後宮の烏(3) 白川紺子 最新刊。神々の争いが始まるらしい ネタバレ注意

最新作です。

このシリーズ、とっても面白いんですが

設定が凝っていて、ネタバレするのがとっても難しい。

簡略なネタバレでは、この本の魅力は伝えきれないので

ぜひ、本作をお読みください。

文庫書き下ろしです。

これ、NHKあたりで、アニメ化すればいいのに・・。

目次

1、雨夜の訪い

2、亀の王

3、袖と引く手

4、黄昏宝珠

高峻という皇帝がいます。

先帝の皇后に憎まれて、母(先帝の妃)と親友を嬲り殺しにされましたが

逆転して皇位につき、復讐も果たしました。

が、うつろは残ってます。

で、そんな高峻皇帝の後宮に、寿雪、という烏妃がいます

皇帝の寝所にはいかない妃で、不思議な術を使います。

寿雪は、本来人と交わってはいけない、って言われてましたが

高峻と友情があったり

侍女がいたり、宦官がいたりで、寿雪の周りには人が集まってます。

で、寿雪の中にいる烏、は神のところからのもので

人間の女に封じられてるものだから

梟、ってのが烏を殺して開放しようとします

で、烏が死ぬと寿雪も死ぬのね

http://blog.livedoor.jp/gakepputi50/search?q=%B8%E5%B5%DC%A4%CE%B1%A8

これは、1巻と2巻のレビューです。

次巻が出るまでけっこう時間がかかるので

自分でも、このネタバレ読んで思い出してるんです(^^)

寿雪のもとに黒真珠があります

梟の作った宵月の成れの果て(ゾンビ)が羽になって消えて

その羽が一晩で黒真珠に変じたんだって。

美しいけど、怖いね。

さて

烏妃である寿雪のとこに、他の妃の侍女の泉女が助けて、って来ます

雨の晩に幽鬼が来るんだって。

翌日、泉女の部屋に行き、幽鬼が元婚約者だった、って知ります。

幽鬼は使い部でした、呪詛の道具

いろいろきな臭いので、高峻も心配してくれるから、寿雪は手だれの宦官を

一人、増やしてもらいます。

さて、泉女の実家のふるさとでは、八真教、ってのが流行っているようです。

で、呪詛は婚約者の両親からだったし、開放された幽鬼は「なぜ逃げた」ってなじって昇天しちゃうのね

でも寿雪が、気持ちはゆらぐが事実は一つ。

助けてくれた、それだけを覚えておけばよい、って。

最近、烏妃のもとに侍女が多くやってくる

いろいろあって、侍女をやさしく慰めた、とか知れ渡り

烏妃に対する親近感が増したらしいです。

で、新しい宦官の淡海は、情報を集めるのが得意な者で

寿雪が気に入ったから、て、危なくない程度に情報集めて守りましょう、って。

内廷に幽鬼が出る、って

幽鬼が持っているのは、石カメ合子、という石でできたカメの置物でした。

これは宮廷の宝物殿にありました。1800年前のものですって。

薬を容れるものらしいです。

同じ頃

高峻は、有能で傍使えさせている明いん、から、しき、って男を紹介されます。

高峻は、自分が敵を討ってのちうつろなのと同じ匂いを、しき、から感じ取ります。

カメを持つ幽鬼は、亀に執着しているから壊せばよい、と宝物殿の羽衣がいいますが

国宝ですからね~。

で、高峻と寿雪が、幽鬼を開放してやろうとして、うれんにゃんにゃん、が残した手掛かりで、ごうし殿にいきますと、なんと、羽衣は使い部でした!人間じゃない!

うれんにゃんにゃんの使い部でしたが、その前はごうの神の使い部で

ごうの神がおかくれになったのでうれんにゃんにゃんに使えましたが

ごうの神が戻られたので、お暇します、って。

おお、神様の代替わりがあったの?

さらに、烏妃の中にあるうれんにゃんにゃんより、亀の神であるごうの神が強くなってる?

しきの腕を引く、幽鬼の腕が見える寿雪です。

しきにも見えます。妹のように育って、他家へ嫁に行った小明(しょうめい)の手だって

しきにはわかってる。

自分を兄ではなく、男として愛いている、って気持ちだけ打ちあけて嫁に行き

嫁ぎ先で、宗教がらみで撲殺されます。

その宗教が、最近寿雪の周りでよく聞く「八真教」でした。

そして八真教の大本は、亀の神様

うれん娘娘(にゃんにゃん)から、ごうの神へと、力ある神が交代している

その先ぶれのように、八真教が大きくなっているのね

朝陽(ちょうよう)は、八真教を庇護してます

ごうの神を、大きくするため?

高峻のもとに、ほら貝が届き、それを耳にあてると

烏と敵対して去った、梟の声がします。

高峻を夏の王、と呼び、烏妃を冬の王と呼ぶ梟

梟は、もう使い部も作れないほど弱体化して牢につながれてます。

で、烏妃を殺さずに烏を助ける方法を考えてくれ、って。

でもそうすると、王朝の基本である夏の王+冬の王、って両立が壊れ

戦乱の世に戻ることになるのでは?

高峻は、ため息です

高峻が助けて近くにおいている宦官の衛青は、ものすごい美形です。

母が妓女で有名な美人だったからで、このまま男娼にされるとこを

逃げたら宦官にされて、結局年上の宦官におもちゃにされて

逃げだしたら、まだ皇太子だった高峻が助けてくれて

それから、命がけで使えてます。

で、妓女の横丁に行ったのは、ひょうげつの師匠を探し当てるため

封(ほう)という爺様を見つけましたが、そこで衛青は、なんと

寿雪の父と自分の父が同じらしい、と気づきます。

紀泉女が烏妃を呼びにきます。

婚約者だった幽鬼を彼岸におくってもらった宮女ね

泉女の主である鶴妃が、烏妃になついているのでお迎えです。

鶴妃が、ある話をします。

一族がふるさとを出たのは神殺しをしたから

神の持つ宝珠が欲しくて、末娘が15歳になったら嫁にやる、ってウソをついて

神様を殺して、宝珠をゲットしたの。

それ以来、一番下の娘は早世するの(嫁に出すと約束した娘)

この祟りを受け流すために、末娘より年下の養女を迎えたの

すると、養女が15歳で死んだ。

さて、鶴妃のとこに実家から荷が届き

それから鶴妃が高熱出して昏倒

侍女たちが烏妃に「助けて!」って駆け込んできます。

呪詛だ、って見破った烏妃ですが、呪詛返しがうまくいかない

で、梟に言われた言葉を思い出す

「やるなら鳥部をつかわないと」ってことで、鳥のスマルを呼んで

羽をとると、それは剣となったから、それで呪詛の腕輪を勝ち割り、呪詛は術師の元へと戻り、鶴妃の高熱は下がります。

高峻を守ってくれた高官は年をとり、篭絡しようとした相手を逆に探って

追い散らしますが、組しやすい、って思われたことがショックで引退します。

で、高峻としきが探っていたのが鶴妃の実家で

八真教を庇護してたのは、党首の叔父でしたし、篭絡しようともしましたし

党首の朝陽は、叔父の首を皇帝に捧げて謝罪し、おさめます。

でも、八真教を本当に操っていたのは朝陽でした。

そして八真教の教祖であった白雷は、島流しとされますが

いずれ、戻ってくるようです。傍らには海の神様の声が聞こえる、という少女がいて

この子は、烏妃がかわいがっている宦官のイシハの知り人のようです。

そして、烏妃と友達になりたい、って言っていた鶴妃は

父の朝陽に、鳥妃のいろいろを書き送っています。

たとえば、髪が銀色で、それは、前の王の血統のしるし、だとか・・

って感じで、お話は続きます。

次も必ず読みます。

とってもおすすめの一冊です!

後宮の烏 3posted with ヨメレバ白川 紺子/香魚子 集英社 2019年08月21日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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