おひとりさま時代の死に方 井上治代 推し本。私の感想レビュー備忘録。面白かったけど、読んでてブルーになった。桜便の存在を知ったのは大きな収穫。

推し本。

最後の方が実務的にお役立ち。しかし、一人で死ぬのって本当に面倒だわね

おひとりさま時代の死に方 (講談社+α新書) [ 井上 治代 ]

おひとりさま時代の死に方 目次

はじめに

1,家と墓はどう変化してきたか?

2,おひとりさま時代の「桜葬」と「墓友」

3,日本と海外の自然葬墓

4,ひとりで死んだどうなるか

おひとりさま時代の死に方 ネタバレ注意

実の親の遺骨だけでも、やっと納骨する時代なのに、

他人の遺骨まで運んでくれる人を探すのはむずかしい。

「墓じまい」の多くは、改葬が多い

ふるさとの墓から遺骨を出して、寺の合葬墓にいれて寺に供養を頼む

先祖祭祀はすぴりちゅあるケアでした

産業革命はヨーロッパの方が早く起こり

核家族化も少子化も、日本の方が急激でした

韓国は土葬から、政府がお金を出して、火葬になった

韓国の市民団体、は日本とは違い「官製」である

遺言書を書き

エンディングセンターと契約した

すべてが終わった、と思ったが

自宅で急死したので身元確認は身内に限定されて

かかりつけ医か、歯型がないと、身元確認ができない

病院以外で死んだら、検死にはお金がかかる

死亡届には、届人が必要

身内がいないと、私立病院の院長か、有料老人ホームの施設長がなる

死後サポート委任契約、を結んでいたが

甥がやるっていってくれたので解除

でも、甥は何もしないので、再契約した

結果的には生還したんですけどね

甥とか、役に立たないから、自分でやっておいた方がいいわね

入院時の連帯保証人

これ、なくしてほしい

病院が、極度額、を指定して

預かって、使わなかったら返還する、ってのがある

友人に頼んである、はダメ

家族が無償でやっていたことを

他人がやるとお金がかかる

桜便とは、骨壺を送付するサービスのこと

重くて、お墓のある寺まで持っていけない、というのは

けっこうある

ゆうパックなら、送付できるけど、知らない人が多い。

2025年8月に出た本です。

情報は日々改訂されるでしょうが

遺言書を書くだけでは足りない、ってのが

本当によくわかりました。

身内がいないと、お金がかかりますね

依頼する場所も知る必要がある

勉強になりました

おひとりさま時代の死に方

posted with ヨメレバ

井上 治代 講談社 2025年08月07日頃

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