人気時代小説の4巻目
3巻で大黒屋を成敗して、さて次は
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1章、初春無心文
2章、雪隠勝負
3章、五十間道大黒舞
4章、陰間の刺客
5章、あやかしの辻斬り
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幹次郎は、香取神道流の津島道場に客分として迎えられます
で、汀女のとこの遊女で問題が
初音は、悪い男にハマッテ、失敗しましたね・・
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汀女は、才能が有名になって
お座敷での文化的な集まりにも、金持ちさんに呼ばれるようになりました
そんなとこへ、豊後岡藩時代の甚吉が遊びに来ます
彼は、このあと準レギュラー化しますね
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新任の隠密廻り同心山崎。彼が、問題を起こします
婿養子に入って男ですが
どうもいうことが高圧的
その自信はどこから来るのかと、会所が身辺調査です
すると、念流の使い手、とわかり
師匠をたずねると、破門されてました
理由は、辻斬りがあった日に、山崎の刀に血のりがあったから、でした
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山崎を支持するのは、その上司の曲渕でした。
で、会所が封じられている間に
掏摸が多数暗躍して、追いかけた客が殺される事態に
薄墨大夫が、朋輩から拾った情報で、親玉を認定、幹次郎が成敗しました
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山崎の後ろには曲渕
さらにその上は一ツ橋でした
大黒屋の時に、その後ろ盾になった一ツ橋が
今一度、吉原に手出ししたのね
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吉原に三味線の清掻の音は欠かせないけど
遊女の八重垣の腕がすばらしいのね
で、幹次郎の捕り物に協力もしてくれる、気立てのいい遊女でした
で、彼女が、植木屋に落籍されることとなりました
めでたいんですが、八重垣の腕に嫉妬した師匠が
いやがらせしそうですね
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で、幹次郎たちが師匠を張り倒し
八重垣の三味線に惹かれていた殿様へ最後の曲をささげ
閑な時には、屋敷に来てほしい、って乞われて、無事に吉原を出ました
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山崎への探索はすすみ
辻斬りをしていたふるさとの岡っ引きに色々聞くと
山崎の相手は、女性ではなくて男性
色子が相手だとわかります
品川宿は寺町だから、寺の稚児が多いのね
え、山崎の愛人を発見
こいつが、山崎の後継みたいに辻斬りしてたので
こいつを成敗
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吉原では、幹次郎の潜伏先を話せ、と山崎が汀女を拉致しようとするから
薄墨大夫とか、み~んなで、連れていくなら一緒にいくぞえ、ってことで
山崎はいったん引きます
で、そこへ、山崎の手下の赤松と、愛人らしき稚児の死体の話が出るのね
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山崎は、女を抱けないから、って婚家から追い出されますが
奉行の筆頭内与力の進藤の、用心棒的なものであるのはかわらない
進藤は、吉原から金をとろうとして、失敗するが
いまだ権力はある
だから四郎兵衛は、最後に、山崎と進藤を、幹次郎や自身で成敗
発見された、二人の死体の、はじめは騒ぎになるけど
山崎が、辻切りしていたこと
山崎の婿入りに新藤が口利きしたけど、山崎が追い出されたことから
いろいろ口論などがあって、殺しあった、って落着するのでした
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次巻も読みます(^^)
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清掻2版posted with ヨメレバ佐伯泰英 光文社 2004年07月 楽天ブックスAmazonKindle
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