店長がバカすぎて 早見和真 推し本。私の感想レビュー備忘録。本屋大賞ノミネート作。

推し本。

前から気になってたんですが

続編が出てたので、最初の1冊を読んでみました

連作で1冊

面白かったですよ

店長がバカすぎて (ハルキ文庫) [ 早見 和真 ]

店長がバカすぎて 目次

1,店長がバカすぎて

2、小説家がバカすぎて

3,弊社の社長がバカすぎて

4,営業がバカすぎて

5,神様がバカすぎて

最終話、結局、私がバカすぎて

店長がバカすぎて ネタバレ注意

谷原京子は書店の契約社員で、薄給。

楽しみは、先にゲラを読んで、気に入った本のポップを書き

それが、買い手に伝わっていくこと

で、朝の朝礼が長い、バカな山本店長が嫌い。

小柳さん、という先輩が大好きで、いろいろ手助けもしてくれるし

彼女がいるから、やめずにいるんですが

その彼女が、社内不倫でやめることとなりました。

びっくりの京子です。

で、店長も小柳さんが好きだったんだって

斜め上の頑張りを発揮して、店で有名小説家のサイン会をすることに

有名作家、のはずが、店長は顔も覚えてないで、いろいろ不都合をするし

そのカバーを、派遣の京子がすることに

そして、自分の信念を曲げて、作家を褒めることになります

くすん

京子の店の社長は、思いつきの男で

雑貨を棚に並べて、売り上げ上げろ、とか言うやつで

ほとほとうんざりだけど、従う京子です

さて、そんな社長が、他の店で万引き容疑をかけられて

店長と京子が駆けつけますが、へんな流れで

社長は結局、放免されました

ここんとこは、コントなので、是非本編で

出版社からの強制買い取りが、現場にはあるそうです

これは、本作を読んで初めてしまりました。

派遣とかには、けっこう重たい金銭負担ですね

営業が、それをやめさせようと頑張ってますが

店長さんが、ちょっと変に参加してます

京子の実家の店に、来るマダムとかいろいろ

実は、覆面作家の正体が・・。

神様はいろいろバカです

店長と京子が恋仲だ、って流れとなって

なんか、店長が嫌いじゃないけど、好きでもないとか

ぐるぐる

男性の名前の作家さんが、実は女性だったとか

うん、最後はちょっと怒涛ですが

本への愛は伝わるエンディングでした

推し

店長がバカすぎて

posted with ヨメレバ

早見 和真 角川春樹事務所 2021年08月10日頃

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