推し本。
後宮の烏、の作家さん。
作家買いです。
本作もちょこっとオカルト的ですが
一番怖いのは人間だよね、って感じです。
とっても面白いので、2巻も読みます(^^)
ネタバレ注意
白川紺子 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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虚飾のエメラダ
花嫁簪
魔女の灯火
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大正9年の東京。
侯爵令嬢の瀧川鈴子は、下女に殿が産ませた子で
始めは母もろともに屋敷を出されましたが
父のとこに戻った時に、育ての親族三人が惨殺されます。
犯人も理由もわからず、幽霊が見えることを隠して
侯爵家で、仇を探してます。
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そんな彼女に申し込んできたのが
花菱男爵
神官の出の貴族で、彼には、一族で守ってきた
悪霊食いの幽霊女が憑いてました。
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って縦糸がありまして
三つの事件が解明されます。
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首を掻っ切られた芸者の幽霊。
その幽霊を喰う十二単の上臈の魔物。
その瞬間と、上臈を見る事ができたことから
上臈に魅入られて、男爵家の嫁候補となった鈴子。
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男爵には、東京に目となる捜査員がいるらしく
いろいろ調べてきまして
上臈に魔物を喰わせるのがお仕事(家業)のようです。
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約束した指輪(葬式代になるはずだった)に憑いていた芸者は
殺人ではなくて・・。
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ぼてふりの男には、娘の結婚祝いをやりたくて成仏できず
鈴子の機転と約束で成仏できて
代わりに持参したすばらしい花嫁簪で、父を亡くした娘は喜ぶけど
父を殺して魔物になりかけていた、加害者の妻は上臈のおなかの中に
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新婚旅行の海辺の洋館には
無くしたものを探してさまよう奥様がいて
その奥様を成仏させたから、上臈ににらまれる鈴です。
が、鈴は、上臈を一緒にお祓いしましょう、と夫にもちかけ
夫の方は、自分の出自をしっても嫌がらない妻を溺愛すること決定です。
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華族のお金持ちの着物選びとか、いろいろおもしろい描写も多く
謎解きもできるし、いろいろおもしろそうです!
2巻も読みます(^^)
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花菱夫妻の退魔帖posted with ヨメレバ白川紺子 光文社 2022年09月13日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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