推し本
ネット小説の書籍化、アルファポリスから出てます
まぁ、転生ものですが
元が女性ではなくて、オネエだった、ってことが目立つかな
悪役令嬢にオネエが転生したけど何も問題がない件 (レジーナブックス) [ カトリーヌ・ドゥ・ウェルウッド ]
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悪役令嬢にオネエが転生したけど何も問題がない件 ネタバレ注意
死んだ、と思ったら
目覚めたところが異世界でした
修道院の帰りに馬車の事故にあった、って
ふむ
元はオネエ(男性)で
中世史にも詳しかったので
この世界で、ゴリマッチョを侍らせて暮らそう、って決めるエリザベートです
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婚約者はエドワード皇太子だったらしい
でも、好みではないので、馬車事故の後遺症ってことにして
婚約破棄を望むエリザベートです
中身が違っちゃったので
前のエリザベートは好きではなかったエドワードが
おネエが中身のエリザベートに惚れこみます
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さて、いろいろな知識を使って
化粧品を作ったり
おいしいお菓子を作ったり
新しい流行のドレスを作ったり
やりたい放題のエリザベートですが
高位貴族の令嬢としては、流行をつくるは許容範囲ですね
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社交界で、いろいろ自信のなかった男子たちが
取り巻きになったりして
こういうとこは、ハーレム的で
おネエとしては満足すべきなんだけど
この世界の男性は、細面のきゃしゃ男が美形、ってとこで
エリザベート好みのゴリマッチョがいない
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いないなら作ればいい、と
プロテインを作ったり
筋力増強の体操や訓練を指導するけど
それでも近衛の軍人含めて、ごつくならない
ただ、軍人たちの体力増強ってことで
エリザベートが表彰されたりする
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って感じで、こっちの世界で無双してたんですが
最初の馬車事故が
どうも、計画されたらしい、ってことから
後半は真犯人探しとなり
第二王子の後見人による、クーデターまがいのことだってことが
エリザベートを主体とした面々の活躍でわかります
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王様は、一度は婚約破棄したエドワードとの再婚約を推奨するし
エドワードも、聖女として選ばれたマリアンヌより、エリザベートがいいし
で、誰にするんだ、ってとこで
私は自由にいきるの、って感じで完結
まぁ、きれいにまとまってました
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チートを使っての環境改善から
後半、黒幕は誰だ、になって
ちょっと戸惑ったけど
ちゃんと完結しないネット小説も多いから
完結した分、文句はないです(^^)
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posted with ヨメレバ
カトリーヌ・ドゥ・ウェルウッド アルファポリス 2023年05月31日
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