推し本。
ネット小説の書籍化。人気作ですが、ネットの方は最近進んでいません。
そろそろ完結かな?と思っていたら、本作でも、色々謎が解明されていて
7巻で完結でも大丈夫そうですね(^^)
田中家、転生する | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ 推しのネット小説の読了分の、感想レビュー備忘録。
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田中家転生する(7) 目次
94,王妃からの手紙
95,夫人の布陣
96,知らない魔物?知りたくなかった魔物
97,恐怖を堪えて微笑むよりも
98,セイジョウバイアス
99,恐怖の牢獄
100,おもてなし
101,ヨシュアのミス
102,王の帰還
103,さいげんのない沼
書下ろし特別編、学園の七不思議とヴォルフガング先生の宝物
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田中家転生する(7) ネタバレ注意
現在、スチュアート家の所属する王国は
帝国から開戦されてます
ただ、砲弾を、スチュアート家の猫たちが撃ち落としているので
火の海にはなってません
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第一王子が魔法で篭絡されていて
その洗脳をといたところで、王妃様は王様に王城に戻るように手紙をだします
宛先は、現在課外授業中の王都と離れた森の中
でも、そこには、帝国から仕込まれた魔物がいたりします
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もとは、たんに辺境の魔物退治の実践だったけど
王様はシロウトだから、色々やらかしてまして
猫の手助けで、エマとかが落ち着かせるんですが
今度は、炎の幻影を操る魔物が登場
こちらは、サク、とスチュアート家の編み物技術で
エマがお友達にしている蜘蛛のヴァイオレットの糸を使って
絨毯サイズの防火レース編みを作って、避難完了のはずでした
ですが、今度は、その炎を厖大化する魔物が登場
それは、王国のある大陸にはいないはずだったから
今度こそ絶体絶命
でも、目を合わせてはいけない、ってはずが
うっかり見てしまったスチュアート家の面々は
その魔物が「赤いきつね」と「緑のたぬき」に見えました
で、この二つが、ポン、とお湯を注ぐだけの容器に「変身」して見えたので
一家は、それを拾って、フタをひっぺがし、中に熱湯を入れます。
が、それは、実は魔物だったので、生皮はがして熱湯殺しされた状態に
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かくして、一家と王族と、そのほかは、新たな炎は消し止められましたが
やけどのあとは残ってる
ただ、このやけどは脳にインプットされた思い込みらしい、とウィリアムが考察したので
エマは「私は実は聖女で癒しの術が使えるのです」と、微笑みながら患者の手をとり
いたいのいたいのとんでけ~、の呪文を唱えると
エマを信じる人たちは、やけどが消えた映像がインプットされるのね
ちゃんと、最初にスチュアート家の叔父さん、王様、とおじさん転がしをし
次は、エマに恋する第二王子に呪文をするから
3人が治った、ってことで他の人も信じて、全員癒されました
ここらは、ぜひ本編で
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さて、王様は王妃さまの手紙を見て、軍馬で王都へ
他の人たちは馬車で、ってことで遅れますが
猫が引く馬車に乗ったスチュアート家は、軍馬より先に王都へ到着です
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さて、港に停泊してた帝都の船からいろいろを確保したヨシュアは
とりあえず、捕虜をスチュアート家の洞穴に隠します
そこはウデムシくんたちのパラダイスだったので
見た目は恐ろしいけど、人間が大好きでおもてなし好きのウデムシくんたちが
捕虜をおもてなしした結果、どんな拷問より効果があって
敵兵たちは、もれなく質問に正直に答えるのでした
☆
そんな捕虜の中に、前世の港にそっくりな黒髪乙女がいて
彼女の体は、たしかに、前世の世界から移動させられたものでした
なんでも、前世の港を狙う黒い影があって
それをにゃんこたちが守っていて
死ぬ寸前だったこっちの偉大な魔法使いは
新たな器を探して異界をうろついていて港を見つけ
ほしい、と思ったけど、黒い靄と、彼女を守るにゃんこをみて
見守るような感じになったら
にゃんこの力が衰えた瞬間に黒い闇が港を襲い
それが地震になって表れたけど、彼女に家族全員が覆いかぶさって守り
港の魂だけ取り出せずに黒い靄は失敗
こっちの大魔法使いは、港の体は持ってきたけど
一家で団子になった家族の魂は、こっちの世界で転生させたいといじくり
結果、スチュアート家に転生したらしい
異界と、大魔法使いの時空間がずれているので、港の体は若いまま
で年齢を重ねないらしい
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なんて感じで、いろいろ解決した本作
魔法の欠乏で綿が取れなくなった世界ですが
オワタの種が綿を輩出するのを見つけたエマが
こっちの世界でも、いろいろお役立ちネタを出し続けるようです
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あとがきだと、まだ続くようですが、ネットではなく
書籍の書下ろしになるのかな?
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posted with ヨメレバ
猪口/kaworu KADOKAWA 2024年12月05日頃
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