大草原の小さな領主(1) 赤村咲 推し本。私の感想レビュー備忘録。ネット小説の書籍化。チートがあってもハードモード。

推し本。

ネット小説の書籍化で、ネットの方は次の巻くらいまで進んでますが

面白いので読破してます。

辺境に放り込まれた7歳の末王女

結婚相手は、辺境活性化に成功、って嘘を王宮に送ってたので

たどり着いたら廃墟でした、ってことで始まる顛末です。

大草原の小さな領主 1 ~元廃ゲーマーな転生幼女の楽しいハードモード辺境開拓記~ (オーバーラップノベルス) [ 赤村 咲 ]

大草原の小さな領主(1) 目次

プロローグ、ようこそ新しい開拓村へ

1,まずは村を見て回ることからはじめよう

2,村の人々と交流してみよう

3,先住民の集落に行ってみよう

4,草原での生き方を教えてもらおう

5,初めての取引をしてみよう

6,冬に向けた準備をしよう

7,実績解除。村で最初のお祭りをしよう

エピローグ、冬へ

番外編、新しい領主の話

大草原の小さな領主(1) ネタバレ注意

辺境が開拓できた、っていう知らせがあって

王女を妻に、ってことで

嫌われ者の末王女が、嫁入りしてきました

7歳です。

で、ついてみたら、領主は領民に追い出されてました

追い出された、というより

逃げてったってことですね

王女が来る、辺境を整えたって嘘がばれる、逃げる

で、王女を残していって、死んでくれればラッキーって流れでした

3年前の入植で

歴代の入植領主が失敗したように

今回も、冬を越せず、魔物に肉も食えず

瘴気もあって、入植した人々は

バタバタと死んでました

で、領主は、最後に蓄えを焼き尽くし

隣地への橋を壊して

領民に襲われた、って作り話を用意しているようです

王女のアレクシスは、前世の記憶もあり

血統とか、知識とかで気持ち悪がられて、嫌われていた王女で

前世に、領地を育てるのにハマっていたので

嫌味や、暗殺の危機のある王城より

辺境の方がまし、って考え方の少女です

前領主が、すべてそろっているのでその身一つで、

なんてぶち上げていたので

領主館に連れてきた護衛は数人

侍女は一人きりでした

で、生き残った領民は、それはもう、領主というか貴族たちを敵視してるので

アレクサンドラは

とりあえず、冬を越す間

誰も死なないようにする、ってぶち上げます

領民のとりまとめ女史はマーサ

前領主に王都から連れてこられたけど

おいてかれて、領民に「先生」と呼ばれているのがアーサー

この二人が、領民をまとめるキーで

あとは、残された備蓄食料を引き延ばし

冬のための薬草などなどを収穫しまくり

で、王女が次に考えたのは

この土地への知恵を持つ者たちと関係をもつこと

先住民、と領民たちには嫌われてますが

魔獣の狩り方

狩ったあとの瘴気抜きでの食事にする方法

などなど、生活の知恵を教えてもらうアレクサンドラたち

彼らは、刺繍を大事にしていて

族長はスレンという若者を仲立ちにして

アレクサンドラとか、領民とブツブツ交換とかを申し出ます

肉が手に入ることは大きくて

瘴気の抜き方とかも教えてもらい

刺繍との交換は望むものを、というので

マーサに聞いたら、肉がいい、って

満足に喰いものを喰う

それがやりたい、っていうので

塩とか他にも欲しいものがあったけど

アレクサンドラは、皆の刺繍稼ぎを肉に替えます

で、その肉を皆にふるまってから

空き家に放置されていた死体の埋葬を一気にやります

遺体を葬ったあとは、空き家を遮蔽物にして

魔物を村に追い込んで、仕留めます

で、肉をゲット

住民は、領主の館に引き取ります

木材は薪ね

さぁ、冬がやってきますよ

って感じで1巻読了

ネットの方を先読みしてまして

なのとかみんなで冬を越せます

最後には疫病が流行りますが

それもなんとか死人を出さずにクリア

ここらが2巻になるのかな?

そして、冬が終わると隣領との関係が復活するんですが

逃げた前領主が、アレクサンドラを拉致りますね

ってところからが3巻かな?

ネットは継続連載中です

書籍化はどこまで続くかな

けっこうおもしろいので、注視していきたいです(^^)

大草原の小さな領主 1 〜元廃ゲーマーな転生幼女の楽しいハードモード辺境開拓記〜

posted with ヨメレバ

赤村 咲/ハナモト オーバーラップ 2025年05月25日頃

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