推し本。
ネット小説の書籍羽で、新刊がでると、必ず読んでます。
マンガ化の方も読んでいて、こちらはネットマンガで読んでます。
アニメ化も良かった。既刊全巻アニメ化して欲しい
少なくとも、謀反が発覚して、月の君が表に出てくるとこまでは、是非
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
薬屋のひとりごと(日向夏) | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 本シリーズ既刊
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薬屋のひとりごと(15) 目次
1,選抜試験
2,疱瘡と水疱瘡
3,辞令
4,投薬実験
5,復元書
6,病の王
7,男のロマン
8,麻酔
9,適材適所
10,ぎょうよう
11,特別班
12,説明と同意
13,種まき
14,患者の意志
15,告白・表
16、告白・裏
17,不安
18,手術前
19,中
20,ご
終話
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薬屋のひとりごと(15) ネタバレ注意
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猫猫は、花街のトップ妓女たちに溺愛されてましたが
人さらいにあって、宮廷の下女として売られます。
そこで、絶世の美人の宦官「壬氏」と縁ができて、気に入られます。
猫猫は、実は天才軍師の羅漢と妓女の間の娘で
羅漢の叔父である羅門に育てられたんですが、この人が天才医術者です
羅の一族って、性格はいろいろ難ありだけど、頭脳は爆裂なんですね。
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壬氏は、実は皇帝の実の息子ですが、赤ん坊の時に入れ替わってまして
帝の弟、ってことになってます。
自分が先帝の血筋ではないのでは、と一時グレて
その時に後宮で宦官やる、ってことをしてたんですが
いろいろ経験するうちに、自分は確かに先代に似てる、ってわかって
今の帝の弟、として表舞台にでていきます
☆
壬氏の本当の母は、帝の乳母の娘で幼馴染の阿多です。
入れ替えた息子が気になって、宮廷に残ってましたが、つい最近、妃の地位から下がりました。
帝は、壬氏が実は息子ではないか、と思っていて、その理由は阿多が自分の側にいること、でした。
猫猫は、いろいろの情報をくっつけて、けっこう早くに、壬氏が今の帝の実の息子、だと知りましたが
賢いので黙ってました。
そして、壬氏が自分に惚れてるのも察知してますが、妃になるつもりはない
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壬氏も、猫猫を妻にはしたいが、妃にするつもりはない
妻は一人と決めてるから、帝にもならない
なんてことを、本作で、帝の手術前夜に
ちょこっと話てます
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阿多は、帝は人ではないから、望まぬ女を縛り付けることができるけど
自分の息子の壬氏は、妻は娶っても妃は持たない、っていうから
うれしくて泣いちゃいますね。
で。帝は、阿多が自分を恨んでるって、初めてしりまして
うん、ここらは大人の感情の考察
とっても良かった。
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帝はストレスからの盲腸炎で、さらに腹膜炎を起こしてました。
手術の土壇場で、天才だけど変人の天祐が手術拒否しっちゃって
猫猫が怒髪天で怒りまくったりする中
羅門が、片足での長時間手術に耐えたり
うん、けっこう怒涛の展開の中
帝の手術は無事に終わり、帝の仕事を肩代わりしてた壬氏は
へろへろになりながら、やっぱり術後の帝に張り付いていて
へろへろになった猫猫と一緒に、まったりごはんを食べる
ってシーンで15巻な終了です
いつもながら、面白かったな~
推し
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posted with ヨメレバ
日向夏/しのとうこ 主婦の友社 2024年03月29日頃
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