竹田城忠義(北近江合戦心得)(6) 井原忠政 推し本。私の感想レビュー備忘録。秀吉の弟・秀長に仕える小一郎の話。

推し本。

作家買いしたシリーズの6冊目。

三河雑兵物語、が家康サイドの戦国絵巻なら

こっちは、豊臣家からの戦国絵巻。

秀吉、ってクセつよ。

竹田城忠義 北近江合戦心得(〈六〉) [ 井原 忠政 ]

竹田城忠義(北近江合戦心得)(6) 目次

序章、正直無双

1,但馬へ

2,竹田城大手門

3,雲海攻め

4,新参者

終章、忠臣・・山中鹿之助

竹田城忠義(北近江合戦心得)(6) ネタバレ注意

家康サイドの方が、既視感があって読みやすいです。

あと、秀吉が、ちょっと異常なほどの女好きで、好感が持てない・・。

もともとは、近江の浅井家に仕えていた小一郎です。

けっこう名家だったから、浅井の殿にも重用されていて

息子を託されましたが

おびき出され、若君は殺されます。

近江の戦いの後、秀吉は出世しますが

部下がいないので、浅井の兵を再雇用します

小一郎は、織田信長に、一度死んだ、ってことで

秀吉に仕えることを許されますが

秀吉より、その弟の秀長へ仕えることとなります。

秀長は、とってもまともな上司なので、小一郎は、

自分の部下を抱えながら、頑張りますが

小一郎がお市の方と面識があることから

秀吉が、小一郎に、お市との一夜を仲介しろ、って迫られます。

下賤な生まれゆえか、きれいな格上の女に執着する秀吉です

でもって、出世より断ることを選んだ小一郎っていう

秀吉との緊張感の中で

秀吉の中国攻めの前哨戦として、秀長の竹田城の城攻め、があるわけです

小一郎の配下には、力自慢がいるので

大筒を抱えて、城門をぶっとばす、ってことで重宝され

小一郎自身も、弓の名手なので、敵の指揮官を遠方から弓で殺す、ってこともできるし

小一郎に惚れてるのに、あてつけで他の男との子供を作った

暴れ馬みたいな弦って女性がいて

まぁ、城攻めとかは、史実だし、アクションシーンを書くのは上手なんですが

このシリーズでは

イロコイの脇話が、ひじょ~に面白くない。

そろそろ、読むのやめようかな・・。

竹田城忠義 北近江合戦心得(〈六〉)

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井原 忠政 小学館 2025年09月05日頃

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