烏衣の華(3) 白川紺子 推し本。私の感想レビュー備忘録。巫術師・薫月季が諸侯巡行。

推し本。

作家買いしたシリーズも3冊め。

後宮の烏、より数年後の話です。

烏衣の華 3 (角川文庫) [ 白川 紺子 ]

烏衣の華(3) 目次

1,退廃の街

2,鬼卜師

3,朋友

4,星を抱く

番外編、魔笛

烏衣の華(3) ネタバレ注意

巫術師として一流の月季が、地方で祭られている土着の祠が

荒らされている、ってことで

勅命で地方回りを始めます

お供は、婚約者の封霊耀と、彼が面倒見てる見ならないの渓と

補佐役のスオリです

白介山、が最初で

ここの麓は歓楽街で、まぁ、黒世界が牛耳ってます。

そこで、殺されて幽霊になっている女性を見て

殺した男を役人に突き出したりしてるうちに

殺された、って黄舟、ってのと縁ができて

その殺され方が、どうも、月季たちが捜査してるのにかぶりそうだってことで

彼を使って情報収集です

まぁ、ここらはちょっとチートですが

幽霊なので、はっきりくっきりは覚えてなかったりします

山の中で、一度は放棄された里があり

その里の廟を見たりして、では、神像とかはどこへ?ってことから

殺された黄舟は、親友がいて

彼が先に殺されていたらしく

二人が口封じされたのはなんだ、ってことから

隠された岩塩が見つかります

塩は、人に必須のものなので直轄なので

隠し塩売買は重罪です

さらに、里の神に死体を捧げると

翌日には岩塩ができてる、ってことが続いていたらしい。

ここらは呪術の世界だな

やがて、塩を隠れ売買して金をためた地元のやくざと

その彼らが、放棄した里の出身で

地元に戻るために、いろいろしてるとわかり

まぁ、最後は、月季が神?悪魔?を、巫術で払いまして

そしたら岩塩の洞窟が崩れました、って。

岩塩の神の像は崩れに巻き込まれましたが

月季は、なんかはっきりしない感じがして

そして街に戻ったら、元街のトップが神像を持っていて

今度こそ、月季たちが剣で祓いました。

番外編は、すばらしい笛を持つ金持ちそうな若者が

宿の主人に殺されて、まあ、そっちの罪はあばかれたけど

笛がみつからず、月季が依頼されたのは

笛を持っていた若者の幽霊でした

笛が欲しい、というので笛を渡しますが

その笛そのものが邪気で、笛に取り付かれていたのね

月季は、笛を壊し、幽霊の若者も消えました

烏衣の華 3

posted with ヨメレバ

白川 紺子/春野 薫久 KADOKAWA 2025年08月25日頃

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