患者が知らない開業医の本音 松永正訓 推し本。私の感想レビュー備忘録。ノンフィクションの名作家。

推し本。

松永先生は、発達障害とか、トリソミーとかの本で著名なお医者さんです。

小児外科医として一流で、その後病気で開業医になり

開業医となって時間ができた、ってことで著作している作家さんで

本作は、開業にあたってのノウハウ本かな~と思ったんですが

こういう医者になって欲しい、って点はありますが

エッセイ本かな、と思って読みました。興味深かった。

患者が知らない開業医の本音 (新潮新書) [ 松永 正訓 ]

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推しのエッセイ本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

患者が知らない開業医の本音 ネタバレ注意

エッセイでもあります。

松永先生が、どうして開業医になったか

開業医になるのにお金がなかったけど

借金とかリースで用意してもらった、とか。

大家さんがサクット建てて、それを賃貸で借りるってのがあるのね

とっても興味深かった。

スタッフが大事、ってのは、どの開業医さんも一緒だろうし

奥様が看護師さん、ってのも心強かったと思う。

小児科は、ほんの少しで容体が急変しちゃう大変な職場だな~と

読んでいて思いました

小児科に行くか、耳鼻咽喉科に行くか、と母たちが迷う話とか

中耳炎とかの治療法が、ほんとにバラバラだとか

子供に抗生物質はなるべく出したくないのに

ガンガンだす先生とか

ここらは、子供がいる人には、とても勉強になるおもうので

一読をおすすめ

医師会に入るメリット、とかは、これから開業する人にはお役立ちな情報ですね

グーグルのクチコミが、ほんとに役にたたない、ってこともすごかった

悪い評判を消します、って申し出があるってのが、マッチポンプ的ですね

小児科は夏が忙しい、とか

少子化で、子供にいれこむ親が多いと感じる実体験とか

クレイマーへの対処が面倒、とかね

基本、小児科の先生なので、小児の病気に対しての話が多いので

老人の内科とか、そっちが知りたい人には、そういう面での情報はなかった。

ですが、お薬手帳をみると、どの病院がどんな方針かがわかる、ってのは

興味深かったな。

薬ばっかりだすとことかね。

しかし、子供ってほんとに急変するのね。怖いわ。

って感じで読了

患者が知らない開業医の本音

posted with ヨメレバ

松永 正訓 新潮社 2023年01月18日頃

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