推し本。
現在、新刊は書下ろしです。とっても面白い。
2巻で一つのお話、ってのが続いてまして、今回の10巻も、次の11巻でお話が完結します。
帝の後宮に入るための色々がありまして
現在は、皇太子のお相手として、4人の姫が集められてます
そのうちの一人、慧月は、見た目も育ちも悪いんですが
入れ替わりの魔術を使うことができました、ってことから
話がいろいろ展開してまいります。
ふつつかな悪女ではございますが10 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ]
☆
ふつつかな悪女ではございますが(10) 目次
プロローグ
1,玲琳、忍び込む
2,玲琳、町を歩く
3,玲琳、食事を勧める
4,幕間
5,慧月、酒をあおる
6,慧月、懊悩する
7,玲琳、うなされる
☆
ふつつかな悪女ではございますが(10) ネタバレ注意
道術で、たびたび心と体を入れ替えてきた
玲琳と慧月です
道術を禁じていた帝の、禁じた訳を知り
帝の敵討ちを手伝って、道教の国家的禁止が解かれました。
結果、慧月が罰せられることもなくなり
入れ替わりも無事に解消できたのが、前巻までのお話
ただ、玲琳は、もともと虚弱で
火の属性を持つ慧月と入れ替わると元気になるんですが
入れ替わりを解くと、まもなくひん死状態になっちゃう。
そんな自分の状態を隠して
いろいろな事件で仲良くなった、他の雛姫たちと
末期までの日々を楽しく暮らす玲琳です
☆
慧月は、口は悪いけど、中身はなかなかに優しい子で
それを知っている玲琳は、慧月を溺愛してます。
そして、玲琳の兄の景彰も、実はけっこう慧月がお気に入りです。
で、皇太子の尭明は、大事にしてる玲琳を
ツンデレで親友してる慧月のことが、きらいではない
って感じで、玲琳のおかげで
慧月の好感度が爆上がりなのが、このシリーズの魅力でもあります
☆
今回、金の国の金清佳の国に、接待のために雛女たちが送られるんですが
玲琳を誘いたかった清佳の申し出に
慧月が一緒なら、って玲琳が言ったので
3人での金の国訪問となります
☆
清佳の上の大の金の妃殿下は、とっても性悪で
清佳は、仲間と一緒に上の代を撲滅してます
ただ、そうすると母国での親族の序列などなどで
清佳の味方がいない情勢に
清佳の叔父ってのは、清佳を笑顔でないがしろにする男で
到着早々にいろいろあります
☆
今回雛女たちが呼ばれたのは
シェルバ王国の第一王子・ナディール殿下が訪問に来たことへの接待でした
で、対面早々に、王子は雛女たちを「たいしたことない」と侮辱しまして
国辱ですわね、と玲琳さまが
☆
ってとこまでがプロローグで
清佳さまは、玲琳に助けて、って言えない
そんな清佳の気持ちは、コンプレックスの塊である慧月にはよくわかる
大好きな玲琳だからこそ、泣き言はいえないものなのよ、って
うん、こういう慧月の慧眼が好き
☆
おじさんに、小屋に閉じ込められた清佳ですが
その小屋には、すでに玲琳と慧月が忍び込んでました
慧月は、もはや玲琳の性格をがっつりつかんでますが
玲琳は、やられたら倍返しの猪娘です
で、やり返すための小屋入りでしたが
そこへ、なんと3人の雛女がそろったわけです
でもって、玲琳は、避難路を確保したうえで
小屋を爆発させます
おじさんは、嫌がらせくらいはするけど
雛女である姪を殺す気はなかったし
ましてや、その小屋に残りの二人の雛女がいると知って
蒼白です
後宮に弓引いたようなもんだからね
☆
さて、小屋を燃やして
館から抜け出した3人です
玲琳は、お友達との町での買い食い、をほんとに夢見ていたので
うれしそうです
で、慧月が売店の商人たちに詰め寄られるのを
玲琳が巧みに誘導して、大人買いへと変更して
王子への宴の席へと、買ったものを運ばせます
☆
小屋が焼けて、皇后の姪である玲琳まで死んじゃったら
って、自分が死罪になるとうろたえる叔父さんですが
そこへ3人の雛女が戻ってきました
で、王子の地元の商人たちに、王子の国の形のケーキを焼いてみせて
うん、母国をたたえるみなの気持ちに、王子が
「満足だ」の一言を言いまして、接待は無事に完了いたします
☆
幕間では、道術をつかって
慧月から王太子への定時連絡のお話です
炎を通して、念じればお互いが交信できる
まぁ、スマホみたいなものね
定時連絡で、慧月がいないとダメだけど
景彰は、従弟の王太子にくっついて、この連絡に参加します
金清佳は、今回、やっと隣国王子に「満足」を言わせた、って接待大成功の報告で
その報告には、3人の雛女が協力して、キャッキャッとしてるから
ほっこりしちゃう王太子さまなのね
後宮で、争うべき3人なんだけど、仲良しだからね
でも、炎の向こうで、雛女たちの侍女たちがいろいろ叫んでくるので
3人のやらかしが部分的に皇太子のお耳に
で、皇太子と景彰は、このままにはできないな、って
☆
すべてが落着して、3人でおいしく外食してたら
慧月の侍女が、しらない男に絡まれて
酒を無理強いされたので、慧月が、男気満載で、その酒を飲みほして男を撃退します
でも、酒には麻薬が入っていたので
慧月はひん死となりまして
精神力が大事、と聞かされた玲琳が、慧月と入れ替わってしまいます
☆
自分が無防備に酒を飲んだから、今慧月の体に入った玲琳が死にかけている
ってことで、慧月はパニクリます
もう一度麻薬を飲めば助かるけど、一生依存することになると
王子に言われて、まよいまくる慧月です
玲琳の侍女たちから、玲琳の余命が危ういことも知らされて
皇太子に報告しなければ、と思いながらも
助けて、って思って浮かべた相手は景彰でした
☆
渾身の想いで死にかけの慧月(中身玲琳)に声をかけ続ける玲琳(中身慧月)
で、暗い意識の底から、玲琳の心が浮上していき
日の出とともに、なんとか覚醒する中身玲琳です
でもって、清佳の方は、ナディール王子の側近に
女だからとバカにするな
雛女どうしは後宮のライバルかもしれないけど、引きずり落としあいはしない、て
側近に蹴りも入れる清佳です
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なんとか生還し玲琳のとこに
景彰が到着し、実は、かなり近くまで来ていたらしいのね
そこへ、清花とか侍女とかいろいろが入り込み
側近こそが、本物の王子で
王子の母国での権力争いから麻薬が流出してる、って話になり
慧月が、そういう話を、イノシシ娘(玲琳)の前で言わないでほしい・・。
って言った時に遅くって
玲琳は、娼館に潜入する、って言いだします
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って感じで10巻終了
次巻で、このエピは完結ね
待ち遠しい(^^)
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posted with ヨメレバ
中村 颯希/ゆき 哉 一迅社 2025年04月02日頃
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