龍神と許嫁の赤い花印(5) クレハ 推し本。私の感想レビュー備忘録。最新刊で最終巻

推し本。

一気に読みました、全5巻。

このシリーズはこれで終わりそうですね。

漫画化が始まってますので、そっちで人気が出たら、続編みたいに続くかな?

龍神と許嫁の赤い花印五~永久をともに~ (スターツ出版文庫) [ クレハ ]

龍神と許嫁の赤い花印(5) 目次

プロローグ

1~4章

エピローグ

番外編

龍神と許嫁の赤い花印(5) ネタバレ注意

4巻で、堕ち神の封印が完了いたしました。

これからは、ハピエン話ですね

と思ったら、お邪魔虫が登場です。

4体の龍神の王がいて

最後の一人が白銀のシキさま

彼が、ハルとミトの結婚に文句があるようです

さて、堕ち神騒ぎが終わりましたが

ケイカさまは、ミトの両親の家がお気に入りです

ミト一家にハルに、ケイカが座っての朝食です

おまけにミトのママは、龍神様の王たるケイカを、ケイカちゃん、と呼んでます。

ケイカは、初めて人間に小娘扱いされた、となぜかご満悦ですね

ミトが亡くなる理由の一つだった美羽は

相変わらず自分のことしか考えてないので

ミトがスーパーにいるのを見つけると

駆け寄ってきて、ミトに文句をいいます

これだけ性格がクズだと、悪役としてすばらしいな

で、ミトがハルの屋敷に帰宅すると

最後の龍神の王のシキが来宅してまして

神薙たちが大騒ぎです

さらに、今までは花嫁はみな一人だったのに

シキの花嫁が複数いることに、ミトは仰天します

花印が現れて、龍神の伴侶となって天界に行き

でも、その天界で伴侶の龍神と別れる、っていう花嫁が多々いるらしい

で、龍神から解消されちゃうと人間の花嫁は消滅しちゃうけど

王の恋人、というポジになれば、消滅しないで暮らせるらしい

シキは、その救済をしてるらしい。

で、ケイカは、ミトとハルの関係がこじれたら、ケイカの庇護下にしてくれる、って

けっこう格別な申し出ですね

さて、学校では、ミトが死んだのは

龍神の加護がなかったから、つまりミトは龍神に捨てられた

って流れができていて、けっこう冷たくされてます

神薙の成宮もミトも、バカらしいし、ヘタにハルに知れると

龍神の怒りが落ちそうなので、黙ってますが

ある日、ケイカが、ゴスロリの服を買いに行こう!と教室に乱入

ハルも一緒に来るので、ミトが龍神に捨てられた、なんて話は消し飛ぶし

ミトを見下していたやつらは蒼白となります

ここらの下剋上ぶりがすごい

ゴスロリの服を買って、それから動物園のふれあいコーナーから

うさぎを眷属に召し上げるケイカさまでした

シキが強硬手段に出ます

ミトを天空に連れ上げて、ハルと別れろ、って

人間と龍神のカップルは

けっこう破局するらしい

人間が、長い人生に耐えられなくなることが多いらしく

人間が消滅を願ったあと、残された龍神も多いらしい

シキはハルが好きだから、

人間の伴侶を得るのに、断固反対してるのね

で、今度はアリスが、自分の龍神・陽紀と別れたい、と言い出して

陽紀がミトを殴りにきます

王の伴侶に手を出すほど馬鹿か、とケイカとハルは陽紀をお仕置きですが

その龍神をさらって避難したのはシキでした。

で、シキからミトが、別れるように言われたってのを

眷属の雀から聞かされたケイカから聞いたハルが

笑って怒って、シキをす巻きにします

さて、シキの配下だった陽紀を伴って

シキは天界に戻ってくれました

アリスは、天界に上がるのを拒否して、人間として死ぬことを選んだのね

ハルはミトを愛して、ミトは不老の16歳のままで両親が年をとり

ついに、結婚式をすることになりました

区切り、ですね。

そして番外編では

4体の王のうち、シキ以外の龍神の王は

それぞれの伴侶とともに死ぬことを選んだらしい

そんな全部の歴代の王の記憶を持っているからこそ

シキは人間の花嫁に懐疑的だったのね

ってことがチラと書かれて、おしまいとなります

面白かったですよ(^^)

龍神と許嫁の赤い花印五〜永久をともに〜

posted with ヨメレバ

クレハ スターツ出版 2024年12月27日頃

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