推し作家のネット小説の書籍化版
台湾から日本にきて、ネット小説のプロになった方です。
すごい。
ぶれません。
チート能力のわらしべ長者物語。
うん、いい。
オススメ
ネタバレ注意。
貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~ (GAノベル) [ 三木 なずな ]
☆
1~23
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こっちからの異世界転生ではなく
村人から貴族への転生です。
生まれた時に大人の記憶があることと
ステイタスが、ちょっと人より詳しく見る事ができて
自分の部下が優秀だと、自分のステイタスが上がるから
自分に有益な配下をゲットすることができる、ってのがチートです。
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13番目の王子としてうまれ
13親王と名乗ることになったノア。
ちょびっと大人の知識(前世?)があるもんだから
わがまま言わないし、思慮深い
ってことで、周りからは、さすが親王さま、って言われてる
☆
ノアの父王は賢帝として国を豊かにしてるけど
とっても元気で、愛妾が山ほどいて、子供もたくさんいる
ただ、どこの世界でも王子は生きにくい(暗殺もある)
王女は多くても、親王さまは20人以下みたいです。
☆
本作では、6歳の時に
ゾーイという侍女が、実家が洪水被害の困窮で身売りすると知り
母を門番にし、金を出し、ついでに、洪水した地を買い占めるように命じます
買いたたきを防ぐためね
☆
その翌日には、ノアの行動を父王が知っていて
ノアは、父の耳の速さ(諜報活動が半端ない)に驚きます。
で、6歳の息子の行動を喜んで、歳費とかが追加されます。
☆
皇太子から、水の力を持つ狂乱の剣を贈られるノア
ノアじゃなければ死んでた。
この皇太子、ちょっとおかしいからね・・。
で、結果的にはノアは剣を自分の配下として
チートの力をゲットします。
☆
剣の力はレヴィアタン
魔剣は、主と決めたノアがバカにされると
殺気を放ちます。ほんとに忠犬です。
で、第三宰相のパーティーに行くと
奴隷娘を養女にした商人・バイロンを紹介され
人は宝、と思っているノアは、バイロンのやり方を褒めます。
王族に褒められた商人
バイロンは、妬まれる前に、さっとパーティーを去ります
そういうとこも、ノアは好みですね
☆
ノアのとこに、拝領した地から総督がきて
金が財務から下りないので、治水工事ができない、って
ノアは、すぐに財務長官のとこへ
前に免税されてるから、その貯えで治水しろ、っていうから
お前、バカにしてるのか、って
免税するのは、納める税がないからだぞ、って
次は、皇帝の避暑地を整備するから金がない、っていうから
父王を愚王にするつもりか、って一喝して
王のとこに直接いく、っていうから
財務長官は慌てて金を出しました。
まぁ、バカ・・。
☆
皇帝は、さっそくノアを呼んで褒めてくれます。
皇帝は、後継の皇太子がバカだし、他の親王たちの能力を
注意深くみているようです。
☆
毎年の戦士選抜
それの主催者になるように、父王に命じられ
取りこぼしがないように、全員を都に呼ぶ、って考えるノアです
☆
掘り出し物のコバルト通り
ノアのステータスに反応する本があったので購入
これは、魔術本でした。
こちらはレヴィアタンの力で瞬殺しましたが
それを見た他の店主が指輪を献上します。
店主が売却しても捨てても、戻ってくるんだって。
でも、ノアの指におさまると、主承認ってこととなりました。
一緒にいたオスカー兄上がお金をだしてくれて
指輪から鎧化の力がでる魔力が、ノアのものに
☆
貴族はパトロンになるのが義務なとこがあって
歌声の美しい少女を、ノアは庇護します。
そしたら、ごろつきが逆恨みして襲ってきたので
レヴィアタンと指輪の力をリンクさせたら
自動で盾がでて、守ってくれました
☆
ノアの領地のアルメリアで
氾濫が起きたってことが、ステータスの変化で察知できたノアは
王宮に駆け込みますが
すでに父王は知ってました。
ノアは、知り合いになったバイロンを呼び出して、飼い葉の買い占めを命じます
反乱軍は騎馬を傭兵としているけど、馬は飼い葉がないと飢えるからね
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ゾーイが金貨を持ってノアのとこへ
薬を飲ませろと命じられて金を押し付けられたけど
ノアのことは裏切れない、って
ノアはゾーイを逃がし、薬を飲んだふりして誘拐され
本星のとこへ行こうとしますが下っ端しかめっからず
ただ、呪いの剣があったので、そこからレヴィアタンの力で呪い返し
アルメリアの反乱者は、返された力で殺され、反乱は鎮圧できました。
☆
反乱に激怒した皇帝が極刑を望むので
ノアはあくまでも法のままに
ただし、赤ん坊といえども温情はなし、って
王に諫言できることを父王は喜び
ノアに賢親王の称号をくれました
☆
騎士試験で取りこぼさないようにしたら
シャーリーという女騎士がひっかかり
ノアは身近に置きます
シャーリーは強いけど田舎の貧しい土地の生まれで
ノアの治療を見て、初めて医者を見た、って
ノアを治療するのは、王族御用達のグッド・クローイ
ノアは、シャーリーの村からやる気のある者をつれてきて
クローイに弟子入りさせて医者にするように、いいます
☆
ヘンリー兄上も優秀で、兵務大臣をやってまして
ノアは相談を受けたりしてます
その帰りに、子供さらいに遭遇
公認の奴隷商ではないので、ノアが瞬殺しようとしますが
第一親王の手のものだ、ってほのめかすから面倒なことに。
第一王子・ギルバート
母の出自が悪いので皇太子になれなくて、いろいろやっちゃう困った兄貴です。
で、闇奴隷商を送りつけたら、名前を騙った、ってしっぽ切りされたようです
こわ
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第一王子への対応が見事だ、ってことで
ノアは法務大臣になりました。
祝ってくれる第八親王のオスカー親王
で、彼のとこに財務大臣の辞令が
3人の親王が、それぞれ要職の大臣に
これは、皇太子廃嫡の布石かもしれない、と
かしこい三人の親王たちは思うのでした。
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書き下ろしは、ノアのとこの侍女たちが
ノアからお情けがもらえたらな~ってつぶやいてる話です
あるあるですね。
って感じで読了
ネット小説って、はじめの頃はほんとに面白いの
だからこそ、書籍化されるんですけどね
次巻も読みます(^^)
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貴族転生 〜恵まれた生まれから最強の力を得る〜posted with ヨメレバ三木 なずな/kyo SBクリエイティブ 2019年09月14日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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