薬屋のひとりごと(15) 日向夏 推し本。私の感想レビュー備忘録。華佗の書の解読と帝の手術。

推し本。

ネット小説の書籍羽で、新刊がでると、必ず読んでます。

マンガ化の方も読んでいて、こちらはネットマンガで読んでます。

アニメ化も良かった。既刊全巻アニメ化して欲しい

少なくとも、謀反が発覚して、月の君が表に出てくるとこまでは、是非

薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫) [ 日向夏 ]

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

薬屋のひとりごと(日向夏) | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 本シリーズ既刊

薬屋のひとりごと(15) 目次

1,選抜試験

2,疱瘡と水疱瘡

3,辞令

4,投薬実験

5,復元書

6,病の王

7,男のロマン

8,麻酔

9,適材適所

10,ぎょうよう

11,特別班

12,説明と同意

13,種まき

14,患者の意志

15,告白・表

16、告白・裏

17,不安

18,手術前

19,中

20,ご

終話

薬屋のひとりごと(15) ネタバレ注意

猫猫は、花街のトップ妓女たちに溺愛されてましたが

人さらいにあって、宮廷の下女として売られます。

そこで、絶世の美人の宦官「壬氏」と縁ができて、気に入られます。

猫猫は、実は天才軍師の羅漢と妓女の間の娘で

羅漢の叔父である羅門に育てられたんですが、この人が天才医術者です

羅の一族って、性格はいろいろ難ありだけど、頭脳は爆裂なんですね。

壬氏は、実は皇帝の実の息子ですが、赤ん坊の時に入れ替わってまして

帝の弟、ってことになってます。

自分が先帝の血筋ではないのでは、と一時グレて

その時に後宮で宦官やる、ってことをしてたんですが

いろいろ経験するうちに、自分は確かに先代に似てる、ってわかって

今の帝の弟、として表舞台にでていきます

壬氏の本当の母は、帝の乳母の娘で幼馴染の阿多です。

入れ替えた息子が気になって、宮廷に残ってましたが、つい最近、妃の地位から下がりました。

帝は、壬氏が実は息子ではないか、と思っていて、その理由は阿多が自分の側にいること、でした。

猫猫は、いろいろの情報をくっつけて、けっこう早くに、壬氏が今の帝の実の息子、だと知りましたが

賢いので黙ってました。

そして、壬氏が自分に惚れてるのも察知してますが、妃になるつもりはない

壬氏も、猫猫を妻にはしたいが、妃にするつもりはない

妻は一人と決めてるから、帝にもならない

なんてことを、本作で、帝の手術前夜に

ちょこっと話てます

阿多は、帝は人ではないから、望まぬ女を縛り付けることができるけど

自分の息子の壬氏は、妻は娶っても妃は持たない、っていうから

うれしくて泣いちゃいますね。

で。帝は、阿多が自分を恨んでるって、初めてしりまして

うん、ここらは大人の感情の考察

とっても良かった。

帝はストレスからの盲腸炎で、さらに腹膜炎を起こしてました。

手術の土壇場で、天才だけど変人の天祐が手術拒否しっちゃって

猫猫が怒髪天で怒りまくったりする中

羅門が、片足での長時間手術に耐えたり

うん、けっこう怒涛の展開の中

帝の手術は無事に終わり、帝の仕事を肩代わりしてた壬氏は

へろへろになりながら、やっぱり術後の帝に張り付いていて

へろへろになった猫猫と一緒に、まったりごはんを食べる

ってシーンで15巻な終了です

いつもながら、面白かったな~

推し

薬屋のひとりごと 15

posted with ヨメレバ

日向夏/しのとうこ 主婦の友社 2024年03月29日頃

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