辺境から始める文明再生記(7) 雨川水海 推し本。私の感想レビュー備忘録。ネット小説の書籍化の最新刊で最終巻。面白かった!

推し本。

ネット小説の書籍化で、漫画化もされてます。

前世の記憶、と思ってたんですが、それはナノマシンによる記憶でしたね

いろいろ伏線回収された7巻ですが、ネットでは、細かいお話が番外編みたいに連載されていて

そっちを読むのもおすすめです(^^)

フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~ (オーバーラップノベルス) [ 雨川水海 ]

辺境から始める文明再生記(7) 目次

紙がみの戦い

誓いの紙

紙は託された

デウス・エクス・マキナ

本は閉じられる

辺境から始める文明再生記(7) ネタバレ注意

古代文明の伝説にあるような、便利で豊かな生活を

今の世界に取り戻すため、文明の再興を続けるアッシュ。

その活動拠点はサキュラ辺境伯領。

そして、闘いが始まると、人狼とか魔物がくるぞ、という言い伝えの通り

ヤソガ子爵領と、辺境伯での戦いが始まり

外交的決着を求めた、アッシュとマいカ、彼らの配下たちは

突然にヤソガ子爵領に侵略してきた人狼から逃げ延び

不死鳥砦、と名付けられた砦で人狼たちを迎え撃ち

なんと、それを撲滅します

ってのが6巻までで

それで終わらないのが、この本の魅力的なとこで

戦争のあとには、難民が出る

その難民を受け入れる辺境伯領

そして、辺境伯領には、アッシュとマイカとともに

最強の軍子会、と呼ばれた同期たちが

難民受け入れに奔走します

で、彼らが動いている間に

王家(国家)として、ヤソガ子爵領の

新しい領主を決めて欲しい、とアッシュたち辺境伯領の皆は思うけど

王家では、アリシア王女(昔、アーサーという名で男装して潜んでいた)が

とってもやりてで

そしたら、長兄がひがんじゃって、いろいろ邪魔するから

ついにアリシアは、アッシュにたすけて、って言って

で、アッシュと、マイカが助けに走ります

アッシュと結婚しちゃえば、継承権はなくなるので

ヤソガ子爵領を、アリシアが継承

アリシアは、普通の王女じゃないので、自分で荒廃した領地に踏み込み

皆と一緒に復興していくから

領民たちもついていくのね

で、王子はアリシアがいなくなって、のびのびとバカ統治をしまして

空飛ぶ、ってのも

なんか、ぬいぐるみみたいなものに、翼を上下させて浮かせようという

浮力とか、全然考えないので、アッシュたちは笑います

最終的には、ヘルメスが飛行機を作り上げ

その飛行機で、アッシュは、古代文明の秘められた「再興計画」を受け

あとは受け継ぐ、って正式に反応することで

計画のマシンは、すべからく「停止」となりました

って感じで、おしまい。

アッシュは、マイカとアリシアの二人と結婚して

辺境伯領はマイカの血筋

ヤソガ子爵領はアリシアの血筋が後継となり

中央王家とは分離独立するかたちで

辺境同盟、をつくるようです

おもしろかったな~

推し

フシノカミ 7 〜辺境から始める文明再生記〜

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雨川水海/大熊まい オーバーラップ 2022年06月25日頃

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