奇跡の経済教室(戦略編) 中野剛志 ネタバレ注意 日本は円が刷れる。海外に財産もある。デフォルトにならない。財政赤字を拡大しても問題ない。

ビジネス本

ものすごくお役立ちでした

熱烈におすすめ

1章、基礎知識のまとめ

2章、二つの成長戦略

3章、ムチ型成長戦略の帰結

4章、富を増やす二つのやり方

5章、レント・シーキング活動

6章、大失敗した行政改革

7章、諸悪の根源

8章、エリートたちの勘違い

9章、なぜエリートたちは考え方を変えられないのか

10章、なぜ保守派は、新自由主義が好きなのか

11章、なぜリベラル派は嫌われるのか

12章、世界を読み解く新たな座標軸

13章、滅びゆく民主主義

14章、歴史の大問題

アメリカの法制度は、アメリカの文化と慣習に合っている

日本と違うから、日本にもってきてもうまくいかない

デフレとは貨幣価値が上がっていくことだから

お金を持っている富裕層ほど、増える

規制緩和、自由化、民営化でよりよくなる、は幻想

市場は、政府が整備する制度で、市場に規制か市場か、っていう二択ではない

既得権益を打破する改革では、経済は成長しない

日本人の最大の既得権益とは、日本人である、ってこと

日本の政治家と役人

与党審査ってのがあったのね

知らなかった

これに対して出てきたのが「調整型官僚」

官僚は前から強くなかったのに、内閣人事局ができて、崩壊しちゃった

グローバル化での法人税引き下げ

2010年.40.69%

でも、非課税枠とかあって、そう高くなかったの

法人税を下げて、その分消費税をあげて、日本はデフレに

デフレは賃金が上がらないので、富裕層に有利

財政破綻を理由に消費税があがって、ドツボ・・

少子化対策のお金が、足りない!

財政破綻を理由にはんぱに締めてる

移民受け入れで賃上げ阻止したい経営者心理

これがグローバル化

内需に期待できないから外需って、いうのは

思い込みで刷り込みなのね

国債も、日本国内で消費するかぎり、未来への贈りものです

うん

いいフレーズだ

財務省が財政健全化の悲願を達成できないのは

財政健全化論が、経済理論的に間違っているから

財政赤字の削減は、インフレの時には正しいのね

特権的な富裕層ネットワーク

これは、グローバル化経済のトップがいるネットワークだから

ここに外れている人には、不利な世界

日本のエリート。海外留学組などなどは、ここに属しているので

ムチ型を信じているので

財政支出のアメ型に、移行しない

日本はデフォルトにならない

だから、赤字が増えても大丈夫

個人向け国債は、日本人が買ってるし

次々に先送りされて、まさに未来への贈り物

日本の歴代保守政権は新自由主義だった

インフレとは、民主主義の過剰である

デフレなのにムチ型が続くのは

保守派と新自由主義が手を結んでいるから

保守もリベラルも、野党も与党も新自由主義

選挙で政権交代しても、おんなじ

親グローバル、反グローバル

はあっても、反民主主義だと、反論がでる

財政健全化は不可欠

グローバル化は避けられない

自由貿易でなければ、繁栄は望めない

規制緩和で経済は成長する

ということを信じ込んでいるエリートたち

うううう

グローバル化と民主主義は両立しない

経路依存性

EUからイギリスが抜けるのが、とっても大変だったのがこれ

一度できた仕組みを変更するのが、とっても大変

移民政策も、一度走り出したら止まらない

とっても面白かった

夫も一気読みしてました

これを読んで、政党に色分けができるといいね

全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】posted with ヨメレバ中野剛志 ベストセラーズ 2019年07月08日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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