上流階級・富久丸百貨店外商部(3) 高殿円 最新刊のネタバレ注意。美容整形、中学受験、訴訟に終活。今回も面白かった!

大好きなシリーズです。

この作家さんの「トッカン」シリーズと双璧の人気ですね。

竹内結子さんでドラマ化されてました。亡くなって残念です・・。

1章、外商員、話を聞く

2章、外商員、弁護する

3章、外商員、家を買う

4章、外商員、再会する

5章、外商員、ヘッドハントされる

6章、外商員、走り回る

7章、外商員、エステートセールをする

8章、外商員、買い占める

9章、外商員、中学受験を迎える

エピローグ

いつも、単行本がでて、文庫化されるんですが

今回は文庫書き下ろしでした。

だから、新刊を見つけた時は、おお、って(^^)

静緒、あいかわらずやり手です。

長く外商してると、お客様の信頼も厚くなり

扱う額も増えますね~

この本読んでると、お金持ちの世界がとっても気持ちいい。

そして、このレベルではない自分は

お金持ちじゃないんだな~って、謙虚?な気持ちになりますね

修平くんとは同居が継続中です。

ゲイで実家がお金持ちで、現在のマンションは、修平君の家の持ち物です。

静緒は間借りしてるのね。

はじめは何かとぶつかった修平との関係ですが

修平の親が、修平がゲイだと受け入れたことから、丸くなりました

親に否定されると、つらいよね・・。

今回の静緒のお客様は鞘師さん

お金があって、美容整形したいけど怖いから、静緒に最初に実験?してもらってます。

お金があっても、親との関係がいろいろあって

だから、美容に走ってる、って読み進むとわかってきますね

中学受験問題は、佐村さん。

元CAで、その時代の稼ぎを運用してるから、お金持ちに嫁いだけど

自分の資産もがっつりある。

息子を受験させたいけど、旦那の実家は進学校をのぞみ

息子はまったりさんだから、そっちに向かない上に

進学校にいく偏差値が足りない

で、佐村さんの聞き役を静緒がしてます

デパートの中のコーヒー店の林さんは

もとはこの地所に店があった人で、今は店内に店をもち

デパートの社員の憩いの場なのね。

いい感じです

NIMAさんは、両親を亡くして、ひきこもりで

でも、自分が作ったキャラがヒットして大金持ちとなり

静緒が担当してます。

宝石とか色々、パワーのあるものを集めるのが趣味

お金持ちは、時間が一番高価だとわかっているから

選ぶ時間、テマを短縮するために外商を使うのね

とっても単純明快で納得ね

静緒は、いつもギフト券とか持ち歩き、情報くれたり

いろいろしてくれたらすぐに払うの。

お金を使うことがリスクヘッジ。かっこいい

NIMAさんが色々ネットで攻撃されたので、反論することになりました

でも反論するためにネガティブを読むから、心がすさむ

だから、雇ってやってもらう。

IPの開示要求のための仕事が、これからは流行になるかもしれませんね。

弁護士の紹介も、外商の仕事で

弁護士ついて、ネガティブ系はクリアしたけど

そいつが働いていた会社が、知らぬ存ぜぬだから

なめられてるって、ことになって

さらなる訴訟へとなっていきます。

これが外商の仕事なのか・・

凄いな~

外商でお金を使う

お金を使うためにはイベントが必要

真理だな

お金と友人と健康さえあれば、一人でも大丈夫。

でもそのお金って、どれくらいなんだろうな~

静緒がヘッドハントされます

人とのかかわりが上手な彼女なら

どこでもやっていける、って

今なら、銀行でローンが組める

ローンを組んでから転職したらすぐに返せる。

父を高校生の時に亡くしている一人っ子だから

母と二人でマンション住まいができれば、って考える静緒です。

で、そんな静緒の考えを尊重したいけど

修平は、今の静緒との生活が心地いいから、続けたい

結婚したいとかではなく、同居で。

金持ちの発想として、籍をいれちゃえばいい、って

静緒のおかあさんの子になれば

静緒と姉弟になって、楽しくくらせるし

ゲイとして、恋人ができたら、その時は別居すればいい、て

なんか、この発想は自由で魅力的だったな~

清家の奥様が、癌が進行して自宅に戻りました

奥様の担当は、ずっと葉鳥さんでした。

伝説の外商バイヤーさん。

そして、エステートセールが挙行されます。

生前整理で、オークションして、そのお金を寄付するの

こういうの、これからもすすむといいな~

そして、静緒が買おうとしていたマンションが

いきなり横取りされます

ローンではなく、キャッシュで買った人

それは、静緒の顧客の鞘師さんでした!

ここの顛末が面白かった!

悔しい、って思わないでもない静緒ですが

自分が買うよりも、ずっときれいに飾り付けされていく家に

なんか、満足しちゃうとこが、おもしろい。

これ、私でもそう思うとおもう。

お金のかけ方がかけ離れてると

嫉妬とかもないんだろうな。

さらに、売り上げは静緒のものだしね(^^)

静緒が関わった中学受験も

綱渡りのような受験行脚で、最終的には希望に合格し

お礼になんでも買うわよ、って奥様にいわれたら

やっぱり絵でしょう、ってね

外商のふと客の一番は、絵なんだろうね~

上流階級 富久丸百貨店外商部(3)posted with ヨメレバ高殿 円 小学館 2021年03月05日 楽天ブックスAmazonKindle

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