薬屋のひとりごと(15) 日向夏 推し本。私の感想レビュー備忘録。帝の手術

推し本。

大好きなシリーズです。漫画化の方も愛読してますが

アニメ化も、とっても素敵にできてますね。

15巻では、帝の盲腸手術が始まります

死んじゃったら、医師は皆殺しなんですよね、この時代

エグイ

薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]

薬屋のひとりごと(15) 目次

1,選抜試験

2,疱瘡と水疱瘡

3,辞令

4,投薬実験

5,復元書

6,病の主

7,男のロマン

8,麻酔

9,適材適所

10,ぎょうよう

11,特別班

12,説明と同意

13,種まき

14,患者の意思

15,告白・表

16,告白・裏

17,不安

18,手術前

19,手術後

終話

薬屋のひとりごと(15) ネタバレ注意

帝が盲腸で

ストレスからくるものらしいけど

薬で散らしてたんですが、ついに手術案件となりました

ただ、この時代、麻酔技術が確立されてないので

平民から、盲腸らしい病人を選び

偽薬で治っちゃうのもいて

(ベッドがあって、食事ができるから、仮病もいる)

で、いろいろ症例を集めていきます

過去の天才の残した「かだの書」なるものが出てきて

これで麻酔とか、虫垂炎、の図とか

いろいろ手探りする中で

皇帝は、乳母の娘で幼馴染で、最初の妃であった阿多と

密接な会話をします。

阿多がずっと後宮に残っていたことから

帝は、月の君が、母の生んだ弟ではなく

阿多が産み、すり替えられた実息子だと、察してますね

で、阿多は、自由になりたかったのに

夜伽相手にされて、縛り付けられたことを

実は今でも恨んでいるのね

で、帝に「恨まれてないと思ってましたか?」って

ただ、帝は、そういう風に育てられている、ってのも

阿多はわかってます。

で、自分が手術で死ぬかもしれないって時に

月の君を皇太子(実際息子だし)したいんだけど

月の君は、多数の女は愛せない、って

月の君が愛しているのは

猫猫だけだからね

で、阿多は帝に、最初で最後のわがままをいいます

息子を帝にしないでくれ、って

けっこうすごいことですね、これ

さて、手術が始まりまして

いろいろバタバタいたしますが

最終的には、手術は成功いたしました

ってとこで、15巻は終了です

面白かった

薬屋のひとりごと 15

posted with ヨメレバ

日向夏/しのとうこ 主婦の友社 2024年03月29日頃

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