平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(1) 花音小坂 推し本。私の感想レビュー備忘録。ネット小説。ヘーゼンハイムがエグイ。

推し本。

ネット小説を探してたら、本作にぶち当たり、面白かったので書籍化を読みました。

ネット連載は続いてますから、もっと早く本を出してほしい。

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(1) (ファンタジア文庫) [ 花音 小坂 ]

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

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平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(1) 目次

1,左遷

2,ヤン=リン

3,青の女王

4,組織腐敗

5,ディオルド公国

6,開戦

エピローグ

あとがき

モスピッツァの末路

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(1) ネタバレ注意

ヘーゼンハイムは平民で、士官学校をでたんですが

最初の配属先は、左遷同様の僻地でした

そこでは、新人の将官をいびり殺す(実際に訓練として殺す)曹長たちがいて

で、ヘーゼンハイムは、簡単にぶっころして反撃します

基本、将官の方が身分は上だからね

ひとりだけ、仲間に逆らえなかった男が生き延びますが

そういうとこ、しっかり見てるヘーゼンハイムです

曹長が殺されたんで、仕事はできないけど、ツテで中尉になった男が

ねちねち言ってきますが、ヘーゼンハイムは、基本ガン無視

ここらが、本当に痛快

さて、辺境ではクミン族という蛮族(とヘーゼンハイム側は言ってる)と

小競り合いが絶えません。

で、そんなクミン族と商取引できる少女がヤン=リン

魔力の巡りの具合で、13歳だけど6歳くらいにしか見えない

孤児院で暮らし、クミン族との商取引の稼ぎを孤児院に入れてる

ヘーゼンハイムは、人材を見抜くのが得意で

ヤン=リンを気に入り、孤児院と交渉して、彼女を手元に置きます

ヘーゼンハイムは、レイ・ファという、士官学校時代の友人を雇用していて

この人が、子供好きだから、ヤン=リンをかわいがりますね

ほっこり

養子縁組で、ヤン=リンを義理の妹にしたヘーゼンハイム。

エデル二等兵に、ヤン=リンを教師にして、クミン族の通訳のための勉強を

短期間に成し遂げろ、と命じます

ヘーゼンハイムは、ギリやれないことは求めないからね

ヘーゼンハイムは魔杖の持ち主で

本来なら、ギルドにしか作れないはずの魔杖を、学校時代に盗み見て覚え

いろいろ作ってます

で、クミン族の住む場所に、魔杖に大事な鉱物があるから、商取引で

良い品が欲しい

蹂躙して召し上げるのではなく、取引ね

決闘して、クミン族の代表をヘーゼンハイムがやぶり

青の女王と意思疎通ができて、ヘーゼンハイムはクミン族という味方を得ます

クミン族との停戦協定を、ヘーゼンハイムが持ち込むと

直接上司の中尉が、それを取り上げようとしますが

中尉の上の、大尉の聞こえる場でやったので、ハハハですね

中尉は降格されて元中尉に

少尉だったヘーゼンハイムは中尉へと昇進です

元中尉は、本来高級奴隷に落とすつもりだったヘーゼンハイムです

が、当人が必死に謝罪して更生を誓うので、一応、少尉のままに

ディオルド公国は、ヘーゼンハイムの国と敵対しているし

この公国には、ギザール将軍という優秀な男がいます

で、元中尉で現在少尉のモスピッツァは

憎きヘーゼンハイムに一矢報いたいと、国を売って、ギザールに情報を漏らします

ゲドル大佐は、現在砦のトップですが

ヘーゼンハイムが認めている、ロレンツィオ大尉ほどの能力がない

びびる上司の下の中佐も能力がない

でも、砦の死守は必要

ヘーゼンハイムは、敵方の将兵を暗殺し

自分の友であり、配下であるレイファを投入

レイファは、ひん死になりながら砦を守ります

が、その爆裂な戦力に彼女をバケ者呼ばわりするものがいて

ヘーゼンハイムが切れます

これは、当然だな

シマント少佐というゲス男が

レイファをバケ者呼ばわりしたうえで、明日も出せと、いうので

自分の護衛士だから出さない、と断言

ヘーゼンハイムとレイファがいないと、砦は守れないので

しぶしぶシマント少佐が謝罪しますが

頭が高い、とヘーゼンハイムがいうのよ

これ、彼のやり方ね

シマント少佐を殺しかけたヘーゼンハイムを

ロレンツィオ大尉が殴って止めますが、まぁ、ちょっとやりすぎましたね

敵将のギザールとヘーゼンハイムの一騎打ち

ここらは、ぜひ本編を購入して読んでください

魔杖の戦い、おもしろいです

負けたギザールは主従関係の契約魔法で縛られます

そういう約束だから

契約で縛ると裏切らないので、ヘーゼンハイムはけっこうこれをやります。

で、ギザール将軍が捕虜になっても

敵の進軍は止まらないけど、クミン族が応援にきたので

引き返していきます。

クミン族は、ギザール側の戦力が帝国の砦に向かっている間に

ギザール側の砦を落としちゃったのよ

ということで、紛争は落着したんですが

平民のヘーゼンハイムに手柄がいくのがきらいな

上官貴族たちが、いろいろ画策します

って、とこで次巻へ

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(1)

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花音 小坂/くろぎり KADOKAWA 2024年03月19日

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