面白かった。
ウクライナ紛争から、いろんな関連本が出てますが
日経ビジネスで出しているので、タイトル買い。
わかりやすかったです。
ウクライナ危機 経済・ビジネスはこう変わる [ 日経BP ]
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1,蘇る冷戦
2,黄昏の帝国
3, 隣国の脅威
4,各国のジレンマ
5,未来なき戦い
6,知られざる戦場
7,資源混迷
8,戦略転換
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グローバル化を覆し、国際秩序を塗り替える。
それが、今回の紛争のキモ
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自由は贅沢品である。
新型コロナの時にでた発想が、今回の紛争にもそのままあてはまる。
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プーチンの思考とは
経済と安全保障は別問題、というところ。
でも、自由貿易圏内では、安全保障と経済は一本の線。
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アセアンは、一つ岩になれない。
軍事面で、ロシアと関わりの強弱があるから。
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ロシア軍の兵力と国防費。
総兵力は90万人、うち陸上が33万人。
世界最大の領土を5つの軍管理としている。
ロシアは、オホーツク海に核兵器搭載の原子力潜水艦を浮かべていて
ヨーロッパで始まっても、そっちから核弾頭が撃てるようにしてる。
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津軽海峡の取り扱い。
公海ならば出入り自由。
ロシアも通るけど、アメリカも通れる。
公海ならば、アメリカの核が通り過ぎても、日本の憲法に牴触しない。
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ロシアの外貨準備は、膨大な金貨だった。
が、金貨はドルベースで売買していて、ロシアがドル取引できないから
金も売却できない。
ほ~
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英国ではガス会社の半数が破たんするだろう。
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ウクライナは、東欧のシリコンバレーであった。
優秀な人材は、紛争前から、どんどん海外に流出してたのね。
これは、けっこう有名な話。
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地政学でいうと、日本は極東のウクライナである。
ロシア、中国、北朝鮮に隣接してるから。
どっちも、何やらかすかわからん。
うん、こわい・・。
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プーチンが勝利すると、ドミノ的変化が起きるかもしれない。
日本もヤバイです。
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過去にいろいろあった中露だが
今の関係は良好である。
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ロシアからみて、UAEは大事な国。
バカンスに行く国でもあるのね。
おもしろい
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米国は昔から、ドルを政治的に利用してきた。
今回の、ロシアの経済封じ込め、も同じ流れ。
イランとか、キューバにもやってきたからね~。
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通貨の力は国力そのものです。
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英国は今もしたたかで
北海をつかってのエネルギー確保を着々と進めてる。
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中国、ロシアなどなどで
サプライチェーンがぶったぎられてる中で
日本回帰がどこまですすむのか、がこれからの課題ですね。
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って感じで読了。
読みやすかった。
ウクライナ危機 経済・ビジネスはこう変わるposted with ヨメレバ日経BP 日経BP 日本経済新聞出版 2022年06月27日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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