悪役令嬢の矜持(2) リコピン 推し本。私の感想レビュー備忘録。キレイに2冊で完結。善き

推し本。

ネット小説の書籍化ですが、きれいに二冊で完結して、とっても良かった。

悪役令嬢に転生して、弾劾されてる時に、前世の記憶を取り戻し

そっから、なんとか生き延びようと頑張る話です。

悪役令嬢クリスティーナ。

すんごい頑張る子で、その頑張りが小気味よくて、ざまぁが

とっても気持ちよかったです。

悪役令嬢の矜持(2) 婚約破棄、構いません (レジーナブックス) [ リコピン ]

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悪役令嬢の矜持(2) 目次

矜持.2

後日談集、それぞれの未来

悪役令嬢の矜持(2) ネタバレ注意

クリスティーナは公爵令嬢で

頑張って王太子の妻となるべく生きてきたけど

ソフィアの登場で、婚約破棄されました。

解消ではなくて、多くの人の前での破棄

公爵家は、そんなクリスティーナを、切り捨てることとしますが

父親に主席を取る、って条件を出して

放逐を免れるクリスティーナです。

新しいドレスも作れませんが

必死に自分の居場所を作るクリスティーナが

とってもかっこいい1巻でした。

そして、その頃に、辺境伯であるフリードと出会い

このフリードは、規格外の武力を持つせいで

貴婦人たちに怯えられてるんですが

転生者として自覚を持ったクリスティーナは

これくらいの武の男にびびることもせず

また、クリスティーナが排斥される中で

彼女にあこがれる子とかもいて

なんとか、精神の安定を維持しつつ、頑張るクリスティーナです。

公爵家の庇護がない、ってことで

学校内で、強姦未遂事件とかもありますが

そこを潜り抜け、フリードのいる辺境に行ったら

そこでは16年前の大侵攻の爪痕が残っていて

フリートたちがいたからこそ、国家が安寧だった、って知って

感動しちゃうクリスティーナです。

そして、そんな公爵令嬢の存在に、辺境伯の配下たちもノックダウンですね。

フリードの愛を受け、頑張って主席をとるべく勉学するクリスティーナです。

そんな間も、貴族の足の引っ張り合いがあり

2巻では、アレクシスの片腕だったイェルクが、政敵にハメられて

ソフィアとの醜聞を広められそうになり

それをクリスティーナが救います。

彼女は、すでに王国を守る公爵令嬢、としての立ち位置から揺るがないから

ソフィアが醜聞に巻き込まれて、国家がゆらぐことが許せなかったね

イェルクって奴は、自分の婚約者を毛嫌いしてる、こざかしい男ですが

今回のことで、クリスティーナに助けられた自覚もなく、まぁ、ポジを落としていきますけどね

そして、ハウルとの魔術合戦。

ハウルが高揚しちゃって、クリスティーナの背後に王様がいるのに

巨大な力をぶっつけちゃって、クリスティーナが王様を庇って動かなかったので

結果、ハウルは魔術合戦の失敗、で収まります

クリスティーナが逃げてたら、王さまを狙った、ってことで

ハウルは処刑対象だったからね

ソフィアは、転生者で、王子とのハピエンめざして頑張ってますが

ハピエンのその後、ってのを考えてなくて

その場限りの慈悲を振りまく小娘だもんで

今回も、ハウルに枷をつける、ってことに猛反対します

でもハウルは、自分の力を自分が恐れてるから、枷をつけて欲しいのね

まぁ、転生者でもあるクリスティーナが

ハウルを許す事で、いずれ転移陣が作れるようになる、って知ってるんですけどね。

転移陣を作ることで

辺境に騎士を送る事ができれば、再び大侵攻が来た時に

支えることができる、って

フリードは、自分たちを考えてくれるクリスティーナに惚れっぱなしです(^^)

ソフィアが、いろいろ大騒ぎしても、もはやクリスティーナは揺るがず

クリスティーナもまた転生者、って気づいたソフィアは、さらに怯えますが

立ちはだかるのが、悪役令嬢の矜持ですから、って

って形でおしまい

その後は、イェルクのバカが、自分がいかに助けられたか気づいて

慌てる話と

クリスティーナの兄上が、ソフィアへの想いを封印して、最低娘と白い結婚して

で、ソフィアへの教育ってのを進める事で、ソフィアを知らぬ間に追い込んでく話と

ハウルが、クリスティーナに心酔していくのをみて、ソフィアがどんどん落ちていく話と

バカ王子が、このままだと弟に王太子の座を奪われるぞ、って慌ててるけど

もはや、誰にもどうしようもない、って話ね

ほほ、2巻で、とってもわかりやすく起承転結して

とっても楽しかった。推し

悪役令嬢の矜持(2)

posted with ヨメレバ

リコピン アルファポリス 2024年02月29日頃

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