ]

ふつつかな悪女ではございますが(10) 目次

プロローグ

1,玲琳、忍び込む

2,玲琳、町を歩く

3,玲琳、食事を勧める

4,幕間

5,慧月、酒をあおる

6,慧月、懊悩する

7,玲琳、うなされる

ふつつかな悪女ではございますが(10) ネタバレ注意

道術で、たびたび心と体を入れ替えてきた

玲琳と慧月です

道術を禁じていた帝の、禁じた訳を知り

帝の敵討ちを手伝って、道教の国家的禁止が解かれました。

結果、慧月が罰せられることもなくなり

入れ替わりも無事に解消できたのが、前巻までのお話

ただ、玲琳は、もともと虚弱で

火の属性を持つ慧月と入れ替わると元気になるんですが

入れ替わりを解くと、まもなくひん死状態になっちゃう。

そんな自分の状態を隠して

いろいろな事件で仲良くなった、他の雛姫たちと

末期までの日々を楽しく暮らす玲琳です

慧月は、口は悪いけど、中身はなかなかに優しい子で

それを知っている玲琳は、慧月を溺愛してます。

そして、玲琳の兄の景彰も、実はけっこう慧月がお気に入りです。

で、皇太子の尭明は、大事にしてる玲琳を

ツンデレで親友してる慧月のことが、きらいではない

って感じで、玲琳のおかげで

慧月の好感度が爆上がりなのが、このシリーズの魅力でもあります

今回、金の国の金清佳の国に、接待のために雛女たちが送られるんですが

玲琳を誘いたかった清佳の申し出に

慧月が一緒なら、って玲琳が言ったので

3人での金の国訪問となります

清佳の上の大の金の妃殿下は、とっても性悪で

清佳は、仲間と一緒に上の代を撲滅してます

ただ、そうすると母国での親族の序列などなどで

清佳の味方がいない情勢に

清佳の叔父ってのは、清佳を笑顔でないがしろにする男で

到着早々にいろいろあります

今回雛女たちが呼ばれたのは

シェルバ王国の第一王子・ナディール殿下が訪問に来たことへの接待でした

で、対面早々に、王子は雛女たちを「たいしたことない」と侮辱しまして

国辱ですわね、と玲琳さまが

ってとこまでがプロローグで

清佳さまは、玲琳に助けて、って言えない

そんな清佳の気持ちは、コンプレックスの塊である慧月にはよくわかる

大好きな玲琳だからこそ、泣き言はいえないものなのよ、って

うん、こういう慧月の慧眼が好き

おじさんに、小屋に閉じ込められた清佳ですが

その小屋には、すでに玲琳と慧月が忍び込んでました

慧月は、もはや玲琳の性格をがっつりつかんでますが

玲琳は、やられたら倍返しの猪娘です

で、やり返すための小屋入りでしたが

そこへ、なんと3人の雛女がそろったわけです

でもって、玲琳は、避難路を確保したうえで

小屋を爆発させます

おじさんは、嫌がらせくらいはするけど

雛女である姪を殺す気はなかったし

ましてや、その小屋に残りの二人の雛女がいると知って

蒼白です

後宮に弓引いたようなもんだからね

さて、小屋を燃やして

館から抜け出した3人です

玲琳は、お友達との町での買い食い、をほんとに夢見ていたので

うれしそうです

で、慧月が売店の商人たちに詰め寄られるのを

玲琳が巧みに誘導して、大人買いへと変更して

王子への宴の席へと、買ったものを運ばせます

小屋が焼けて、皇后の姪である玲琳まで死んじゃったら

って、自分が死罪になるとうろたえる叔父さんですが

そこへ3人の雛女が戻ってきました

で、王子の地元の商人たちに、王子の国の形のケーキを焼いてみせて

うん、母国をたたえるみなの気持ちに、王子が

「満足だ」の一言を言いまして、接待は無事に完了いたします

幕間では、道術をつかって

慧月から王太子への定時連絡のお話です

炎を通して、念じればお互いが交信できる

まぁ、スマホみたいなものね

定時連絡で、慧月がいないとダメだけど

景彰は、従弟の王太子にくっついて、この連絡に参加します

金清佳は、今回、やっと隣国王子に「満足」を言わせた、って接待大成功の報告で

その報告には、3人の雛女が協力して、キャッキャッとしてるから

ほっこりしちゃう王太子さまなのね

後宮で、争うべき3人なんだけど、仲良しだからね

でも、炎の向こうで、雛女たちの侍女たちがいろいろ叫んでくるので

3人のやらかしが部分的に皇太子のお耳に

で、皇太子と景彰は、このままにはできないな、って

すべてが落着して、3人でおいしく外食してたら

慧月の侍女が、しらない男に絡まれて

酒を無理強いされたので、慧月が、男気満載で、その酒を飲みほして男を撃退します

でも、酒には麻薬が入っていたので

慧月はひん死となりまして

精神力が大事、と聞かされた玲琳が、慧月と入れ替わってしまいます

自分が無防備に酒を飲んだから、今慧月の体に入った玲琳が死にかけている

ってことで、慧月はパニクリます

もう一度麻薬を飲めば助かるけど、一生依存することになると

王子に言われて、まよいまくる慧月です

玲琳の侍女たちから、玲琳の余命が危ういことも知らされて

皇太子に報告しなければ、と思いながらも

助けて、って思って浮かべた相手は景彰でした

渾身の想いで死にかけの慧月(中身玲琳)に声をかけ続ける玲琳(中身慧月)

で、暗い意識の底から、玲琳の心が浮上していき

日の出とともに、なんとか覚醒する中身玲琳です

でもって、清佳の方は、ナディール王子の側近に

女だからとバカにするな

雛女どうしは後宮のライバルかもしれないけど、引きずり落としあいはしない、て

側近に蹴りも入れる清佳です

なんとか生還し玲琳のとこに

景彰が到着し、実は、かなり近くまで来ていたらしいのね

そこへ、清花とか侍女とかいろいろが入り込み

側近こそが、本物の王子で

王子の母国での権力争いから麻薬が流出してる、って話になり

慧月が、そういう話を、イノシシ娘(玲琳)の前で言わないでほしい・・。

って言った時に遅くって

玲琳は、娼館に潜入する、って言いだします

って感じで10巻終了

次巻で、このエピは完結ね

待ち遠しい(^^)

ふつつかな悪女ではございますが10 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜

posted with ヨメレバ

中村 颯希/ゆき 哉 一迅社 2025年04月02日頃

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