ふつつかな悪女ではございますが(4) 中村颯希 推し本の感想レビュー備忘録。南領事件完結編。

推し本。ネット小説の書籍化。

とっても面白いので、是非このまま継続して出してほしい。

ネタバレ注意

ふつつかな悪女ではございますが4 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ]

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プロローグ

1,玲琳、治療する

2、慧月、茶会を開く

3,玲琳、涙する

4,慧月、案じる

5,玲琳、打ちのめす

エピローグ

特別編、微笑と予言

このシリーズは、1~2,3~4,と物語が一度完結するので

読者に親切ですね。

ネットの方は、もう取り下げられていて、つづきは読めません。

現在、書籍版は、5~6巻で一応区切りとなってますが

もっとさくさく出るといいな~と思ってます。

面白から(^^)

さて、3巻での慧月(中身玲琳)の拉致の顛末が、解明します。

朱家のおやじが、自分の横領を隠すために

身分的に最下層と呼ばれている村に

拉致を支持し、病気を蔓延させ、そのまま村を焼き払って全滅させ

証拠隠滅を図る、というものでした。

朱家の田舎親父の頭では無理そうな計画で

遠隔指示してたのは、朱家の隣国の藍家の当主候補でした。

藍家の方は、兄と同時に、雛女である妹も画策に動いていて

慧月を悪くいい

村ごと焼き払われても仕方ない女、と印象操作するのね

でも、玲琳の中身である慧月が

しっかりと誘導を打ち破り、逆に慧月への擁護の印象操作を完成

周りの皆も、慧月をほめたたえます

ということで、いろいろ暴露された上

皇太子がしっかり状況証拠をゲットしたことから

朱家の狸親父は、道教の入れ替わりの秘術で

内臓手術部分を入れ替えられてひん死となり

朱家への、横領されていたお救い米とかいろいろもちゃんと渡るようになり

藍家の跡取りは廃嫡され

で、雛女として残った藍の姫君は

中身慧月の玲琳に、病み系執着をみせることに・・。

で、入れ替わりも無事にもどり

さて、今回はいちおう落着、となりました

とっても面白いので

是非、本編を購入して読んでみてくださいませ(^^)

ふつつかな悪女ではございますが4 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~posted with ヨメレバ中村 颯希/ゆき哉 一迅社 2022年04月04日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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