大好きなシリーズです。
最新刊ですが、前の「上巻」を読んだ時には
う~ん、間延び・・って思ってました。
ですが、上下巻を読むとすっきりしましたね。
なら下巻だけ読めばいいのか、っていうと
やっぱり上下巻読まないとダメなの。
ううう
☆
下巻の最後のページにありますが
暁の天使たち、で三人が登場して(金銀&黒)
その後、クラッシュ・ブレイズシリーズの中の
夜の展覧会、で今回の、テオのレストランに飾られる絵の顛末があって
テオってだれよ、って方には
課外活動の6,テオの秘密のレストラン、を読んでいただいて
で、女王と海賊カップルが「ガラスの器」を買いにいくついでに
ルーファの素描を買い取る顛末は「女王と海賊の披露宴」に載ってます。
今回の上下巻だけでも、十分独立はしてますが
過去の関わりを全部しりたいなら
上記の4冊がお薦め。
わたしとしては、クラッシュ・ブレイズシリーズは絶品だと思うので
このシリーズは全巻、是非読んでいただきたい!
☆
デルフィニア戦記を、図書館でたまたま借りてハマリ
一気読みしたくて全巻揃え、そこからの付き合いですから
ずいぶん長く読んでるシリーズです。
老人ホームに行くときには、絶対持ち込む予定です(^^)
☆
あ、下巻のネタバレですが
現在、テオはお店が改装中なので、その間だけシティのホテルで料理を出してます。
そのレストランに、「まだ見ぬ黄金のと翠緑玉の君へ」という
世界規模の名画を「飾りたい」ってテオがいうから
持ち主であるルーファとかが、ホテルに飾ってます。
夜だけね
で、テオの料理の材料調達とか、絵のお運びとかには
ゼロハチっていう、特殊工作員があてられてましたね。
今回の上下巻、彼らの次回活躍の伏線にもなりそう
☆
テオの料理が、拒食症みたいな少女を救ったり
レストランに来る人にいろいろな人生を思い出させる中で
副題のガーディ少年が、下巻で初めて登場します。
ゲルハルト・スタイン教授の幼名がガーディ少年で
彼をその名前で呼んだのは、ルーファの歌で現世に現れた
ドミニクの幽霊さんでした。
で、この幽霊さん、昔は画家志望だったスタイン教授の体を使って
太陽と月に贈る、ってルーファの素描を描いちゃいます。
現代の紙で、現代のペンで、描いたのは教授だけど中身は
天才画家ドミニク。ルーファの周りは魔法だらけですね(^^)
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そして、スタイン教授が画学生だったころ
あるホットドックスタンドが美味で、それを作ってくれたのが
子供だったテオでした。
そんなテオの素描を、教授から贈られるテオです。
とりあえず、いろいろ落着の下巻。
でもって、これ、絶対続くよね!
ってことで、次巻も楽しみにしてます(^^)
天使たちの課外活動8posted with ヨメレバ茅田 砂胡 中央公論新社 2021年04月20日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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