徳川家康 弱者の戦略 磯田道史 感想レビュー備忘録。推しの新書!サインしてもらった!

推し作家の最新作です。

講演を聞きに行って、多いがけず最前列だったので、サインしてもらっちゃいました。

講演もとっても面白いかったんですが

この本を読了してからだったので

予習ができて、なお面白かったです。

自分の備忘録として書いてます、結果、ちょっとネタバレ注意

徳川家康 弱者の戦略 (文春新書) [ 磯田 道史 ]

武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書) [ 磯田 道史 ]

これが、磯田先生を知った最初の作品。2003年でしたね。

☆

三河の弱小大名だった家康が

どうして天下統一した上に、260年の政権をゲットできたのか

ほんと、不思議でした。

ので、その戦略を書き出してみた、というのが本作です

☆

日本列島が

フォッサマグナラインで別れてる、ってのは

前にどっかで読んだんですが

今も、そのラインで東日本、西日本が別れていて

電圧もちがったりするのね

邪馬台国の時代から、西は女性がトップの文化的支配の土地で

東は、男がトップの武術支配の土地なのね。

ほ~。

☆

家康の元は松平家なんですけど

ここに僧侶の徳阿弥が、おもしろい。

田舎では文字が読めない人が多くて、そこに、知的インテリの僧侶が現れ

地方の金持ちの娘と子供をつくって入り込み

しっかり、その家を大きくしつつ、乗っ取っていく。

おお、すばらしい

☆

弱小ながらも、文化的大名家の今川家で育ったから

隣のちょっと貧乏だけど、血筋は若様、と大事にされて

で、桶狭間の戦いで、今川のトップが殺されちゃう。

さて、庇護がなくなり、個人として、家長として、領主として道を選ばないといけない

☆

文化の支配か、武術の支配か、その両方か、という選択

これが家康を決定つけるそうです

☆

今川の息子は、父の敵討ちの戦をしなかったので、支持をなくして草刈り場

家康も、今川を見限って織田につきます。

そして、背中合わせの織田と家康

織田は西を向き、家康は東をむくことで、同盟は最後まで壊れません

☆

家康の最大の敵は信玄。

信玄の強さは、物見のレベルが高い。(狩人とか多いから)

高度な戦略を勉強していた。(本の収集がこの時代のトップくらす)

高い築城能力があった(暴れ川と山の国だから)

この、手ごわい敵との戦いで、三河衆の軍事力があがるし

いろいろ勉強もしていくわけです。

☆

長篠の戦いで、信玄亡き後の武田は崩壊を始めますが

武田の放った諜報部員は活動を続け

けっか、家康の長男の信康は切腹、正妻も殺すこととなります。

ここらは、興味深かった。

諜報活動って。すごい

☆

そして本能寺の変。

家康が逃げ帰る中

秀吉は信長の仇をとることで、天下取りに大手をかけます。

家康は、秀吉と距離を置きたいが

秀吉が許さず、小牧長久手の戦い。

でも、家康はそこで負けない戦争をやりとけ

秀吉は、家康を取り込むことを選び

家康もまた、素直に従うのね。

ここらは、他の北条とかと違うとこで

上手だよね、生き残りの道への模索が

☆

で、信長の末期、みなは信長のエキセントリックにうんざりだったし

秀吉の末期、朝鮮戦争とか甥っ子の家族虐殺とかでうんざりだった。

家康はそういうのをじっと見て、負のイベントを避けたのね

で、隠居して、駿府城にはいりますが、外国との国交をあって

駿府の湊は、海外の人がかっぽしてたんだって

ここらは、知らなかったので面白かった。

って感じで読了。

面白かったので、是非購入して読んでみてね(^^)

☆

徳川家康 弱者の戦略posted with ヨメレバ磯田 道史 文藝春秋 2023年02月17日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

★

☆

☆

この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。