エブリシング・クラッシュと新秩序 エミン・ユルマズ 推し本。私の感想レビュー備忘録。世界情勢を見極める

推し本。

作家買いしてます。

新刊が出ると買ってるんですが、最近、新刊の出るのが早い!

読むのも大変だけど、お財布もきついかな(^^)

高金利・高インフレ時代の到来! エブリシング・クラッシュと新秩序 [ エミン・ユルマズ ]

エブリシング・クラッシュと新秩序 目次

1,トランプショックとインフレの行方

2,トランプ1.0と2.0の相違点

3,米国に4つのリセッションの兆しあり

4,誰も逃れられないAI株バブル崩壊から始まる暴落相場

5,新冷戦がもたらす日本の好ポジション

6,米国が招いたBRICSの台頭

7,ディープシーク・ショックと今後のAI業界を考える

8,新たななる地政学的リスク

エブリシング・クラッシュと新秩序 ネタバレ注意

トランプ関税が世界大恐慌は起こさないけど

米国株バブルの崩壊と、ブロック化経済の加速はもたらす、って

うん、ブロック化経済は、すでに始まってますね

トランプショック

関税の影響を受けない内需関連で連れ安してる銘柄はチャンス

流動性確保のために、日本が米国国債を売却してる

中国の換金のために米国債を売却してる

ドルの信用が落ちている

アメリカの敵対的政策に、もち米国債の売り浴びせ、とかね

金利の高い米国債より

金利の低い日本国債の方がまし、と思われている異常事態

原油相場も銅相場も、景気減退を現している

トランプ当選は、民主党の人選ミス

現在、各国の与党が負けているのは

インフレに対する国民の不満の結果

中国は、西側の統治モデルは間違っている、と確信した

で、右派が世界的に伸びた

中国はデフレの輸出国

第一次トランプ政権は、これを押しとどめた功績がある

アメリカのメガ思想は、昔からあったし

貧富の差の拡大もハンパない

富裕層と法人の税金を減らす、規制緩和をする、小さい政府にする

これは共和党の基本であり、トランプのやりたいこと

前言をひるがえし、品位を落としたトランプ

米国が対外国で赤字を出したくないのなら

その国からものを買わなければいい。

世界の警官をしているから尊重してるんで

しないなら、米国債もいろいろも買わない

ドル安にしないと、米国の品は輸出できない

米国の給料は高い

無理

マスクとトランプ

両方とも目立ちたい男なので、絶対に決裂する

この本のあとに、決裂しました

労働現場から、インフレ再燃は必須で

でも、金利下げ(市井のお金が回って、インフレが加速する)しろっていう

今の共和党は、弱肉強食

規制緩和し、税金を減らせば国民は豊かになる

はずが、豊かになるのは金持ちだけ

嫌われる移民と、世代が進んでの移民の同化

米国は資本主義の国

日本は官僚主義の国

不法移民はマズいが、不法でないと入れないようになっている米国

スーパーリッチが政治を牛耳っている

資本主義をいいように扱っている

そして貧富の差は拡大する

ルーズベルトは、ロックフェラーと戦った

再び、そういう政治家は現れるか

理科人材は、ウォール街に集まる

優秀なエンジニアを育てなくなったアメリカ

今はインドとか外国から来ている

存亡の危機である米国

このままでは、もたない

日本の財閥解体のように、スーパーリッチ解体が必須かな

共和党時代に、バブル崩壊は起こることが多い

民主党が経済を立て直し

バブルになるから、共和党に政権交代して、はじける

結局経済は、すべて通貨供給量によって動いている

米国にリセッション(景気後退)はない

と思われてた

オルカンとか、米国投資信託への信望とかね

で、新NISAでの日本の米国インデックスファンド買いも、信望の一つ

ダウ理論ではない動き

この時、大きな調整が入る

米国にとって、最後の砦だったジャパンマネー

円安ドル高の円キャリー

いよいよ日銀が金利上げに動き出す・・か?

金利上げすると、制御不能になりそうだが

日本のみが金利上げしなかった

だから米国にリセッションは起きなかった

でも、日本の長期金利が上がりつつある

ふむ

景気が悪くなると、利下げして、市井に金をばらまく

結果、利下げでインフレが進む

不況なのにインフレになると

スタングフレーション(景気後退+インフレ)になる

こういう時、ゴールドの存在感が増す

中国は、米ドル依存を減らすために、ゴールドを買ってる

で、物理的にゴールドが手に入らない状態になってる

青天井になる予感

でもって、プラチナと銀も上がっていく気配がある

米国の雇用統計は悪くないが

不景気でダブルワークする人が増えていて、結果

雇用が増えている、って側面があるそうな

ほ~

コロナのあと、米国はリモートワークが増えた

米国の不動産資産価値が落ちる

最終的に、銀行がダメージを受ける

バブル崩壊後

一番手堅いのは米国10年債

相場は、ソフトランディングを目指している

だから、金利を上げて、市井から金を引き上げている

で、米国政府はバラマキや無駄使いをやめないから

金を引き上げられない

日本企業も日本の資産運用機関(年金の機関)も

ものすごく儲けている

すばらしい

2027年までに、習近平は台湾問題を解決したい

遠くない将来

米国側製品と、中国側製品に互換性がなくなるだろう

ブロック化すると

世界的にインフレになる

日本円のキャピタルフライト

日本人が、NISAでドル建てのインデックスファンドを買ってる

円売りドル買い

世界中にいろいろ資産がある日本だが、国民がせっせと日本円を売っている

円安が怖いから米国関連を買う

結果、どんどん円安になる

すごい悪循環

財務省と日銀にとって、円安は国是

私のそう思ってた

でも、昨今の急激な円安はダメだ

で、介入する

円安は生活インフレに直結する

デフレの時代は終わり

インフレになった、ってパラダイムシフトしよう

(シフトの移動=価値観が変わっていること)

悪質なインフレを壊すには

経済をクラッシュさせないとダメだけど

そんな勇気のある政治家はいない

日銀がお金をすって、政府に手渡しする

こんな状況で円高にはならない

(円の価値は上がらない)

日本には、自国で外貨を稼ぐ手段がある

だから、まだ間に合う

ドル高が続くと、新興国の経済がクラッシュする

コロナは第三次大戦

国家規模で財政出動しないと立ち向かえなかった

減税とばらまき

そうやって守った

他に手段はなかった

で、結果的にインフレになった

世界の中心は、インド太平洋地域へ

この2年で3割の円安となった

インフレ率は二けただ

賃金が追い付けば、なんとかなる範囲

インタネット

ディープシークというもの

独占に風穴はあけた

使い勝手はこれから

ドイツは、フォルクスワーゲンが撤退した工場に

兵器工場を作った

欧州諸国にはアラブ人が溶け込んでいるので

アメリカほど敵対してない

Natoから米国が抜けたら

Natoはなくなり、欧州だけの軍隊ができるだろう

対米ポジション再検討に入ったアジア諸国

中国からのう回路

これを米国が本気でつぶすと、米国経済は破綻する

ほほ

新冷戦

エネルギールートと

貿易ルート

頭たくさん使って読了

ふ~

高金利・高インフレ時代の到来! エブリシング・クラッシュと新秩序

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エミン・ユルマズ 集英社 2025年05月26日頃

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